ドラえもん のび太のドラビアンナイト 感想^^

 

あらすじ・解説

脚本は原作者の藤子・F・不二雄。監督、芝山努。ドラえもんの四次元ポケットが奪われてしまうというちょっと変わったストーリー。ドラえもんがいない間 に、ひみつ道具“絵本入りこみぐつ”で絵本の世界に入り込んでいたのび太たち。だが、ジャイアンとスネ夫が本をバラバラにして順番を入れ替えてしまったう え、靴を片方なくしたしずかが“アラビアンナイト”の世界に取り残されてしまった。救出するためにはもう一度絵本の世界に入る必要があるが、それも不可能 な状況に。ドラえもんたちはタイムマシンで、西暦794年の現実のアラビアに行き、しずかを捜し始める。だが、盗賊の“カシム”にだまされて、ドラえもん の四次元ポケットを取られてしまう。窮地に陥ったドラえもんたちを救ったのは、巨大な空飛ぶ大魔人だった。彼はみんなを黄金の宮殿に連れていき、主のシン ドバッドに会わせる。シンドバッドはおじいさんになっていたが、なにやら不思議な道具をいっぱい持っていて…。果たしてドラえもんたちはしずかを助け出 し、カシムと奴隷商人“アブジル”からシンドバッドの黄金宮殿を守れるのか!?

 

ここから、レビューしていきます^^

 

ひみつ道具「絵本はいりこみぐつ」をつかって“絵本の世界に入って大冒険“は、

第9作目の『パラレル西遊記』と類似しているように思わせるかもしれません。

しかしながら、今作で採用されたのは“ヒロインを助け出す”という要素だと思います。

実は今までの12作品では、「ヒロインが悪に捕まり、主人公パーティーが助ける」ということはなかったのです。

本人の意思で捕まったのを助ける、侵略された星を助けるというのはありましたが・・・。

 

ドラえもん映画は、‘日常空間から大冒険へ’というのが共通のコンセプトになっていると思うので、

日常空間で生活しているヒロインを悪が捕まえることがありえないわけで、

当たり前といってしまえば、当たり前なのかもしれません。

 

そのため、序盤の障害である“しずかちゃんが閉じ込められてしまった絵本を

のび太のママが燃やしてしまうシーン”には、正直かなり驚きましたし、

中盤に体操服姿で奴隷商人アブジルに奴隷として連れまわされているしずかちゃんの絶望感

残忍に見える描写も生生しくて、新鮮な印象がありました^^若干、衝撃はありましたが。

 

もうひとつの大きな特徴は、以後2作にも似たような展開が見られますが、

ドラえもん自慢の4次元ポケット(ゲストキャラ・ミクジン曰はく、

ドラザえもんさんのお腹についていた薄汚い袋)長時間無くなってしまうという展開である。

これと同じく、4次元ポケットを失くしたドラえもんを、これでもかとなじるシーンもけっこう好きでした^^

スネ夫に「ポケットのないドラえもんなんて、ただの中古ロボット!」と言われ傷つくドラちゃん・・・。

 

 

オマケのコーナーです^^

藤子作品ファンのために、オバケのQ太郎が友情出演しています^^

この時のドラちゃんのセリフは、

「わかってるくせに。一体、何回みれば気が済むんだよ!」

まさか、ドラえもん本人に言われるとは思ってませんでした(笑)

でも敢えて言わせていただくと、飽きないので何回でも見るんだなぁ~~♪♪