思わず、「懐かしい!」と思うモノ。それが、このロケットえんぴつ(ペンシル)。
削る必要がない押出式の鉛筆。芯が丸くなったら外して、ペンの後ろから押し出して使うロケット型の鉛筆。そんな懐かしのロケット鉛筆を、ふらりと立ち寄った100円ショップ(ダイソー)で見つけ衝動買いしてしまいました。
大人になったいま、ふたたびロケット鉛筆を使ってみてはいかがでしょうか。
記事の内容をざっくり紹介!
- まるくなった芯を、にゅっと押し出すと新しい芯になるロケットペンシル。
- 想像した以上の強度。ロケット鉛筆の芯は意外と折れにくい。
- ロケットえんぴつは意外に現役? 探せば色んな柄がありました。
- まとめ: いかにも昭和っぽいロケット鉛筆、いまふたたび!?
目次(ざっくり内容紹介)
まるくなった芯を、にゅっと押し出すと新しい芯になるロケットペンシル。
芯を押し出して削らずにどんどん使えるロケット鉛筆。
プラスチックのソケットに、尖った芯が11個はめ込まれています。使っていて鉛筆芯が丸くなったら、その丸くなったソケットを抜き取って、ペンの底(消しゴム部分)から挿し、押し込むことで次に待っていた新しい鉛筆の芯が出てくるという仕組みです。
ただし、ソケット部分が連結し押し出す仕組み故、一つでもパーツが欠けると新しい芯が出なくなるという弱点は依然持っています。また、100均品質のため、消しゴム部分の固定が甘めな個体や芯が11個入っていない個体もありますが、これは許容範囲です。
想像した以上の強度。ロケット鉛筆の芯は意外と折れにくい。
ポキポキとすぐに折れる印象だったロケットぺんしる。
力を込めても意外と折れないでカリカリと書ける、というのが使ってみての正直な感想でした。昔使ってたイメージでは折れやすい印象を持っていましたが、意図的に折ってみたり、運搬時に折れていたことを錯覚していたのかもしれません。(ちなみに、鉛筆の芯には丈夫なHBタイプ、濃く太い2B太芯もあります。)
ロケットえんぴつは意外に現役? 探せば色んな柄がありました。
気に入ったのは、ファンシーなキャラクター物ではなく、鉛筆を模したシンプルなデザインだったこと。
ダイソー内を物色していたところ、かわいいデザインのロケット鉛筆を最初に見つけました。キャップがハート型や星型のもの、芯が黒ではなくカラーの凝ったロケットペンシルが数多くあり、ロケット鉛筆の需要が女の子にこれほどあったこと自体に驚きでした。
そして探した、大人が使えるロケット鉛筆。 私が見つけたのは一見すると、「消しゴム付きの鉛筆」です。しかし、よくよく見れば、歴としたロケット鉛筆。実在の鉛筆に似せたデザイン(青はステッドラー、エンジ色は三菱鉛筆、黄色はトンボか三菱鉛筆。実はフォントも三者三様のこだわりぶり)になっているため、大人が使っても何らおかしくないロケット鉛筆です。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
いかにも昭和っぽいロケット鉛筆、いまふたたび!?
です。
平成生まれだけど、なぜか懐かしいロケットペンシル。
周りの友人が使っていた覚えが殆どないものの、私自身は使っていた記憶がありました。遡って考えると、算盤を習っていた為、おそらく馴染み深かったのだと思います。右手に筆記具を握りつつ、玉を弾いていく珠算。
新品の鉛筆では長すぎるため、短めのロケット鉛筆を先生が持たせてくれました。使っても長さが変わらず、新しい芯への切り替えもスムーズで一本あれば事足りる優れ物。100均で3本入りという値段で考えても、実はなかなか合理的な筆記具だったと納得しました。