お気に入りの万年筆 〜MY FAVORITE FOUNTAIN PENS〜

(2018年4月20日更新)

それぞれの万年筆に 思い入れがあります。その中でも、特に 見て楽しい、触って楽しい、書いて楽しい、テンションの上がる お気に入りの万年筆を紹介します。(評価の基準は 好みの見た目かどうか、書き味、思い入れの深さ、思い出補正など。殿堂入りの万年筆の入手難度は 総じて高く、ペン先は ほぼ調整済み)

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. スーベレーンM320・オレンジ / ペリカン(Pelikan)
  2. プロフェッショナルギア・マーブルエボナイト(クロスエンペラー) / セーラー万年筆
  3. スーベレーンM800・CB(中字 : M) / ペリカン(Pelikan)?
  4. ピッコロのロングサイズ仕様・洗い朱(極細 : EF) / 中屋万年筆(NAKAYA)
  5. デュオフォールド・オレンジ インターナショナル(細字 : F) / パーカー(PARKER)
  6. タウト・ペルナンブーコ(ウェーバリー : WA) / スティロアート
  7. ドルチェビータ・ミディアム(中字 : M) / デルタ(DELTA)
  8. マーレ・イオニア(中字 : M) / アウロラ(AURORA)
  9. ドルチェビータ・マスターピース(太字 : B) / デルタ(DELTA)
  10. タウト・インキ染 拭き漆(フォルカン : FA) / スティロアート
  11. まとめ: どの万年筆、みんな大事。一本一本、今日も愛でます。

1.
スーベレーンM320・オレンジ / ペリカン(Pelikan)

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ペリカン スーベレーン M320 オレンジ (EF × F × M × B × BB)

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華奢で可愛らしい ペリカン(Pelikan)のミニ万年筆・スーベレーンM320。

万年筆に興味を持った頃、色々と調べていた際に、その「ビジュアルの愛らしさ」と「型番」に心を大きく揺さぶられ、探しに探した万年筆。はじめて入手した「オレンジ色の本格万年筆」であり、オレンジ色の万年筆に夢中になっていくキッカケにもなりました。

 

沢山のオレンジ軸を見てきた中で、スーベレーンM320 オレンジの明るい色彩・透け感は やはり絶妙。

「実用性」より 「洒落っ気」に依る『フワッと柔い書き心地』も非常に楽しく、他の字幅が気になるほど陶酔。 探し求めていた結果、縁があって、 全字幅五本の入手に成功しました。

 

思い入れの深さ + どストライクな見た目で評点はMAX。お気に入り万年筆ランキング、堂々の一位です。

 

この万年筆(スーベレンM320)の評価
見た目 / デザイン
(5.0)
書き味
(4.5)
思い入れ・思い出補正
(5.0)
総合評価
(5.0)
スーベレーンM320(ペリカン)が6本目の万年筆! オレンジのボディと型番に縁を感じました♫
お気に入りのミニ万年筆・M320(Pelikan)を日常使いしたくなり字幅違い(F・細字)を入手。 憧れで買った極太字(BB)も至福の筆記感
ペリカンの万年筆・スーベレーンM320 オレンジの全字幅揃えが完成! 念願成就して悦に入る

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2.
プロギア・マーブルエボナイト(クロスエンペラー) / セーラー万年筆

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セーラー万年筆 プロフェッショナルギア マーブルエボナイト(クロスエンペラー)
インク: セーラー万年筆「ブルーブラック」カートリッジ

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ぬっちょりとした書き心地が 最高にキモチイイ。

角度のアタリがシビアになる「太字」の傾向がなく、ひねりへの対応も難なくこなすクロスエンペラー

じゅるじゅるツユダクインクフローによる なめらかさの極致。首軸を色々なボディと合わせてみた結果、ずっしり重みのあるエボナイト軸で シナジーが発生。 エボナイト製の軸は 手によく馴染み、ジャバジャバのびのびと書くのは、マジで楽しいひととき。(赤茶と黒が混じり合った様は渋く、とても恰好良い)
 

この万年筆(プロギア・マーブルエボナイト・クロスエンペラー)の評価
見た目 / デザイン
(4.5)
書き味
(5.0)
思い入れ・思い出補正
(4.0)
総合評価
(4.5)
マーブルエボナイトのプロフェッショナルギア(セーラー万年筆)。エボナイト独特の質感を愉しむ
セーラー万年筆の特殊ペン先・クロスポイントエンペラー。心の趣くまま「筆欲」に溺れて

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3.
スーベレーンM800・CB(中字 : M) / ペリカン(Pelikan)?

