普段ではなかなか機会がないけど、やってみたかったこと。それが「カリグラフィー」。
少しだけかじったことはあったものの、つまみ食い程度ではよく分からず放り投げてしまったカリグラフィー。しかし、また出来ればやってみたいと興味は持ち続けていました。そのように思っていたところ、実にそそるイベントが見つけました。
それが今回参加してきたパイロット主催、東急ハンズ渋谷店で行われたイベント「PILOTのパラレルペンを使ってカリグラフィに挑戦!」です。ちょっと特殊な形状のパラレルペンだからこそ出来ること、キレイに見えるコツ等も教えてもらい、もう少しカリグラフィーをやってみたくなりました。
参考LINK: パラレルペン | 筆記具 | カラーペン | 製品情報 | PILOT
記事の内容をざっくり紹介!
- LESSON: パラレルペンを愉しく使う為に基本の動きを習う。
- WORK: パラレルペンで「クローバー」や「花」を描く。
- まとめ: カリグラフィの基礎を教えてもらえる充実イベント。お手軽に愉しめるパラレルペンもイイ!!
目次(ざっくり内容紹介)
LESSON: パラレルペンを愉しく使う為に基本の動きを習う。
一番基本のタテ・ヨコ。そこから更にナナメにしたり、曲線を描き出す。
基本となる動きを何度も繰り返しながら、想い通りにいかず悪戦苦闘。パラレルペンのホントの使い始めはキレイな線が全くと言っていい程書けず、線もユレユレでした。しかし、30分程試行錯誤のなか練習すると、段々と基本の線が自分のイメージ通りに出始め、書くことが楽しくなってきました。いきなり文字を書き始めるのではなく、(書き終わりでは払うのではない、止めるを意識する等) 基本の動きを何遍も練習することが上達への近道です。
また、この練習で書いたものは、インキの発色が濃くてキレイだと思います。
パラレルペンのインキには特色があり、万年筆用のインキとは異なります。カリグラフィーの特徴上、インクの色にムラがあるとキレイに見えません。そのため、パラレルペンインキには色を濃くする為の色材(染料)が万年筆用インキよりも多く含まれ、ペン先同士を垂直方向にタッチさせると、インクが混ざりグラデーションも味わえるという特徴があります。
また、パラレルペンの場合、インキの吐出量が多いため紙への浸透性も高く、紙によっては滲みやすいと感じる可能性もあるため、パラレルペンを使うなら厚い紙を用意したほうが良さそうです。(ムラが出てもいいなら、コンバーターを使用し万年筆用インキを入れることもできなくはない…)
WORK: パラレルペンで「クローバー」や「花」を描く。
習った線を応用して絵を描く。(90分の講座では、ここまでがノルマ!)
先程の練習の成果が早速お目見えです。真ん中に点を打ち、線を書いていきます。ここでのコツは「紙を動かすのも自由」ということです。 すなわち、書きやすい向きを自分で作ります。基礎をしっかりやれば、こういう応用が簡単に効きます。ただ、カリグラフィーって面白そうだなぁ、もっとやってみたいと愉しくなってきたところで残念ながら90分という時間が来てしまいました。
今回のイベントはパラレルペンを使ったカリグラフィーの入門中の入門という位置づけ。
今回の花とクローバーのおさらいプリントや、イタリック体の書き方案内、パラレルペンのデザイン集冊子などもいただき、限られた時間+無料の催しとしては、かなり愉しめました。やはり、大事になってくるのはペン使いや、教えてもらえて腑に落ちるちょっとしたコツです。実際、通信教育などでは分かりにくく辞めてしまったものの、このイベントに来て、カリグラフィーの魅力にハマる人は多いようです。おそらく、私もその一人だと思います。
せっかく教えてもらったカリグラフィの基礎、活かせるように英字も書けるようにちょくちょく勉強したいです。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
カリグラフィの基礎が分かる充実イベント。お手軽に愉しめるパラレルペンもイイ!!
です。
募集人数があまり多くなかった(計三回・各4名)けど、丁度開催を知り 事前予約の上行ってきました。
このイベントのお陰で以前から気になっていたパラレルペンがどうしても欲しいです。参加する前からパラレルペンの存在は知っていたものの、全部で4種類あるペン幅(1.5mm、2.4mm、3.8mm、6.0mm)の違いがイマイチ分からず購入に踏み切れませんでした。
今回使ってみたところ、書く場所にもよりけりですが、3.8mmと2.4mmを買おうかと考えています。それと、今回のイベント限定?で国内未発売のパラレルペン用カートリッジインキ全12色アソートタイプを買うことができたことがめちゃくちゃ嬉しく、気持ちが高揚しました^^