2つのカッターを搭載+カタツムリがモデルのテープカッター、パレットのカッターツムリ。
テープディスペンサーの普通の使い方「切って貼る」と、変わった使い方(=修正テープのように)「貼ってから切る」の二通りをこなせるテープカッター・カッターツムリです。
セロハンテープだけではなく、マスキングテープにも対応できるカッターツムリは、シンプルながら使い勝手が良いテープカッターです。
記事の内容をざっくり紹介!
- カッターツムリは、カタツムリがモチーフ。この形状に意味がある!
- シッポカッターのポテンシャル。使いたいピッタリの長さで切れると気持ちがイイ!
- 幅15mm以下、巻芯が26mm以上のテープなら、カッターツムリ対応!
- まとめ: カタツムリの形は、カッターに適したムダのないデザイン!
目次(ざっくり内容紹介)
カッターツムリは、カタツムリがモチーフ。この形状に意味がある!
アタマ側カッターのガード部分が触覚、ロール部分が殻、シッポもカッター。
シルエットが正にカタツムリ、段々とカタツムリにみえてくるテープカッター・カッターツムリには、頭とシッポの両側にプラスチックカッターの刃がついています。頭側カッターの用途はノーマル・普通にテープを切るためのもの。
そして、もう一方のおしり側カッターはアブノーマル・テープの反対面から切るためのものです。このシッポ側カッターこそ、なかなか機能的で気に入ったポイントです。
シッポカッターのポテンシャル。使いたいピッタリの長さで切れると気持ちがイイ!
カッターツムリを回転。テープの端を貼り付けて、紙の上を使いたい分だけ滑らせてからのスライドカット!
この修正テープスタイルこと、貼っていってカットする方法は、封かん作業で大いに役に立ちます。テープを切る際にも指紋がつきにくく、使いたいピッタリの位置でカットできるので作業が実にスムーズに行えます。
シッポカッター・スライドカットに実は苦戦…。使う際には、ちょっとだけコツがある。
うまくいかないと撓んでイマイチ…、残念な見た目になる。
カッターツムリの使い出し当初、シッポでのカットは殆どうまくいかず、悪戦苦闘していました。見た目が悪いテープを貼ること数十回、刃の仕組みを考えると、失敗し続けた理由が推測出来ました。失敗要因は、刃にちゃんと力が伝わっていなかったことです。
マスキングテープを切った際の失敗した例を一つ上げると、テープの貼り付けが甘いまま隙間がある状態(2枚目の写真)で、カットに挑んだことがあります。結果としては、テープには刃の傷がつき、また、端に力が余計に入り、捩れて微妙な出来になりました。
失敗を繰り返して、カッターツムリのコツを掴む。
このコツは、テープの素材によって異なります。
まず、マスキングテープの場合です。マスキングテープを切る場合には強めの力で水平方向へ引く(カタツムリにムーンウォークさせる)とキレイに切れることが多かったです。
次に、セロハンテープやメンディングテープの場合です。この場合には、テープを貼り付けたらカッターツムリを斜め向きにします。そして、切断面に対して鋭角(45°目安)を作ってあげると簡単に切れます。
幅15mm以下、巻芯が26mm以上のテープなら、カッターツムリ対応!
手持ちのテープから合いそうなものを寄せ集めてみました。
まず、ディズニー・ミッキー柄のセロテープをはじめとするニチバン製のテープ類は両刃問題なく使えました。同様にスコッチのテープ類もピシっと切ることが出来ます。
その一方で、サイズが残念ながら合わなかったモノもありました。柄入りメンディングテープこと@!テープ(幅18mm)です。柄が浮き出て見えるメンディングテープの特性が面白い為、引き貼りが出来れば便利になりそうと考えていたのですが、幅が合いませんでした…。
また、マスキングテープでは、icconicoの「一行原稿」や「ToDo」マステのシッポ切りは苦手でした。中の巻芯が太めの形状(30mm)をしているため、刃に対しての力が安定しません。
シッポを使えないことはないですが、切りづらかったです。ただ、マスキングテープの場合には透明なセロハンとは異なり、指紋が見えても影響が少ない為、頭側の普通カッターを使うことで問題はなさそうです。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
カタツムリの形は、カッターに適したムダのないデザイン!
です。
デスクに置いておけば、かわいげもあるテープカッター・カッターツムリ。
7cmほどの小さめサイズ、透き通った色の感じなども良く、殻越しにマスキングテープが透けると見た目もグッと可愛くなるテープカッターです。それから、片側が開いてるので、テープの入れ替えも楽なのもポイントが高いです。
そしてそして、機能的にも良く、反対面にも刃をつけてあげれば、貼ってからのカットが出来るのか!と店頭で見つけた際に思わず唸ったのがこの商品です。ただ、しばらくはうまく使えず、シッポにだいぶ振り回されました。。。