万年筆の軸のお手入れはセーム革がいい! 指紋や余分な皮脂は一日の終わりに拭う

teire-fps 万年筆を大切に使っていても、ついてしまうのが手の脂。

放っておくと皮脂でペタペタしてきますし、せっかくのキレイな軸の見栄えも悪くなってしまいます。今回は、万年筆をキモチよく使い続けていくために、日々のメンテナンス(軸のお手入れ)に役立つセーム革を紹介したいと思います。

記事の内容をざっくり紹介!

  1. セーム革(Chamois Leather)とは…
  2. 実際に購入したもの
  3. セーム革の使い方は、実にシンプル!
  4. まとめ: 大事な万年筆の皮脂汚れは、その日の終わりに労わって拭ってあげる!!

 

セーム革(Chamois Leather)とは…

鹿やヤギなどのなめし革のこと。

おもにジュエリー、カメラ、楽器、メガネなど貴金属磨きに使われる。自動車の洗車にも使われるが、現在は人工の合成化学繊維のモノが多いらしい・・・。

 

最近は、残念ながら人工のモノも増えてきているようです。しかし、セーム革は万年筆の軸に優しいということを教えてもらったので、使ってみることにしました。正直、普通の化学繊維の「クリーニングクロス」でも十分かと思っていたのですが、あえて気分を大事にして「セーム革」を選びました。

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実際に購入したもの

DSCF8450実際に見つけることが出来たのは、カメラ屋さんでした。

カメラや楽器を使っている人には、なじみ深いものかもしれないです。当初、ホームセンターをいくつか当たってみましたが、残念ながら、そこには置いてませんでした。

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使い方は、実にシンプル!

DSCF8452 DSCF8451DSCF8467 万年筆をセーム革で優しく拭くだけ。

そうするだけで、ほとんどの手垢や指紋や汚れが取れてピカピカになります。力を入れてごしごし磨く必要はほとんどありません。軽く拭けば、指紋は気持ちよく落ちるので手軽に使用できます。余分な油分だけを狙ってふき取ってくれるので、保護・コーティングの面でもいいと思います。

実際にセーム革で拭いたペリカンのスーベレーンM800です。(写真の毛は、ミスです)

手を施す前はくすんでいましたが、輝きが戻ったように思います。万年筆の軸の皮脂汚れを対処できることが分かりました。

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*セーム革のお手入れ方法*

セーム革は革なのですが、手洗いが可能です。

洗えば何度も使えますし、効力もそのままです。ただし、布ではないことを注意してください。基本的には、自分の手を洗うのと同じ感覚で洗えば大丈夫だと思います。ぬるま湯に石鹸という組み合わせがベストだと思います。

 

注意その①: 布を洗うようにゴシゴシと洗ってはダメ!!

 布と異なり、汚れが繊維の中にまで浸透していることはないです。革の表面に付着してるに過ぎないので、表面を軽いこすり洗いで十分に落ちます。

注意その②: 洗い終わって、セーム革を絞っちゃダメ!!

 自分の手を洗った後、手を絞ることはないように水洗い後は濡れたセーム革の表面の水分を乾いたタオル等で吸い取り、干して自然乾燥です。

 

干す際も、基本は陰干しです。

生乾きの状態で少し揉んであげると、革も柔らかくなります。アイロンはもちろん厳禁です。また、布より乾くのに時間がかかります。もしも、乾いてガチガチになってしまった場合には、少量のハンドクリームかワセリンを塗ると柔らかくなります。ただし、その成分が残ってしまいますので軽く洗い流す必要があります。そうしないと、万年筆にハンドクリームを塗っているのと同じことになってしまいます。

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

大事な万年筆の皮脂汚れは、その日の終わりに労わって拭ってあげる!!

です。

 

一本一本に買ったとき、使っているときの思い出が宿っている万年筆。

ただ、今まで万年筆についていた皮脂汚れの対処法が分からず、そのまま使い続けていました。しかし、ブングボックス主催の「万年筆カフェ」というイベントに参加した際に詳しい方々に教えていただき、早速実践することが出来ました。これからも万年筆を大切に使いたいと思います。

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