ちょっと小さなサイズのジブン手帳miniか、今まで使ってきた大きさのジブン手帳を2015年用に選ぶか…。
「ジブン手帳」のminiが出るという知らせを聞きつけたのは、9月の頭のことでした。このブログでも紹介したジブン手帳を2015年の手帳にしようと決めていたため、2015年度版が出たことにまずは一安心でした。ただし、予想外の少し小さめサイズ「mini」が登場することが分かり、また、miniは限定というハナシも聞いていた為、尚のことミニかスタンダードを購入するかで迷いました。
どっちにしようかと迷って悶々としていたところ、制作者の佐久間英彰さんによる店頭販売が吉祥寺LOFTで行われることを知りました。「制作者である佐久間の意見、どっちがオススメなのか」をついつい知りたくなり、出かけてきたのでした。
- 参考LINK: ジブン手帳2015│コクヨS&T
- ざっくり関連記事1: 手帳の要素が凝縮!「ジブン手帳(別名 やりすぎ手帳)」を見つけ、2014年手帳選び ほぼ終結!≡
- しっかり関連記事2: ジブン手帳のココにハマった!! 琴線に触れたポイントをがっつり紹介!≡
記事の内容をざっくり紹介!
- ジブン手帳 / ジブン手帳miniのサイズを比較する!!
- 制作者・佐久間英彰さんに聞くminiとジブン手帳。2015年版の進化ポイント
- まとめ: やっぱり好きなジブン手帳。2015年も、お世話になります。
目次(ざっくり内容紹介)
ジブン手帳 / ジブン手帳miniのサイズを比較する!!
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2つのサイズの比較表です。(この数値はスタンダードカバータイプのもの、中のダイアリーは縦-6mm、横-3mmほど異なります。)
miniのB6スリムの小ささにはやはり惹かれ、手に取ってみたくなりました。スタンダードより一回り小さくなっている為、片手でガシッと掴める、ジャケットの胸ポケットにも入る、具合の良さそうな大きさだったので持ち運んで使う手帳にもってこいだと思います。
しかし、周りが小さくなった対価として、もちろん中身も小さくなっています。A5→B6における86%の縮尺率で小さくなっているので、miniへの移行の場合には、使う筆記具(0.5mm以下のペン)と書く内容に若干の工夫が必要です。
制作者・佐久間英彰さんに聞くminiとジブン手帳。2015年版の進化ポイント
9月6日に吉祥寺LOFTで行われた佐久間さんによる店頭販売。
amazonでのジブン手帳の発売予定日は9月18日であり、まだ予約受付中の状態です。また、9月上旬のタイミングでは、各店舗によって入荷状況はマチマチでした。そのため、絶対に在庫があると踏める店頭販売に賭け、制作者さんの使い方を知れるかも?という期待を持って吉祥寺へと出かけました。
Q. miniとスタンダードなら、どっちがオススメ?? ~持ち運ぶの位置づけ次第~
A. 使い方にもよるけど、スタンダードを使えたなら、定番を勧めます。
佐久間さん本人が長年考えたジブン手帳のサイズや規格。やはり、本人にとって定番のA5スリムが最高らしく、定番の扱いやすさや升目の大きさを熱く語り合ってきました。佐久間さんの話を聞きながら、「書きやすい、思い出しやすい、探しやすい、ライフログの部分に重点を当てたジブン手帳の役目」と、自らの使い方で何を大切にするか(机の上でじっくり記録するのがメイン)を照らし合わせて考えてみたところ、オリジナルのスタンダードサイズに心が動きました。
ただ、佐久間さんと談笑する横で売れていくジブン手帳mini達。
昨年の発売ぐらいから女性の小さめハンドバッグでも入る、持ち歩きやすいサイズのジブン手帳への要望はあったものの、当初乗り気ではなかったそうです。しかし、ユーザーに寄り添った良いものを作りたい、miniへの可能性があるならやってみたいという佐久間さん(&KOKUYO)の熱意・心意気には思わずグッと来ました。
この熱意を聞き、miniもせっかくだから使ってみたくなりました。もう少し悩んだ上で2冊買いも検討中です。ちなみに、4月始まりのことや更に小さいA6サイズのnanoのことも聞いてみたのですが、「それは、さすがにないと思う…。」と渋い顔をしてましたw (また、限定の補足ですが、一部販売店のみ取扱いという意味と追加生産をかけない生産量の意味とのことです)
参考LINK: 佐久間さんによる販売店情報のマップです。 | googleマップ
佐久間さん直伝、マンスリー欄3行日記のススメ!
マンスリーページの使い方も聞いてみた。
マンスリーページをあまり使っていなかったので佐久間さんの使い方を聞いてみました。佐久間さんは、マンスリーページにはプライベートの3行日記を書いているとのことでした。マンスリーページは人前で見せないページであり、バーチカルウィークリーの方に仕事のコトを書くことが多いため、仕事一辺倒にならないよう使い分けているとのことです。真似してみます。
ジブン手帳2015のドコが変わった!? ポイントをまとめてみた。
DIARYに「本」&「映画」リスト、LIFEに「人生でやりたい100のリスト」が新規追加。
リスト項目に追加された読んだ本を書き留めるページ。
「本」&「映画」リストは片側に28個書くことができます。また、人生でやりたい100のリストがライフに書くことが出来ます。
私の場合、ジブン手帳に出逢う前にやりたい100のリストをつけはじめました。しかし、リスト項目を手帳を入れ替える度に再び書くことが面倒だったため、このブログにあげることに変更しました。やりたいことを考えるだけでも愉しくなってくる「やりたいことリスト」、LIFEを強化し、意識が高まる項目が2015版に加わります。
ページの端が角丸仕上げになりました。
使っていると折れやすい手帳のコバ。他のノートでは角を円くできる文具を使ってるのに、ジブン手帳には気が回りませんでした…。
数字以外のフォントが変更になりました。
2014は、クセが強く角張ってたビットマップフォント → 2015は、馴染み深く読みやすいフォントへとチェンジ。
月ごとのカラーが見やすくなりました。
月ごとに色があり、色の濃さが増しました。同化しがちな白い文字が見やすく、しかも派手すぎない良い塩梅です。
早朝エリアが拡大しました。
2014は8時から → 2015からは一時間早まった7時から2マス分使えます。たしかに、7時は活動してるので嬉しい変化!
ミニカレンダーに週番号が追加されました。
今週が年頭から数えて何週めか分かる数字が追加! 2014は地道に書き込んでいたので、実は一番嬉しかった改良点。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
やっぱり好きなジブン手帳。2015年も、お世話になります。
です。
分冊だからこその楽加減、効率、そして使っていく愉しさ・気持ち良さがあるのがジブン手帳だと思っています。
今のところ一年近く使えて満足しているジブン手帳に心酔状態です。ただ、さもジブン手帳の全項目をガッツリ埋めて、使いこなしてると思われることもあるのですが、どちらかといえば、適当な使い方・扱いをしています。
実家に帰省の際に持って帰るのを忘れたり、書かない週が続いたり、書き間違いをしてたりと特に肩肘張ることなく大雑把に使っています。それでもちょこちょことジブンを書き連ねていったジブン手帳は良い轂(ハブ)なわけで、まぁなんだかんだ言いつつ、結局のところジブン手帳は好きな手帳だということです^^
最後にですが、この一年ジブン手帳を本命に付き合ってきたので、他の手帳はやめてしまったのですが、ふたたび手帳との出会いの季節になりました。サヨナラの可能性は大ですが、EDITやブラウニー手帳、ムーンプランナーあたりも気になるので検討しようかと思ってます。
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