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ペリカン? M800 カスタムバインド (中字 : M)
インク: セーラー万年筆・インク工房「陽」ボトルインク

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持ってる中でも異端の改造品だったり…。

探して見つける出会いが殆どですが、これは意図せずに出会ったパターン。ただ、この見た目は衝撃的で、飴細工を思わせる優しい色調の胴軸に、すっかり一目惚れ。洒落た軸に 「PF」という刻印が入ったニブも装備した「好き」のてんこ盛り。書いて楽しい・観てて楽しい だいすきな万年筆です。

 

この万年筆(スーベレンM800 カスタムバインド 中字:M)の評価
見た目 / デザイン
(5.0)
書き味
(4.5)
思い入れ・思い出補正
(4.0)
総合評価
(4.5)
ペリカンの万年筆・スーベレーンM800の胴軸カスタマイズモデル (Custom Binde)。この色遣いに一目惚れ

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4.
ピッコロのロング仕様・洗い朱(極細 : EF) / 中屋万年筆(NAKAYA)

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中屋万年筆 ピッコロ ロングサイズ 洗朱(極細 : EF)
インク: プラチナ万年筆「ブルーブラック」カートリッジ

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キャップとボディの間に段差やリングのないシンプルなデザインで 漆塗りの美しさが引き立つ。

エボナイトの軸に 明るい朱色の漆塗りが施され、螺子のところには エボナイトの黒色が控える。赤備えの鎧を連想させる佇まいは「粋」という言葉がよく似合います。 また、漆の感触は しっとり手にやさしく、書き手用に最適に調整された極細のペン先も手伝って、この中屋の万年筆で 毎日、日記をつけています。

 

この万年筆(ピッコロ ロングサイズ 洗い朱 極細:EF)の評価
見た目 / デザイン
(4.5)
書き味
(5.0)
思い入れ・思い出補正
(4.0)
総合評価
(4.5)
中屋の万年筆をオーダーメイド。まろやかなフォルムを覆い、しっとり馴染む「漆溜塗」の質感

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5.
デュオフォールド・オレンジ(細字 : F) / パーカー(PARKER)

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パーカー デュオフォールド オレンジ インターナショナル(細字 : F)
インク: パーカー「ブルーブラック」ボトルインク

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クラシカルな色調のオレンジ軸・パーカーのデュオフォールド。

ペン先は割と硬め、しっかりカッツリ・コツコツ書きやすいのが 私好み。また、このデュオフォールドで書くと、トメ・ハネ・ハライが利きやすく、その書いた字・筆跡が なんか好きっていうのも ついつい手に取る理由。キラキラ輝く軸とは異なる「落ち着いたオレンジ色」がステキです。

 

この万年筆(デュオフォールド オレンジ インターナショナル 細字 : F)の評価
見た目 / デザイン
(4.5)
書き味
(4.5)
思い入れ・思い出補正
(4.5)
総合評価
(4.5)
パーカーのフラッグシップクラスの万年筆・デュオフォールド ビッグレッド。クラシカルで高貴な往年の名作

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6.
タウト・ペルナンブーコ(ウェーバリー : WA) / スティロアート

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スティロアート タウト・ペルナンブーコ(10号のウェーバリー : WA)
インク: パイロット「ブルー」カートリッジ

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木軸が欲しい。ペン先も個性があるモノならベター。

木軸の万年筆にも オレンジ色を求めたコトで、木の種類は「ペルナンブーコ」で 候補の物色。

あれやこれや吟味している最中に訪れたスティロアートのイベントで、この軸を発見。オレンジセンサーにビンビン反応するほど、鮮やかな発色だったので まずは確保。お次は ペン先。日本製金ペン首軸と互換性がある中で、バリエーション豊かな Pi10号から 使ってみたかったウェーバリー(WA)をチョイス

ぷるぷるっとしたモチ肌をなぞるように 滑らかなウェーバリーの書き心地。木の軸のバランスも研究されており、ポテンシャルを 奈何なく発揮。安定感のあるウェーバリーの書き味は、書きたい気持ちを存分に掻き立ててくれます。(使い込んでいくと、どんな風にエイジングしていくのかも楽しみ♪)

 

この万年筆(タウト・ペルナンブーコ ウェーバリー : WA)の評価
見た目 / デザイン
(4.5)
書き味
(4.5)
思い入れ・思い出補正
(4.0)
総合評価
(4.5)
ペルナンブコの万年筆を スティロアートにて。いつか欲しいと思ってた木軸の万年筆

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7.
ドルチェビータ・ミディアム(中字 : M) / デルタ(DELTA)

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デルタ ドルチェビータ ミディアム(中字 : M)
インク: セーラー万年筆・インク工房「オレンジ!オレンジ!」ボトルインク

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オレンジ色の万年筆の代名詞・デルタのドルチェビータ。

 

