えんぴつの芯の保護、キャップをはめた時の程良いフィット感、そして、クリップ。
これら3つの機能は 1本のワイヤーを螺旋状に巻き上げ、また曲げるコトによって形作られています。佇まいも美しい鉛筆キャップ「つくしえんぴつキャップ」(つくし文具店)を今回は紹介します。
記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
こんな えんぴつキャップ、はじめて!
選ばれた素材は 一本の針金。プラスチックでも、クロームでも、革でもない。
くるくると巻かれたキャップの隙間からは 中の黒鉛芯が見え隠れ。そして 今度は 取り外して、「つくしえんぴつキャップ」だけで みてみると、どこか頼りなさげにみえます。
完全包囲ではない鉛筆キャップ。こんな斬新な造形が生まれたのは、つくしえんぴつキャップは 鉛筆を保護する機能性を主体とはしておらず、「鉛筆キャップは 鉛筆のアクセサリー」という考えに基づいたからこそです。
つくしえんぴつキャップ、鉛筆キャップとしての機能性グッド!
さすがは つくし文具店の文房具、鉛筆キャップとしての機能性も充分に仕上がっています。
まずは、鉛筆の芯の保護。1mm間隔で螺旋状に巻かれたキャップは ある程度の衝撃にも耐えることができ、芯を守ります。つづいて、クリップ。鉛筆キャップにクリップがついているもの自体が大変珍しいです。(ただ、一本の針金なので クリップを留める強さは 弱めです)
そして、軸のフィット具合。ワイヤーによるバネ効果により グワッと負荷がかかり、嵌め込みではなく、挟み込むようにしっかり固定されます。(つくしえんぴつの直径は9mm、これ以上の太さならばつけるコトが可能。これよりも細い鉛筆で使う場合には鉛筆側で工夫が必要)
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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
たまにくる えんぴつマイブーム。つくしえんぴつキャップを手にして、今ふたたび。
です。
つくしペンケースにもピッタリ収まるサイズ。
つくしえんぴつキャップの価格は1,500円(税抜き)、色は3色(ゴールド、シルバー、アンバー)です。(つくしえんぴつ1本が付属)なかなかお高めでしたが、やはり欲しくなりました。
ちなみに、このつくしえんぴつキャップ。以前、つくし文具店10周年で行われた「つくしトーク(2015年6月)」で 鉛筆キャップを今後出す予定と聞いていたのですが、針金で出来た鉛筆キャップとは 予想の遥か上をいっていました。(+月光荘のヌメ革キャップの完成度の高さも改めて認識)
つくし文具店の文房具、まだ手を出していないのは紙もの(ノートと便箋)。また、国立のお店に足を運んで、手に取って使い心地を試してみたいと思っています。
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