耐水性はバツグン! セーラーの顔料系万年筆用インク『青墨』を愛用しています

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2009年に発売した耐水性がある顔料系万年筆インク青墨(セーラー)を愛用しています。

モレスキンなどの裏写りしやすい紙が相手でも裏写り・抜けが少なく、水で濡らしても大丈夫な耐水性がすごかったので紹介したいと思います。(使用頻度がとても多く、ボトルインクは4本使いきっています。)

 

記事の内容をざっくり紹介!

  1. セーラー万年筆からの注意!! セーラー製の万年筆以外には使わないで下さい。
  2. 顔料系のインクを使う人が気をつけること!
  3. 書いて濡らしてチェック!☆
  4. まとめ: 万年筆の弱点を補うインク青墨を愛用! この色合、好きです!

セーラー万年筆からの注意!! セーラー製の万年筆以外には使わないで下さい。

130305_seibokuink01130305_seiboku_caution「セーラー製の万年筆以外には使わないで下さい。」

顔料系の万年筆インクは、一般の染料系インクとは異なる耐水性を持ちます。そのため、使用頻度が少ない場合、詰まってしまう危険性が高いこともあり、
他のメーカーの場合は、自己責任のうえで使うことになります。プラチナの同じく顔料系インク「ピグメントブルー」にも同じ特徴があります。

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顔料系のインクを使う人が気をつけること!

130306_fp_and_ink 毎日、顔料系インクを入れた万年筆を使うことが一番のメンテナンスになります。

インクを入れたまま長期間使わないことが万年筆にとって酷であり、顔料系インクでは顕著に結果が出ます。ペン先を乾燥(ドライアップ)させ、顔料成分が固着してしまうと掃除も困難になります。顔料系インクは、水の中で顔料の粒子が融けずに浮遊している状態です。そのため、インクの流動性を失わない状態(なるべく毎日使ってあげれば)を保っていれば、洗浄も普段の万年筆と変わりはありません。

しかし、手入れを怠り長時間放置した場合、洗浄しても元に戻らない可能性は高く自己責任扱いになってしまいます。使う頻度が低い万年筆には入れない方がいいとおもいます。(ちなみに、現在カスタムヘリテイジ91に入れて利用中です。二ヶ月ほど使わなかったことがあったのですが、その際には幸い固まっていませんでした。)

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書いて濡らしてチェック!☆

130306_ink011 130306_ink021 MDノートに書き、そして、水に浸してみました。

青の部分が流れていますが、万年筆インクとしての耐水性はどうやらパッチリのようです! また、このブルーブラックは、渋めな青インク、というイメージの色です。青系のインクとしては、かなり使いやすく気に入ってる色合いです。(スキャナーでの取り込み)

関連記事: 万年筆のインクの耐水性が気になって調べた! 意外と純正のパイロットインクが滲まないことが判明!≡

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

万年筆の弱点を補うインク青墨を愛用! この色合、好きです!

です。

 

元々、青墨を購入したいきさつは、税理士試験の理論問題で使う耐水性+滲まないインクを探していたことでした。

このセーラーの顔料インク青墨は、能書き通りの良いインクでした。しかし、今ではパイロットカスタム742には、パイロットのブルーブラックカートリッジに戻しました。耐水性に優れたインクは、手帳用に使っているカスタムヘリテイジ91で引き続き消費しています。

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