白隠展はなんとも言えない魅力でいっぱい!! 本日が最終日でした。

写真

 

最終日とかなりギリギリとなりました。でも、行くことを熱望していた「白隠展〜禅画に込めたメッセージ〜」を、やっと観に行きました。

 

100点もの白隠禅師の書画を一度にみれる展覧会は、ほとんどありません。期待を裏切らない展覧会でした。やっぱり、こういう類いは生に限ります。

 

行ったのは、終了日の11時。

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場所は、東急渋谷のbunkamura。

終了日の日曜日ということもあり、チケット売り場から既に長蛇の列。チケットを購入し、ミュージアムの中に入ると白隠の絵画が目に飛び込んできました。

大盛況でかなり混雑していましたが、時間に余裕があったのでじっくりと腰を据えて観ました。写真撮影が不可だったので、映像でお楽しみください。

白隠の絵をしっかり見たことは、今回が初めて。

 

この映像では伝わらない絵の大きさ大胆さ。2メートル近くの絵が並び、圧倒的な迫力+下書きを残す自由さを観ることが出来ました。

まるで、あるがままでいいよ!という大きな掌に包まれているような感覚を覚えました。

 

事前知識がない状態で絵を観ていたので、最初はキャラクターの面白さや、構図の楽しさに目を奪われました。しかし、図録解説を読んだところ、痛烈な幕府批判や民衆教化、弟子の育成叱咤の言葉が、随処にちりばめられていることを知りました。

とどまることがない自由な発想で、ずっと感動のしっぱなしになりました。

 

 

☆ココ↓掘れ、ざっくざく!! (ポイントここ≡)

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

  • こみあげている不思議な感覚。こういう類いは生を観ないと!!

です。

 

個人的にかなり嬉しかった収穫は、今回の展覧会の図録を手に入れることが出来たこと。

3,200円(英語版込み)で、なんとか手に取れる値段で無事購入することができ、いつでも参照できるようになったのがすごく嬉しい^^

 

また、じっくり鑑賞していたら、出てきたところ17時。あっという間に6時間が経っていたことにびっくりしました。最後にですが、あれこれ難しいことを考えなくても、知らない人でも楽しめる柔らかい展覧会でした。渋谷で行われたのが腑に落ちたような気がします。(来場者に若い方は少なかったようですが…)

 

 

白隠展とは??

白隠慧鶴(はくいんえかく1685~1768)をご存じでしょうか。臨済宗中興の祖とたたえられ、一万点にも及ぶ魅力的な禅画を残した江戸時代の禅僧です。民衆の教化に用いられたそれらの作品は、これまで一部の研究者、コレクターたちによって高く評価されてきましたが、一般的な知名度がさほど高かったとは言えません。
本展は、近年、画期的な白隠研究書を刊行した禅宗史研究者・芳澤勝弘氏(花園大学教授)、江戸時代絵画史における白隠の重要性を説く美術史家・山下裕二氏(明治学院大学教授)を共同監修に迎え、史上初の本格的な白隠展として企画されたものです。
白隠作品の多くは、寺院、個人などに所蔵され、一般観客の目にふれる機会はこれまできわめて稀でした。本展では、全国に散在する作品のうち、大作を中心に 約100点を選りすぐり、一堂に展示します。迫力あふれる達磨、ユーモラスな布袋、慈愛に満ちた観音、さらに破格な筆法による書などを通じて、白隠が禅画 に込めたメッセージが、 時空を超えて、現代を生きる多くの人々にダイレクトに届くことを期待しています。

(引用:白隠展 HAKUIN 禅画に込めたメッセージ

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/12_hakuin.html)

from  GENKI (@genkiszk)