手帳に使おうと思ったシールを、とりあえず手帳カバーの後ろに「しまっておく」
シールをしまって溜め込むと、探すという余計な動作と手間が必要になります。その結果、結局シールは殆ど使わないままという人も多いと思います。今回の記事で紹介する2つの文房具は、そのようなシールの環境を変えるためのものです。
1つ目の文房具は、シールをストックしておくためのシート、カンミ堂のシール大好き。もう一つの文具は、シールの台紙自体を付箋化させる、コクヨのドットライナー(貼って剥がせるタイプ)です。
記事の内容をざっくり紹介!
- あると楽しいシールの数々。でも、ホントに使ってる??
- 手帳のポケットにシールをしまうと、出番がなくて拗ねている!
- 1. シール大好き(カンミ堂) =シール置き場を近所に作成。
- 2. ドットライナー弱粘着(コクヨ) =貼り直すのが面倒、台紙自体を付箋化。
- まとめ: シールをもっと使う為に定位置を与えて、近い存在にしてみました。
目次(ざっくり内容紹介)
あると楽しいシールの数々。でも、ホントに使ってる??
手帳やノートをアレンジしやすいシールアイテムの数々。
文房具屋を見て回ると、シールの色柄・種類が豊富だと分かります。貼るだけで手帳がパッと明るくなるようなシールが、いっぱい発売されているため探すだけでも本当に楽しいものです。しかし、そんなかわいいシール、ちゃんと使えてますか?
手帳のポケットにシールをしまうと、出番がなくて拗ねている!
手帳カバーについているポケットは、モノをしまっておくのに便利な場所。
私の場合、上の写真であげたような一般的な丸シールや貼って剥がせるタイプのラベルシールを手帳によく使っています。また、いまどきの可愛いスケジュール用のステッカーも見つけると、ついつい確保してしまいます。
そのようなシール達を手帳カバーの後ろに、なにも考えずに収めていました。
手帳カバーのポケットは、「しまっておく」という意味では最適な場所でした。しかし、<いざシールを使おうと思った時に、この場所を厄介と感じ始めていました。何枚もあるシールをカバーから出すという余計な作業、これを何とかスムーズに出来る方法を探して、2つの文房具を試してみることにしました。
1. シール大好き(カンミ堂) =シール置き場を近所に作成。
カンミ堂のシール大好きは、手帳のページにシールを置ける場所を作る為のシールです。
つるつるとしたシートタイプシール(裏面に、貼って剥がせる糊付き)が、シール大好きです。ここに必要なシールを移すことで、使いたいときにすぐにシールを使える状態を生みます。言ってみれば、付け替えが出来る台紙のようなものであり、手帳をシール帳にするための道具です。
このシール大好きには、サイズは三展開あります。
まず、Sサイズ(W50xH82mm)です。縦型の名刺よりもひとまわり小さいサイズであり、文字に被りにくく、ちょっとだけ置くのに使いやすいです。次に、Mサイズ(W80xH82mm)。ほぼ日手帳のオリジナルやWEEKSのページの半分を占めるサイズです。そして、Lサイズ(W95xH148mm)。A6(文庫本)と、ほぼぴったりな大きさです。たっぷりと貼る人にオススメの大きさです。
実際にページに貼って使ってみました!
はく離フィルムから、シートをはがして貼る。そして、好みのシールを貼っていく。
シートの裏面についている貼りはがしができるのりの能力が高く、貼り直すのも楽ちんでした。また、タブがついているため、つけ替えが簡単であり、シールがあるページへの移動もすぐ、というのもポイントです。また、シールのみではなく、マスキングテープの保管場所として使うのもオススメです。(他には、レターパックの控え一時保管場所としても使っていました。)
「大人だって、シール大好き」使いやすい! と暫くの間使い続けていました。しかし、面倒臭さが勝りだし、そして、代替の文具も見つかったため、使用を中止しました。
2. ドットライナー弱粘着(コクヨ) =貼り直すのが面倒、台紙自体を付箋化。
剥がすという必要性があったため、コクヨのドットライナー(貼ってはがせるタイプ)を選びました。
私が、シール大好きを面倒に感じてしまった理由は、自分で好みのシールを貼る必要があるという点でした。使いやすく好みのシール・ステッカーは使用頻度が高く、あっという間に無くなります。そして、その都度、シール大好きという小さなシール置き場に細々と貼り替える作業、これが嫌になりました。
そこで、はじめから、シールの台紙をテープ糊でつけて、シールをそばに置けるようにしました。
シールの貼り替えの作業はなく、テープ糊を引くだけ、この使い勝手が私には合っていたようです。ただし、シール大好きと比べると、このテープのりは外道の手段です。テープのりの場合、貼ったのりが張り替えの際に、稀に手帳側に残り付いてしまったり(指で擦れば取れます)、剥離紙との相性(取扱い上の注意にポリエチレン、ポリプロピレンへの使用は避けてくださいの文言あり)もあるので注意は必要です。しかし、この方法に変えてみたところ、手間は大幅に減り、シールも使いやすい環境に置くことが出来ました。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
シールをもっと使う為に定位置を与えて、近い存在にしてみました。
です。
せっかく買ったシールも使わなきゃ損、ということで使う方法を探りました。
シール大好きという製品もコンセプトが面白く、今までありそうでなかった痒い所に手が届くものでした。しかし、私の場合はそこが痒過ぎたようで別のやり方を使いだしました。なんにしても、シールを使う機会が無事に増えて良かったです。よりいっそう、粘着物質と楽しく付き合いたいものです。
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