「置いてあるノートを見ながらPCに打ち込む。そんなときの目の移動がけっこう多い…。」
ノートに書いた内容をパソコンへ打ち込む際には、ノートを置き、視線を行ったり来たりさせながら作業するのが普通だと思います。でも、そういう時に「ノートが立ってパソコンの横に置いてあれば見やすいだろうと思い、持ち運び式の書見台を今まで使っていました。
しかし、今回紹介するベアハウス(Beahouse)の「立つノートカバー」は、名前の通り「自立するノートカバー」です。ノートからパソコンへの転記作業では、目線を外すことなく使えたので効率が上がり、気に入って使っています。
記事の内容をざっくり紹介!
- 「立つノートカバー」は、シンプルなつくりでカッコイイ!
- 立つノートカバーの隠れ機能。ページ押さえとペン差しがけっこう便利!
- 立つノートカバーを使って気づいたコト。使う上での注意点!
- まとめ: 絶妙なバランスで成り立つ「立つノートカバー」の立ち姿。書くときは外せるノートで♪
目次(ざっくり内容紹介)
「立つノートカバー」は、シンプルなつくりでカッコイイ!
ポリプロレン素材が使われていて軽量なのが嬉しい。耐久性も良さげ!
立つノートカバーの色はホワイトとブラック、B6・A5・B5という3つのサイズでラインナップされています。また、このノートを立たせるのが面倒ではないという点がポイントです。(以下、順を追って紹介。)
- ノートを立つノートカバー本体に装着。(ノートの表紙をカバーの中へ)
- カバーを180度開いた状態で立つノートカバーを裏返す。
- 脚部分を作るためホックの着脱+折り目に沿ってしっかりと曲げ、立てる。
立つノートカバーの隠れ機能。ページ押さえとペン差しが便利!
左下にページ押さえ機能。右側の留める部分はペンホルダーとしての役割。
ただ単に立つだけのノートカバーではないのが、立つノートカバーのスゴイところです。まず、ペンホルダーの部分です。ホックで留めている部分はデッドスペースになりがちですが、これの場合にはペン置き場を兼ねています。
また、ページの抑え機能も優れています。丸みを帯びた三角形のデザインをしたページおさえは、ノートの厚みが増しても、ある程度はシッカリと押さえます。そのため、A4の書類一枚を立たせるという使い方が出来るのもミソです。
立つノートカバーを使って気づいたコト。使う上での注意点!
カバーを装着したままでは書きにくい。取り外しが出来るノートと一緒に使うと◎
「立つノートカバー」の肝の部分は、外側にある立たせる為の多角的な「脚」。
この部分は持ち運び時には固定し、ホックで留められてカバーの一部と化します。しかし、このホック部分が埋没してるわけではなく、出っ張っています。そのため、ノートカバーを装着しながら、ノートに書こうとすると凸凹がけっこう気になります。
そこで、書く際にはノートカバーを外すのも厭わない、凸凹してても書けるという人以外には、一緒に使うことをオススメするノートがあります。一つは、リヒトラブのツイストリングノート、もうひとつは、コクヨのキャンパスバインダー・スマートリングです。
両者とも共、背表紙がなく、バインダーを開けることが出来る、すなわちルーズリーフのように使える点が特徴です。立つノートカバーに入れるノートの候補をこれらにすれば、凸凹を気にせず、ストレスなく書くことが出来ます。
注: ツイストリングノートは、ルーズリーフとはピッチが異なる別規格を採用しています。
薄い本(特に料理本相手)に使う場合には注意が必要。
レシピ本を見ながら料理する際、立つノートカバーに入れると便利かなと考えたのですが…。
手元にあった料理本を確認してみたところ、書類に使われるA判・B判と一致するものは少なかったです。各出版社によって本の大きさは異なり、横幅が大きいものも多かったです。
実は、この立つノートカバー、横幅が規定よりも大きい本との相性は悪いです。立つノートカバーは、本が180°パッカーンと開き、脚との絶妙な角度で安定する設計になっているため、横幅が広いと収まりが悪く、安定感がありません。実際、何度か倒してしまったことがあります。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
絶妙なバランスで成り立つ「立つノートカバー」の立ち姿。書くときは外せるノートで♪
です。
抱えてたストレスから解放してくれたベアハウスの立つノートカバー。
以前は、書見台を持ち運び、勉強したことを整理するためPCに打ち込んでいたのですが、より携帯性にすぐれたノートカバーの登場は嬉しかったです。ページが勝手にめくれない「留め」の部分も重宝しています。
ちなみに、この「立つノートカバー」は、以前、テレビ番組の「お願いランキング」や「ワールドビジネスサテライト」、「トレたま」などで取り上げられていたり、ISOTの場で試作品を見ていたこともアリ、2013年秋発売の商品の中で注目し期待していました。余計なストレスを解消出来たので、手放せない存在になりました。
(追記: NHKの「おはよう日本」という番組の「まちかど情報室」というコーナーで、立つノートカバーユーザーとしてひょっこり出演しました。)