エルバンのアニバーサリーインク1670『キプロスのキャロブ (Caroube de Chypre)』 リッチに輝く茶色

cypros赤味を帯びたブラウンのインクに 金の微粒子 (ラメ)を宿す。エルバンのアニバーサリーインク・1670シリーズの第五弾『キプロスのキャロブ (Caroube de Chypre)』を 今回は紹介します。

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. アニバーサリーインク1670の第五弾は『キプロスのキャロブ』
  2. 『キプロスのキャロブ (Cyprus Carob)』の色合い。
  3. まとめ: アニバーサリーインク1670も第五弾。『キプロスのキャロブ (Caroube de Chypre)』良き茶色なり。

アニバーサリーインク1670の第五弾は『キプロスのキャロブ』

DSC0025417世紀半ば、シーリングワックスとインクの原材料を求めて、幾度も航海を重ねたJ・エルバン。

エルバンブランド生誕340周年を記念したインクシリーズ「アニバーサリーインク1670」は そんな彼の人生に着想を得て 仕上がっています。

[memo title=”MEMO”]アニバーサリーインクのはじまりは ブランドカラーの『カーマイン (Hematite Red)』、第二弾が『オーシャン (Ocean Blue)』。第三弾が『ストームグレー (Stormy Grey)』、第四弾が『エメラルド・チボー (Chivor Emerald)』。(第三弾の『ストームグレー』から金の微粒子が入ったことで(with flecks of gold)、コレ以降「アニバーサリーインク」といえば「ラメインク」という認識に。)[/memo]

 

DSC00260DSC00256DSC00255DSC00259このアニバーサリーインク1670の第五弾が『Caroube de Chypre (キプロスのキャロブ)』です。

新色の報せが楽しみになっているアニバーサリーインク。ただ、「Caroube de Chypre」が登場すると知った際、まったくイメージができませんでした。(そもそも読み方がわからず…)

 

DSC00261「キャロブ (carob)」とは イナゴマメの実を乾燥させた食品のコト。

そんなキャロブが アニバーサリーインク第五弾のモチーフに選ばれた訳は、船乗りだった創始者「J・エルバン」が非常に好み、それが長寿に大きく働いた、と云われているからです。

[memo title=”MEMO”]キャロブは、古くから地中海周辺で栽培されるマメ科の植物。

カルシウムや鉄分、食物繊維等を豊富に含み、果肉自体にも甘みがあり、味はカカオの様。また、さやの部分は健康維持に役立つとされ、「キプロスの黒い金」としてヨーロッパの至る所で売られていた。

また、種子の大きさや重さがほぼ均一であったことから、ギリシャ語名が宝石の重さや金の純度を示す単位「カラット」の語源にもなったというヨーロッパ古来の植物。[/memo]

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『キプロスのキャロブ (Cyprus Carob)』の色合い。

DSCF5891DSCF5895DSCF5899ラメインクのお約束。沈殿した金の微粒子を攪拌してから、書いてみる。

赤茶色の実に 金色の種子をつける『キプロスのキャロブ (Caroube de Chypre)』

 

ダイアミンのシマーリング(ラメ入り)インクに「ブランデーダズール」という茶色のインクがありますが、『キプロスのキャロブ (Cyprus Carob)』はより深みのある色合いが持ち味です。赤みを帯びた深いブラウンが煌めく。そんな「褐色&ラメ」という組み合わせ、なかなか素敵です。

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

アニバーサリーインク1670も第五弾。『キプロスのキャロブ (Caroube de Chypre)』良き茶色なり。

です。

 

今回のアニバーサリーインクも案の定イイ色です!

ただ、相も変わらずなのが アニバーサリーインク1670の瓶の口径が狭いこと、せまいこと。インクの色合いはいずれも気に入ってますが、このインクを入れて使いたい万年筆がつっかえることも…。

別売りのインクボトルに詰め替えるコトも検討中ですが、やっぱり面倒。アニバーサリーインクのインクボトル、かなりオシャレなんだけれどもなぁ……。

そしてそして、ラメインク繋がりでもうひとつ。ダイアミンの「シマーリングインク」(ラメ入り)にも新色が登場予定らしく、けっこう気になっています。

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