テキストサーファーゲルに新色2色が追加! 普通の蛍光ペンにありがちな心配を気にせずに済むスグレモノ

textsurfergel01ぐりぐりと太めにクレヨン感覚で蛍光色に描ける。しかも、ほどんどの紙で裏へ抜けない。

そんな蛍光ペン、ステッドラーのテキストサーファーゲルに新色が登場しました。その新色は、ブルーとグリーンの2色という期待通りの色でした。全5色(従来のイエロー、ピンク、オレンジ+新色)が揃い比べてみた所、オレンジ色に特に弱点が見つかりお役御免となりそうです。

記事の内容をざっくり紹介!

  1. 使ってみれば分かるテキストサーファーゲルの書き心地
  2. 使って分かった、特に「オレンジ色」に顕著な弱点
  3. まとめ: 新色(ブルー、グリーン)の使い勝手はなかなか良さげ! オレンジからは離れます…。

使ってみれば分かるテキストサーファーゲルの書き心地

DSCF9908DSCF9907この書き味には、購入当初やはり驚きました。

蛍光ペンのペン先の形状は、今までにはなかった丸っこいペン先でした。このペン先を紙に置くと、まるでスティック糊を置いたかのようなペタッとした感じがします。しかし、ペンを動かしてみると滑らかな書き味に変わります。その書き味はぬるっとしていて、クレヨンの感覚を思い出させてくれます。色は蛍光ペンなのですが、感覚は「塗る」に近いものです。

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いわゆる固形状のものを滑らせているので、普通の蛍光ペンでありがちな心配 (手でこすれる、閉じた反対ページへの転写、法規集や新聞のような薄い紙での裏写り)を気にせずに済むのは大きな強みです。また、乾燥にも強く、少しキャップを開けたまま放っておく程度ならば関係なく使えます。

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使って分かった、特に「オレンジ色」に顕著な弱点

DSCF9906テキストサーファーゲル全5色で試しに塗ってみました。

私の感覚では、オレンジ色のテキストサーファーゲルには弱点が多く、気になる点が2点ありました。オレンジ色は一番ぬるぬるする書き味なのですが、それが残念ながら災いしているようで、クレヨンでありがちなカスが出てしまうことが多いです。(上の写真参照) 新しく出た2色には、今のところは出ていません。

DSCF9909そして、書いた文字の上からなぞって分かるのがもう一つの弱点です。

「同じことを書いてチェック」の前部分は万年筆、後部分はジェットストリームで書き、ちょっと時間が経ってからテキストサーファーゲルで上から塗りました。ここでもオレンジが特に悪く、乾いた筈のインクの上からでも、そこに引いてしまうと擦れてしまうことが多いです。

実は、テキストサーファーゲルは使い込んでいてイエロー、ピンク、オレンジの旧三色は3本目に突入したのですが、オレンジ色はどの個体でも同じ上の症状が出てしまっています。

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

新色(ブルー、グリーン)の使い勝手はなかなか良さげ! オレンジからは離れます…。

です。

 

新しく出た色(グリーンとブルー)は欲しいと思っていた色だったので、すごく嬉しかったです。

テキストサーファーゲルの書き心地には不思議な魅力があってハマってましたし、グリーン、ブルーの発色も良く、これからも重宝していくと思います。また、ご愛嬌+慣れの問題があるのですが、先端が丸みを帯びているので狙った場所にしっかりと塗るのはけっこう難しいです。太めにゆるゆると、マーキングに大雑把に使うならば都合がよく、意外といろんなところで使えています。

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