ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット) 感想^^

 

 

あらすじ・解説

脚本は原作者の藤子・F・不二雄。監督、芝山努。主題歌「天までとどけ」の作詞と歌を武田鉄矢が手掛けた。ある夜、のび太はピンク色のもやを見つける。そ の中に入ってみると、そこには人間のように立って暮らす動物たちがいた。そこは動物が平和に暮らすアニマル惑星だったのだ。動物たちは、昔は月に住んでい たのだが、悪魔“ニムゲ”に迫害されたため、神さまに光の階段でこの星に導いてもらったという。だが、この穏やかで美しい星にも危機が迫っていた。アニマ ル惑星のことを知ったニムゲが再び星を征服しようとやってきたのだ。ドラえもんたちはひみつ道具で住民たちを救おうとするが、それだけでは太刀打ちできな い! 果たしてドラえもんたちはアニマル惑星を救えるのか!?

ここから、レビューいきます^^

 

第9作目の『パラレル西遊記』のように、今作もホラー要素が強い作品となっています。

ただ、この『アニマル惑星』のこわさを、どう表現するかを迷ってしまいます・・・。

『パラレル西遊記』を分かりやすい気味悪さと表現するならば、

『アニマル惑星』はなぜか不穏な気持ちにさせる、そんな「こわさ」だと思います。

 

それに、ニムゲを見てしまったときのスネ夫が表情を凍らせるという場面では、

三段階カットインを使用していて、ヒッチコックの映画を思い出させてくれる

というそんな制作側の周到ぶりを感じれます^^

 

得体のしれないピンク色のもや、巨大な月、荒廃したニムゲの惑星、

ガスマスクをかぶったニムゲのデザイン、そして不気味な音楽・・・などなど。。。

一見、動物が出てきて可愛いメルヘンな世界と思いきや、上記のような

散りばめられたさまざまな要素が不安を掻き立ててくれます^^

このピンクのもやは、子供のころ、本当に怖かったです・・・。

気付いたら、自分もその中を歩いているんじゃないか?とビクビクしていたのを思い出します。

 

 

今作、大きなテーマは「環境破壊」についてです。

思えばこの作品を観て“環境破壊”ということを考えさせられたかもしれないです。

今観ると、若干その要素が強くて、押しつけがましいと毛嫌いする人と思います。

メッセージ性が強く、人間のエゴを痛烈に批判しているので、好き嫌いが別れる作品ですね。

自分としては説教臭いというイメージは微塵もありませんでした^^

人類だけでなく、全てのいきものにとって住みやすい星を目指さなければ!

夢のような未来(今作品のアニマル惑星)へと繋いでいくために。そう思いました^^

 

また、のび太が荒廃したニムゲの星に単独潜入する場面があるのですが、

すごいスリリングで、テンポがいいんです^^

ドラえもんと一緒「あー、はやく、はやく!!!!」と思っちゃうんです^^

ビジュアル的に可愛く、ワクワクあり、ちょこちょこホラーありという盛沢山でして、
小さかった頃に好きだった作品、No.2は、この作品ですね^^

今回のオマケでーす^^

ニムゲに怯えて寝言をはなつジャイアンがうるさくて、寝れないスネ夫。

この時のセリフが、

「何怯えているんだ!図々しくて無神経でばか力でデベソなジャイアンが」

この時とばかりに毒を吐いております。

ただ、劇場版では意外にグサグサと、しかもしらっと言ってます。

童謡「犬のおまわりさん」と「やぎさんゆうびん」をうまくパロってます^^

ほのぼのとした雰囲気が可愛らしいです^^

いつも通り、たぬきに間違えられるドラえもん。

それに憤るが、後ろに本物のたぬきさん、登場!!^^

「たぬきの何が悪い?」と聞かれ、とても焦ってます(笑)

(ドラちゃん、猫押すより、ロボット押ししたらどうでしょう??)