第10回「書く・貼る・捺す・デジる」展2014に行ってきたので、全体の感想を気になった文具をご紹介!
この展示会は、キングジム、シヤチハタ、ゼブラ、ニチバン、ぺんてる、ヤマトの文具メーカー6社が主催していて、今回で10回目とのことです。文具メーカーの中の人の声を聞きつつ、手に取って文具を体験出来るイベントだったので「イイ!」と思わず発しつつ、愉しむことが出来ました。
ちなみに、「デジる」文具のコーナーが特に面白かったです。というわけで、この記事では、気になったモノはとにかく紹介していたいと思います。
記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
デジ文具が魅力的で面白い! 思わず説明に聞き入った!
最新文具として面白いデジタル文具の数々。でも、値段も高価で手に取りにくい…。
行く前の予想は、「デジる」はキングジムの独壇場…。案の定、多いです!
電子吸着ボード「ラッケージ」とスクリーンプリンターの「ロルト」
ラッケージは、静電気の力を利用して、普通のメモ用紙などを「何もしなくても貼り付けることができる」というものです。店舗でパッケージに入ってるのを見ただけでは「本当に貼れるのか??」と疑問に思っていたのですが、実演していただき、貼り付いている強さに納得しました。
もう一つは、iPhone 対応のスクリーンプリンターであるロルトです。iPhone環境ではないため、購入の予定はありませんが、ブラウザ、カメラ、写真、メール、マップ、Evernote、メモを印刷できるラベルプリンタ。ちょこっと印刷するのに便利そうだったので、環境があれば欲しかったかもしれないです。
デジタルでの名刺整理に役立ちそうだと思いながら。
デジタル名刺ボックス「ビズレージ」とホルダーの「メックル」
ビズレージは最大800枚の名刺を物理的に保存でき、有線LANで接続したPCへ名刺データを転送する機能を持っています。また、メックルは、回転式の名刺整理器「ローロデックス」を模してつくられ、名刺の読み込みは一枚ずつです。いかにも回せというダイヤルが付いた外見がかっこ良く思えました。
他のメーカーのデジる文具も、なかなか面白い!
シヤチハタが出しているアプリ「iStamp」
撮った写真の上に、各地のスタンプを重ねるコトが出来るのは「へぇ〜」
学研のエコー・スマートペン。
ノートに文字を書いたときの音声も記憶するペン、学研のエコー・スマートペン。
ノートがボタンの役割を担っているので、会話を聞きながらノートにメモをとる、それだけですが実際にやってもらうと、思わず「お〜!!」と驚きました。この機能は数多くの場面で活躍してくれそうです。たとえば、セミナーに講習会、会議、取材、展示会などなど。メモを見ながら、重要と思える部分のみをプレイバックできる新しい記録媒体。正直、これは欲しいですw (専用のノートが必要なことが導入のネックになってます…)
ぺんてるのスマホ文具「カクトエーアール」。
AR(拡張現実)機能を搭載したカードを印刷できる。ライセンス形式で専用サイトにアクセスが可能に。
他の気になった文房具を紹介!!
ニチバンの布テープで作るオリジナルバッグ
普通の布テープで、こんなにしっかりとしたものを作れるとは思っていませんでした。
参考LINK: ニチバン 布テープで作るオリジナルバッグフォトギャラリー
個人情報保護に良し! シヤチハタのスタンプ「ケスペタ」
黒く塗り、折り込む。無理に剥がそうとしても読めなくなるスタンプ。DMのゴミ捨てに良さそう!
ひより(キングジム)は、手帳用に更に特化したテプラ
手帳用シールを作れるスケジュールシールプリンター“ひより”
好きな絵や文字を組み合わせて、オリジナルの手帳用シールを作れる小型の感熱式プリンターです。発売発表が前日だったため、かなり見たかった商品でした。テープをそのカタチに抜くためのパンチもなかなかの出来で、これもたまらなくイイなぁと思っています。発売日は9月26日が予定です。ひよりにも、かなり心が動いています。
お土産も、なかなか豪華でした!
- スマホ対応クリアーホルダー「SHOT DOCS」/ キングジム
- ペンホルダー付きノート「PENMO」/ キングジム
- シヤチハタ ビジネススタンプ ローラータイプ 取扱注意 / シヤチハタ
- ノック式ジェルボールペン「サラサクリップ」 / ゼブラ
- 4色ジェルボールペン+シャープ0.5mm「サラサマルチ 0.4」 / ゼブラ
- ミッキーマウス模様のセロハン粘着テープ「セロテープ」 / ニチバン
- 「ふせんサプリ アロマ香るふせん AROMA STYLE」の「ROSE」と「FOREST」/ ニチバン
- カートリッジ式「ノック式ハンディホワイトボードマーカー」とカートリッジ/ ぺんてる
- 詰め替えタイプのメッシュ状テープのり「GLUE TAPE」/ ヤマト
- スティックのり「濱文様」/ ヤマト
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
最新文具でお腹いっぱい! デジる文具がとっても魅力的!
です。
2日目の最終日の午後ぐらいに行ってきたのですが、なかなか混んでました。
ちなみに、このイベントでは入場券が必要であり、文具店・販売店で頂くことができるようです。私の場合、参加している文具イベントを主催している方に数枚程送っていただき、参加することができました。来年もなんとか参加したいですね。
実は、他にも気になった文房具があったのですが、カメラの電池が切れてしまいました。名前だけでも挙げておくと、声は聞こえるけど、騒音をカットする「デジタル耳せん」(キングジム)や、360°開きが出来るクリアーフォルダー「パタント」(キングジム)、そして、両面テープ用のプラスチック製のテープディスペンサー「ナイスタック®ハンドカッター」(ニチバン)あたりが心に響きました。こうやって見てみると、驚きが多いキングジムの爆発する振り幅?すごいですw