堂々たる王者の風格。黒とオレンジのコンビネーション。デルタの幕引き、残念でなりません。

 

この万年筆(ドルチェビータ ミディアム 中字 : M)の評価
見た目 / デザイン
(5.0)
書き味
(4.0)
思い入れ・思い出補正
(4.0)
総合評価
(4.5)
デルタの万年筆・ドルチェビータ ミディアム。煌びやかなオレンジ色に魅了

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8.
マーレ・イオニア(中字 : M) / アウロラ(AURORA)

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アウロラ マーレ・イオニア(中字 : M)
インク: ローラー&クライナー「サンフラワー(Sunflower)」ボトルインク

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清水の舞台から飛び降りる思いで入手した アウロラの限定品「マーレ・イオニア」。

アウロラのオレンジ色の万年筆が欲しいと思っていた 2013年に出会った一本。デルタのドルチェビータが 威厳ある王様ならば、このマーレ・イオニアは うっとりするほど美しき女王。鮮やかなオレンジ色が ボディとキャップの両部分を占め、意匠に富んだリングが 凛々しさを醸し出しています。

(余談ですが、マーレイオニアを持っていたコトが 全身オレンジの万年筆を購入するときの指標でした)

 

この万年筆(マーレ・イオニア 中字 : M)の評価
見た目 / デザイン
(5.0)
書き味
(3.5)
思い入れ・思い出補正
(4.5)
総合評価
(4.5)
麗しの高級万年筆 アウロラのマーレ・イオニア。 宝石の輝きを見るようで、いと美しきもの

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9.
ドルチェビータ・マスターピース(太字 : B) / デルタ(DELTA)

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デルタ ドルチェビータ・マスターピース(太字 : B)
インク: セーラー万年筆・インク工房「masterpiece」ボトルインク

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もふっとした毛並みのような模様が面白いドルチェビータ・マスターピース。

持っているオレンジ軸とは毛色が異なるので、ずっと気になっていた万年筆。

ただ、模様の出方が一本一本大きく異なるタイプなので、色々なお店で沢山見せてもらっている内、段々と どれがいいか訳が分からなくなって、フェードアウトしたパターン。しかし、デルタ社の廃業発表を受け、駆け込み。残っていた数本に、斑の入りが 好みの一本があり、連れて帰りました。

 

この万年筆(ドルチェビータ・マスターピース 太字 : B)の評価
見た目 / デザイン
(4.5)
書き味
(4.0)
思い入れ・思い出補正
(3.5)
総合評価
(4.0)

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10.
タウト・インキ染 拭き漆(フォルカン : FA) / スティロアート

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スティロアート タウト・インキ染 拭き漆(フォルカン : FA)
インク: パイロット「ブラウン」カートリッジ

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万年筆のインクで木の軸を染め、拭き漆を幾度も施した万年筆。

スティロアートで出来るコトを知った頃、新商品として登場した変わり種が「インキ染拭き漆」木地に、インクと漆を重ねたコトで 、木の表情と奥行き(3D)を味わえるのが 此の品。 特に、私のモノは、ギンギンギラギラ感が凄く、このような顔は 他の軸で なかなか見たことがありません。

また、今のところ、首軸は カスタム912・FA(フォルカン)を装着。クバクバと筆圧のかけ方でしなり、字幅に変化があるのが楽しいので 緩急をつける意味合いで じゅおじゅお使っています。

 

この万年筆(タウト・インキ染 拭き漆 フォルカン : FA)の評価
見た目 / デザイン
(4.0)
書き味
(4.0)
思い入れ・思い出補正
(3.5)
総合評価
(4.0)
「インキ染め・拭き漆」が施された スティロアート製の万年筆。美しき玉杢+煌めく色艶

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

どの万年筆も、みんな大事。一本一本、今日も愛でます。

です。

 

好きな順に並べてみて、やっぱり「オレンジ色」が相当に大きな要素だと再確認。

評価のランキングを数値化し見返すと、1位「スーベレンM320」 〜 5位「デュオフォールド」の位置は定まっていて動かなさそうな感じ。書きやすさと見た目の両立 + 手持ちの万年筆を超えるナニカがあるか + エピソードが入る出会いならば尚好し、というのが 最近の万年筆購入においての大きな指標に

【殿堂入りの10本】に入るほどの万年筆に 今後も出会えるといいなぁ〜。(まぁ、MY総合評価☆4つを越えるほどの万年筆は 大抵大物なので、ゆったりゆったり♪ ちなみに、もっか気になってる万年筆は シグナムのムラーノコレクション・アベンチュリーナです!)

 

↓ 11位以降も一言二言コメントを添えて、まとめてみました。