魔法少女 × 文具のマンガ『文具少女ののの』(星屑七号)。ネーミングをボカした文具を想像してみると クスリと笑える

DSCF5772ヤングガンガンにて連載中のマンガ『文具少女ののの』(星屑七号)の第一巻が刊行。

文房具関連の新刊をチェックしていたところ、『文具少女ののの』というマンガを見つけました。

「文具と魔法少女の要素をかけあわせたバトルラブロマンス」という説明文に惹かれて読みはじめたワケですが、「文具がキーアイテムとなるドタバタ劇」は新鮮で サクサクと読み進めました。

第1巻以降の展開がものすごく気になっていますが、今回の記事では『文具少女ののの』の魅力をさらっと紹介していきます。興味をもたれた方は ぜひ一読を!

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. 『文具少女ののの』(星屑七号) – 内容紹介
  2. 登場人物の文具への想い – 「若射のの」 × 「ロクロック」
  3. 主要キャラ、それぞれにこよなく愛するフェチ文具がある。
  4. まとめ: 『文具少女ののの』、先の行方が気になります!!

『文具少女ののの』(星屑七号) – 第1巻・内容紹介

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才色兼備の女子高生“若射のの”はイケメンよりも“イケペン”に夢中! 

パパからもらった芯の折れない特別なシャーペン、『ロクロック』に恋するののが、一途な愛の力で文具少女に変身! 悪しき文具『BS<ブラック・ステイショナリー>』を倒すため、そしてロクロックと結婚するために奮闘するバトル × ラブストーリー!

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登場人物の文具への想い – 「若射のの」 × 「ロクロック」

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「のの」の父親が開発、シマウマ社製「もはや折れぬのだ」がキーワードの高機能シャープペンシル「ロクロック」。 (のっけからニヤりw)

人間の強い愛に反応し、会話及び所有者の変身を可能とする謎のシステムを搭載。自身と同種の能力を持ち人間や動物に取り憑き害をなす『悪しき文具』と戦う文具少女に変身させた。
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主人公の若射ののは「ロクロック」というシャープペンシルに一途。

主人公の異常ともいえるシャープペン好きは初っ端から好調で、巻頭からイケメンの先輩をフるほど。そして、会話機能が起動してからは「のの・フルスロットル」。直情的な「のの」と「ロクロック」の無機質ツッコミ、この温度差の激しい掛け合いが 絶妙なバランスで進んでいきます。

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主要キャラ、それぞれにこよなく愛するフェチ文具がある。

DSCF5773「特急フット」という文具店に市場調査へ来たメインキャラ。

ミツボシ社製の多機能ハサミ、デコレーションマスキングテープ(Dt)、折れないシャーペンに反応する各々。ちょっと捻った名称から実在の文具や会社を推測するのが楽しく、特に印象に残りました。
(連載が青年誌なので サービスシーンも多め。とくに修正液ネタで笑ったのですが、それは読んでみてのお楽しみ、ということで)

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

『文具少女ののの』、先の行方が気になります!!

です。

 

今後の展望が非常に楽しみな『文具少女ののの』、読んでみてよかった!

絵柄が可愛らしく、登場するキャラの得物やバトルの描写がとても良かったです。某S社製の万年筆のペン先は 名前が武器っぽいので 今後ぜひ登場してほしいですが、万年筆を使うキャラの負けた姿・ボロボロになった万年筆を想像すると、コッチの心が折れそうです(苦笑)

そしてそして、『文具少女ののの』を描いた星屑七号先生を調べていたところ、『回転る賢者のシュライブヴァーレ』という作品を見つけました。この作品においても「シャープペン」が物語の大きなウェイトを占めるようで 途端に興味をもち、早速手にしました。文具がキーになる物語はつい気になりますね。

[memo title=”MEMO”]上記に掲載された写真は 事前に承認を受けています。[/memo]

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