切る文具(ハサミやカッター)は、持ち運ぶのにかさばる…。
それでも出先などで切るものを探すこともアリ、新聞から記事を切り抜いたり、ちょっとした用途に使いたくもなります。。そんな時に役に立つのが、これから紹介するオートの「2in1カットプロ」です。
記事の内容をざっくり紹介!
- スリムなペン(スティック)型で持ち運びが楽!
- 安全性対策もバッチリ! 使い心地も良し!
- 切り抜きプロからの進化! そして、可愛らしいバージョンも発売へ。
- まとめ: はさみとカッターが一本に集約されるだけで、こんなに使いやすいものになるとは!!
目次(ざっくり内容紹介)
スリムなペン(スティック)型で持ち運びが楽!
大きさは、長さ15cm×幅2cmと蛍光ペンや多色ボールペンと同じくらいのサイズ。
普通のペンケースでも楽々入るスリムデザインで、はさみとカッターを筆箱に入れておけるので必要なときにない…、という心配もする必要がない。他の文房具と一緒に持ち運べると使いたい時に手に取りやすくなります。
安全性対策もバッチリ! 使い心地も良し!
はさみ、カッターどちらにも安全性を高める為のキャップが備わっています。
ハサミ部分の特徴!
バネ式になっているハサミ。
親指で押すだけで切ることができ、また押されたグリップもバネの力で戻ってくれます。スリム化を進めると共に、はさみの丸い部分は絶対ではない、と思わせてくれました。親指だけでも充分使いやすいです。
コクヨのフィットカット カーブのように従来の3倍よく切れるのような際立った特徴はないものの、携帯性が重視されたカットプロならば充分過ぎるほどの切れ味を備えています。
カッター部分の特徴
折れ刃式で3回分用意があります。
また、ドライバーで外す必要はありますが、刃の向きを変えることで左利きにも刃の交換にも対応ができるとのことです。
(ただし、カッターの替刃は、オートのカットプロのもの(CTP-K250)である必要があり、それを入手できるか次第ともいえます。)
切り抜きプロからの進化! そして、可愛らしいバージョンも発売へ。
2012年に「切り抜きプロ」という、はさみと一枚切りのカッターが同居している商品が出ていました。「切り抜きプロ」と今回取り上げたカットプロの大きな違いは、カッター部分です。
元々の切り抜きプロは、クリッピングやスクラップを目的として紙一枚切ることが目的として作られました。しかし、お客さんから通常のカッターがついたものが欲しいという意見が多く集まり、折れ刃式の通常カッターがついたカットプロが誕生したという経緯があります。
そして、今年の10月から11月を目処に、カットプロが更に小さくなった女性向けの商品「キュートカット」が出るらしいです。カットプロのデザインは、メカっぽさがあり私の心を掴んでくれました。しかし、新しい商品は女性がターゲットになっているようで6色の展開が予想されています。(第6回文具祭り情報)
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
はさみとカッターが一本に集約されるだけで、こんなに使いやすいものになるとは!!
です。
このカットプロ、ペンケースに入れて持ち歩いていると意外なほどに重宝します。すぐに取り出せる位置にあるので、普通に切るのは勿論ですが、段ボールや梱包のテープを切ったり、食品のパッケージについているビニール袋に切れ目を入れるときなど使い幅が意外と広いです。
一本あると意外と重宝するのが、このカットプロです。