見た目が可愛らしい筆ペン。
筆ペン風の字を書けるペンは多くても、そのインクは黒や青などだけということはよくあります。今回紹介する呉竹のZIG Letterpen COCOIROは、豊富な色のリフィルと軸が用意されているカスタマイズ性に富んだ、筆ペン感覚で扱えるペンです。
記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
柔らかイメージの朗らかな筆ペン
筆ペンの老舗呉竹が女性を意識した朗らかな見た目。
しなやかな強さを持つ竹をこの姿で思い出しました。(ただし、材質はプラスチック製)
このZIG Letterpen COCOIRO(ジグ レターペン ココイロ)は、本体とリフィル(ペン先と一体型になっている様々な色の芯)を別売りになっていて、自由に組み合わせができるカスタマイズペンです。軸は今のところ16色。リフィルは12色が展開されています。
私が選んだ軸は、雪あかりという地味な白。他の軸にも、それぞれ和風テイストな名前がついています。
インクは軸とは異なり、洋風の名称(ボルドー、クールグレー)がついています。(和風だと万年筆インクの色彩雫と被りそうだからかな…。)また、0.3mmボールや毛筆(両方とも黒)のリフィルの用意もあります。インクは、全て水性顔料インクとのことです。
参考リンク: ZIG Letterpen COCOIRO | KURETAKE (呉竹)
書き味は硬め。「ほどよく使ったサインペン」の感覚あり!
ペン先樹脂の先っぽだけが少しだけしなるような柔らかさがあり、それを超えると硬い。
書き味はなかなか面白いです。
筆の穂先をイメージし細筆風の線は、線の幅に変化をつけやすく日本語映えがする雰囲気を持っています。最初からこの緩さは、使ってきたサインペンっぽさもあります。リフィルの色については、万年筆のインクの色が気に入ってる人にはツボにハマりそうな良い発色を見せてくれました。
また、全体的なペン先が硬く芯があるように感じるため、筆圧をかけてもペン先が乱れたり暴れたりしないのが、筆ペン慣れしてない人には嬉しいところです。しかし、逆に典型的な筆ペンを扱える人にとっては、穂先の自由度は少なく苦手と感じる人もいると思います。私は試せてませんが、毛筆芯タイプならば、筆ペンに近いのかなと思っています。
また、持った感覚としては、キャップをつけないで持った方が私は好きです。
キャップをつけないで使っていると、リフィルの飛び出ていた部分が現れ、中身のインクの流れが見えキレイです。どうしても見た目が嫌だ、もっとラメ感を出したいという場合には、リフィルだけを使うという手もあります。ただし、その場合にはリフィル購入時についてくるキャップを取っておかないと、乾いてしまい使えなくなります。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
馴染む書き味と豊富な和っぽい色! 字を書く手が進みます♪
です。
少し前に紹介したぺんてるのトラディオ・プラマンに似ている感もあります。しかし、リフィルの色と軸が豊富に用意があり、カスタマイズ性が高いのがポイントです。
芯の出来には相当こだわっているようで、本体(157円)よりもリフィル(210円)の方が高いという珍しい代物です。このペンも手軽にメモをとったり、絵を描いたりするのと相性が良さそうなペンです。
from GENKI (@genkiszk)☀