板金製のボディはとっても頑丈! 永く使える鉛筆削器・エンゼル5 ロイヤル(カール事務器)。
「質実剛健」という言葉がとにかく似合う手回し式鉛筆削り器。長寿命商品を念頭に真摯に作られた逞しい鉛筆削り器からは「いいものは、やはりイイ」と伝わってくるようです。購入以来、全く飽きることなく使っているカール事務器のエンゼル5・ロイヤルを今回は紹介します。
記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
カール事務器の十八番? エンゼル5のメタリック塗装処理の板金製ボディがカッコイイ!
「鉛筆削り」とひと目で分かるスタンダードなフォルム + 落ち着きがあるシックな色合い。
ずっしりと重い鉄製の鉛筆削り器(エンゼル5・ロイヤル)に、長い間使えそうな信頼感と「そうそう!鉛筆削りってこういうイメージ!」という親近感を覚えます。
また、デザイン面では奇をてらったところがなく、機能に直結したつくりをしています。鉛筆を差し込む際に動かす角、細め・太めの二段階調整を可能にするダイヤル、削りカスを貯める為のポケット、そして、回すためのレバー。じっくり眺めていくと、ムダのない美しさを感じます。
シュルシュルとドンドン削れる 〜螺旋状の削りカスを供に〜
鉛筆削りの命は刃! 特殊鋼で作り上げた日本製削り刃なら、力を入れずに削れる!
螺旋状にくるくるっとした細かい削りカスが、削り刃の性能を如実に物語っています。ほとんど力を入れないでもサクサクッとハンドルが回り、あっという間に鉛筆が削れます。
やはり、大型の手回し式の鉛筆削りは良く削れて欲しいものですが、想像以上の圧倒的な切れ味を備えていました。普段は見えない鋼の心臓部で削られた鉛筆の仕上がりも見事でした。やはり、そんなエンゼル5・ロイヤルは、卓上鉛筆削りとして一級品です。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
エンゼル5は鉛筆削りの鉄板! 特級品が見せる輝き。
です。
ぐるぐるとハンドルを回す手回し式鉛筆削り器の名品。
子どもの頃は、入れるだけであっという間に削れる電動の鉛筆削り器を良く使っていました。そのため、ギミックに富んだ手動の鉛筆削り器には、なかなか興奮するところがあります。
ちなみに、このエンゼル5は2011年に日本文具大賞の機能部門優秀賞をとっています。今回紹介したロイヤルは芯の太さ調整出来るのですが、調整機能のないプレミアムもあります。
そういえば、このロイヤル5にはグリーンもあったのですが、残念ながら廃盤とのことです。鉛筆削り器は何個あってもしょうがないですが、見つけたら保護したいぐらい気に入っています(笑)買い換えたくても、全然、芯が詰まることもなく、ガタが来ませんし、不満もありませんけどねw