ペリカンの万年筆「M800 バーントオレンジ」を念願のフルハルターで入手。万年筆をはじめて手に取ったときめきを思い出す

m800クラシックな佇まいをしたペリカンの特別生産品『スーベレンM800 バーントオレンジ』。

万年筆をはじめて手にして以来、フルハルターでペリカンの万年筆を買うコトを いつかいつかと夢見ていました。しかし、通常のラインナップには オレンジ色がなく、「コレが欲しい!!」と思える万年筆が登場するまでは じっくりと待ち続けていました。

そうして待っていたところ、ペリカンの限定生産品として『スーベレーンM800 バーントオレンジ (Burnt Orange)』が登場するというニュースが入りました。今回の記事では、念願だったフルハルターの訪問録と 入手した万年筆のコト(バーントオレンジ)を紹介します。

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. 大井町にあるフルハルター、憧れていた場所を訪問。
  2. ペリカンの限定万年筆『スーベレンM800 バーントオレンジ』
  3. フルハルターで調整されたペン先は絶品!!
  4. まとめ: フルハルター(FULLHALTER)で「スーベレーンM800 バーントオレンジ」の購入を決めて満足♪

大井町にあるフルハルター(FULLHALTER)。 憧れていた場所を訪問。

DSCF4456ドキドキ・ワクワクしながら「大井町のフルハルター」へ向かう。

 

DSCF4454DSCF4452訪れる日を ずっと楽しみにしていた万年筆屋さん「フルハルター」(FULLHALTER)。

万年筆のペン先 (ニブポイント)を 使う人の書き方・筆記角度に沿った「研ぎ出し調整」を執り行い、販売する形式のお店・フルハルター。このお店のことは 万年筆をはじめて手に取った当初 情報収集に勤しんでいたときに知り、それ以来憧れていました。

 

フルハルターのドアを開いて中に入ると、そこには机1つと椅子2脚。

他の文具店と比べれば、たしかに小さな一室。しかし、店主の森山さんから 説明を色々と聞きつつ、試し書き用の紙をはさんで 向き合って座る分には この空間で充分でした。(他のお客さんがいると、相席状態になります…)

 

そんなワケで「M800 バーントオレンジ」は 予約していたものの、フルハルターは初訪問。

森山さんに「モデルはお決まりですか?」と聞かれ、「M800 バーントオレンジ」を購入したいと思っているコト、字幅・文字の太さを「中字 (M)」にするか、「極太字 (BB)」にするか…で迷っている旨を伝えると、M (中字)とBB (極太字)の両方を試し書きさせてもらうことになりました。

まずは「中字 (M)」。「普段使いするなら、やっぱり、この太さかなぁ…」と考えながら、お次は「極太字 (BB)」。 紙に接した瞬間、「アァ、キモチイイ。快感。。。」と心はすぐさま移り…。

とろけるような筆記感の虜になり、他のお店にはない「極太字 (BB)」を選びました。
(そして、11月にできあがり、受け取ってきました。)

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ペリカンの限定万年筆『スーベレンM800 バーントオレンジ』

DSCF5673DSCF5675DSCF4631DSCF5674「バーントオレンジ (Burnt Orange)」は 縞仕様ではなく、落ち着いた焦橙色の単色。

慎ましさと艶やかさを両立したオレンジ色のボディ、ブラックではなくダークブラウンのキャップ & 尻軸との組み合わせが 上品な『M800 バーントオレンジ (Burnt Orange)』。

過去の限定品ではない「オレンジ」 × 「ペリカン(Pelikan)のスーベレーン」を熱望しており、その期待に応えてくれた品ですが、「ほんのり透ける橙縞」or「インク窓がある」だったら、より私のツボを刺激したなぁと妄想しています。

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フルハルターで調整されたペン先は絶品!!

DSCF4632DSCF5690DSCF5692DSCF5693「極太字 (BB)」は やはり太い。でも、イイ…。

はじめから手に合うように調整された 職人芸の万年筆。よく使ってきた歴戦の万年筆は 使う内に「書きやすくなったなぁ…」と実感しています。さてさて、今回仲間入りした「スーベレンM800 バーントオレンジ」、使い込むコトで ますます化けると思うと、楽しみでしょうがないです。

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

フルハルター(FULLHALTER)で「スーベレーンM800 バーントオレンジ」の購入を決めて満足♪

です。

 

ようやくフルハルターに行けました♪

万年筆を入手する場合、自分の優先度で高かったのは「オレンジ色」と「価格」でした。そのため、通販サイトをよく利用していたワケですが、最近は「人・お店」を強く意識するようになりました。

その意識の転換があったので、定価販売のフルハルターに ぜひ訪れたいと思っていたのですが、最も重要な「オレンジ色」の万年筆がなかったので 首を長くして待っていました。

すると、2015年8月に『M800 バーントオレンジ』の情報が…。コレを逃すと訪れる機会がしばらくなさそう…と思い、意を決して申し込み。結果としては、フルハルターで購入できたコトを嬉しく思っています。

 

そしてそして話題は変わって新しい特別生産品のM805はヴァイブラントブルー。今まで青軸には手を出してなかったのですが、あの鮮やかさには心が傾いています。。。

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