パイロットの万年筆用コンバーター「CON-40」が新たに登場。「CON-20」と「CON-50」は製造終了

pilot-con好きなインクを万年筆に吸入する為の器具・コンバーター。メーカー各社から それぞれの規格に合うコンバーターが販売されていますが、パイロットの万年筆用コンバーター「CON-20 (板バネ式)」と「CON-50 (回転吸入式)」の二種類が生産終了となりました。

そして、それらの廃番に伴い、「CON-40」が後継器として登場しました。今回の記事では「CON-40 (回転吸入式)」の特徴と使い方について紹介します。(プッシュ式の「CON-70」はそのまま)

記事の内容をざっくり紹介!

  1. 万年筆用インキ・回転吸入式コンバーター40 (CON-40)の特徴
  2. 「CON-40」を カクノに装着して使ってみる!
  3. まとめ: パイロットの万年筆コンバーターは「CON-40」と「CON-70」の2つに!

万年筆用インキ・回転吸入式コンバーター40 (CON-40)の特徴

DSCF4951DSCF4952DSCF4949DSCF4953箱ではなく、パックでの発売に変わった万年筆用コンバーター「CON-40」。

「CON-40」の大きな特徴は、コンバーターの中に金属玉が4つ入っている点が挙げられます。

この球は、コンバーター内のインクを攪拌させ、片側に寄ってしまうコト(=棚吊り)を防ぎます。また、他の特徴としては 全体の透明度が高いコト、ツマミを どちらに回転させることでピストンが上下するかの案内表記がついたコト等があります。

[table id=20 /]

目次にもどる

 

「CON-40」を カクノに装着して使ってみる!

DSCF4955DSCF4956DSCF4957DSCF4959DSCF4960DSCF4963パイロットの子供用万年筆「kakuno」にインク「色彩雫(いろしずく)」を入れてみる。

軸を外したら、コンバーターを奥に当たるまで、しっかりギュッと差し込みます。そして、ペン先を首の部分までインキにドップリ浸したら、ノブを左に回します。(ピストンが下りる)

そうしたら、今度は 案内通りに反対方向の右に回すと インクが吸入できます。(どっぷりと浸けて、多くのインクを吸うようにしました。インク吸入の上限近くまで出来たでしょうか?)

目次にもどる

 

☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

パイロットの万年筆コンバーターは「CON-40」と「CON-70」の2つに!

です。

 

コンバーターは消耗品だからこそ、結構ビックリしたニュース!!

ほとんどのパイロット製万年筆で使うことができるという「CON-40」。ただ、インク吸入量が少ない点、やっぱり残念です。(最近は面倒くさがって、カートリッジを良く利用してますがw)

それから、「CON-20」と「CON-50」の廃番も当然残念に感じていますが、プレラの付属は「CON-40」に変更? 商品の説明書も、どのタイミングで切り替わるの?など多々気になってますw

[memo title=”MEMO”]兎にも角にも、「CON-20」と「CON-50」の二種類の販売中止は確定事項
在庫が無くなり次第アウトなので、欲しい・確保したい方は 残っている今のうちにぜひ![/memo]