368ページでシンプルなノート、エディターズシリーズ 365デイズノート(STALOGY)の使い道は幅広い!
中紙が184枚も詰まってるとは思えない薄さ。そして、中の要素は必要最低限で控えめなため、日記(ダイアリー)でも、ノートとしても、いろいろな用途で使えそうなノートが、今回紹介するニトムズ(STALOGY)のエディターズシリーズ 365デイズノートです。
ペタンと開いてストレスなく書けること、万年筆の裏抜けが殆どない等、好きなノートの条件ともいえることが揃っているため、思わずリピート買いしたくなる良ノートです。
参考LINK: STALOGY – Stationery, Standard & Technology | エディターズシリーズ 365デイズノート
記事の内容をざっくり紹介!
- 日記として使おうと考えたけど、実際は字が小さく罫線が淡い…。
- 万年筆ユーザーにも嬉しい紙質の良さ。滲み、裏抜けが殆どない!
- ページ数たっぷりなのに薄い、そんな方眼ノートを探してた人にはピシャリ!
- まとめ: シンプルで自由度が高い、それでいて必要最低限の手帳機能も持ったノート。
目次(ざっくり内容紹介)
日記として使おうと考えたけど、実際は字が小さく罫線が淡い…。
最低限の要素(時刻を表す数字、日付と曜日、そして方眼(グリッド)は邪魔にならない程小さい。
写真はアップでとっているため大きく見えますが、字の実寸は1mmほどです。また、ペンで丸をつけるような日付記入部分、ライフログにも良さそうな 0時から24時までの時間軸表記、そして、控えめな罫線(グリッド表示)は目立たない淡い灰色の印刷になっているため、しっかり「見える」訳ではありません。どちらかと言えば、見るのが大変な細かさです。
しかし、必要なときに自分で書き込む自由があると言い換えれるため、日付スタンプやマーカー等で彩るなど、工夫のしどころです。
万年筆ユーザーにも嬉しい紙質の良さ。滲み、裏抜けが殆どない!
裏抜けがなかったのが万年筆ユーザーには嬉しい!
インクが裏抜けてしまえば、それだけで使用の対象外にもなりうるノート・手帳の紙質。万年筆とボールペンをメインに使ってみたところ、裏抜けは大丈夫だったため、テスト後は安心して使い続けています。また、書いていることが実感出来るような、しっかり感の書き味も好みでした。ちなみに、紙がとにかく薄いため、裏から透けて見えるのは許容範囲です。
ページ数たっぷりなのに薄い、そんな方眼ノートを探してた人にはピシャリ!
368ページ(184枚)のボリュームだけど、閉じると厚さは2cm以下!
このノートは長期間使っているため、購入時(15mm程)よりも厚みが増しています。ちなみに、ほぼ日手帳のトモエリバーを知っているため、薄いことへの衝撃自体は薄らいでいたのですが、365デイズノートに使われている中紙はトモエリバーに次ぐ厚さでした。また、細かいポイントですが、ノートのコバが最初から丸く加工されている点も、端がヘタに折れず使い勝手がよく考えられていて好感を持っています。
ただし、裏表紙が反りやすいため、対処が必要。
ビニルクロス素材の表紙も反りには弱い。
薄さを大事にするため、カバーなどは付けずに使っていました。しばらく使っている内に、柔らかめな裏表紙が反ってしまったので対処法を探しています。やろうと思っていることは、紐シール(マルタック)をつけること、もしくは、ゴムバンドを利用しようかと考えています。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
シンプルで自由度が高い、それでいて必要最低限の手帳機能も持ったノート。
です。
人次第でイロイロな使い方が浮かぶノート。
紙質や使い勝手などが大体合格点だったので、新しく仲間に加え、使い出したノート。今年(2014年)のISOT・文具大賞にノミネートされていたため、会場で特に気になっていました。会場で手にとってみた時には淡い字が気になり、本当に使うかと考え込んでいたのですが、実際に使い出してみると、そのシンプルさと最低限の要素がなかなかハマりました。
自分でいちいち書くんじゃ面倒な日付と時間軸、淡く控えめに印刷してあるというバランス具合。この塩梅が絶妙で、薄く印字があると応用の幅が利き意外と重宝しました。多用途に使える自由さがあるノート、また使いたいので、ぜひ定番商品にしてほしいです。(ノートジプシーはやっぱり終わらない…。)
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