システム手帳のバインダー「HIRATAINDER」なら、開いても背中はフラット! 平らを保つため、凸凹要因はない潔さ

hiratainder 開くと、机にすっと身を預けるシステム手帳バインダー「HIRATAINDER」。

システム手帳は分厚い。そして、机で開いても背中が丸まって書きにくい。そんな良くない印象があったため、システム手帳には殆ど興味がありませんでした。しかし、今回紹介するシステム手帳のバインダー「HIRATAINDER」を手にして、意識が変わりました。

薄く、書くときの違和感が少ない従来品とは異なるバインダー・HIRATAINDER(あたぼう・スライド手帳)。このようなHIRATAINDERと出会ったことで、カスタマイズ性に富むシステム手帳をノートとして使うという選択肢を得ました。

記事の内容をざっくり紹介!

  1. 傷や汚れに強いリサイクルレザー製のHIRATAINDER(ヒラタインダー)
  2. 開くと分かるその平たさ! HIRATAINDERは、平たいんだーよ!
  3. システム手帳バインダーにつきもの、凸凹要因もない!
  4. ノート+ジブン手帳をシステム手帳のリフィル化して、使用中!
  5. まとめ: 平たいから、書きやすさが従来のバインダーとは段違い! シンプルな凸凹なしが快適!

傷や汚れに強いリサイクルレザー製のHIRATAINDER(ヒラタインダー)

DSCF1254DSCF1253DSCF1259DSCF1265 手入れに心配いらず! リサイクルレザーのシステム手帳バインダー自体珍しい。

一見すると合皮のようにも見えるのが、このリサイクルレザーです。触ってみるとサラッとした感じがあり、背中の丸みのお陰で持ちやすくなっています。また、リサイクルレザーは傷が目立ちにくく、水を吸い込まないので汚れも拭き取れるとのことです。

実際、一度ペンのインクで汚してしまったのですが、固く絞った布で拭いたところ、汚れはほとんど取れたので安心しました。ただし、本革ではないため、使い込んでいくと出るエイジングの風合いは期待出来ません。(クリームによる手入れがいらない、とも言い換えれます。)

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開くと分かるその平たさ! HIRATAINDERは、平たいんだーよ!

DSCF1256DSCF1264DSCF1261DSCF1252 普通のバインダーでは背が浮くけど、HIRATAINDERはピタッと置ける!

このフラットさを支えているのは、この構造です。普通のシステム手帳バインダーの場合、表紙部分とリング取り付け部は一体となっているのが通常です。しかし、HIRATAINDERは、表紙の革と裏表紙の革、そしてリング金具が付いた背の部分が別々のパーツで出来ています。

 

表紙は厚めなつくりの革(リサイクルレザー)、そして背の部分は融通をきかせるためのしなやかな薄い革。

これらが丁寧に縫い合わされて作られている為、バインダーの背面部は浮き上がらず、机にぴったりくっつくような平たさを味わえます。(ちなみに、リング部分はあるため、糸がかり製本で作ったノートのような「パタン」と180度に開く、というわけにはいきません。しかし、システム手帳のバインダーとしてはなかなかのフラット具合です。)

システム手帳バインダーにつきもの、凸凹要因もない!

DSCF1263 平らを優先したため、よくあるポケットの影も見つからない。

薄さ+開いたときの書きやすさを追求していくと、余分なものを削ぎ落とす必要があります。ペン差し、バンド、ホックなどの「平たさ」を損なう凸凹要因は、付けたいなら後から自分で付ければ事足りる、そんな潔さがあります。紙面に、凹凸があるとないでは大違いなんです。

ここまで「書き込む」ことに焦点が当たったシステム手帳バインダーは見たことがなかったので、はじめて触った時には「これ欲しい!」と唸っていました。

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ノート+ジブン手帳をシステム手帳のリフィル化して、使用中!

DSCF1262 元々使っていたジブン手帳もA5スリムサイズ。だから、一緒に持ち運び中!

半年間使い続けているジブン手帳。ここには色々なこと(特に記録面)を書いているので、このバインダーで一緒に持ち歩くことにしました。元々、A4用紙の資料を折って、何枚もジブン手帳に突っ込んでいたのですが、A5のシステム手帳バインダー「HIRATAINDER」がその役割を担う為、ジブン手帳も薄くすることが出来ました。

ノート部分で、リフィルに何を使おうかを考え中です。書く内容は、振り返る時に役に立つようなメモ、重要だと思ったことを書いているのですが、多用なリフィルをどれにしようか迷っています。(自作リフィルも視野に…。)

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

平たいから、書きやすさが従来のバインダーとは段違い! シンプルな凸凹なしが快適!

です。

 

実際に使ってみたら、このシステム手帳バインダーは想像以上に扱いやすいものでした。

このシステム手帳バインダーHIRATAINDERを発売してるのは、あたぼうという「スライド手帳」という変わったリフィルを発売している会社です。横にスライドさせるというのが特徴的なリフィルは、コロモガエダイアリーというリヒトラブの手帳に要素を取り込み暫くの間使っていたのですが、HIRATAINDER導入をした際に統廃合しました。今は、オレンジが印象的な、このHIRATAINDERを常に持ち歩いています。

 

追記: 今までHIRATAINDERの色展開は、黒とオレンジのみでした。そこに、NEOとして縫い目の構造が少し変化。また、新しくブルー、レッド、グリーンが追加されました。

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