ディートリッヒ・ルブスがデザインした万年筆。コンパクトなボディにBRAUNのさりげない緑色が映えます

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使いやすい機能を追求、そして良いデザインとは引き算。

BRAUN社でデザイナーをしていたDietrich Lubs(ディートリッヒ・ルブス)がデザインを手がけた万年筆の紹介です。この万年筆は、2009年にイデアインターナショナルのオリジナル文具ブランド『Düller(デューラー)』から発売されました。コンパクトなので持ち運びがしやすく、フォルムチェンジをすれば筆記具に最適化される使い勝手が良い道具です。

 

記事の内容をざっくり紹介!

  1. BRAUNの元デザイザーが細部までこだわった!
  2. 収納時の大きさは、ロディア11番用のカバーにぴったりサイズ!
  3. 持ちやすい大きさに変貌! そして、ニブはシュミット製!
  4. まとめ: 渋い控えめなグリーンが映える万年筆。お供に宜しいコンパクトさ!

 

BRAUNの元デザイザーが細部までこだわった!

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まず、ビックリさせられるのはパッケージです。

ノートのように見えますが、これ自体がペンのパッケージです。この中に万年筆が形作ったようにすっぽりと入っていて、開封後はパッケージをノートとして利用できます。また、最初のページに書かれている言葉は、デザインを担当したディートリッヒ・ルブスによるメッセージ(ドイツ語)です。

 

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ディートリッヒ・ルブスによるデザインで代表的なものは、電卓そしてAB1という時計があります。この渋いデザインの電卓は、最近復刻版が発売されているようです。また、この電卓のボタン部分にもあるグリーンが、この万年筆にも使われています。

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収納時の大きさは、ロディア11番用のカバーにぴったりサイズ!

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収納時のサイズは、ロディア11番にピッタリ(A7縦)です。はみだし邪魔になるサイズではないので、ハイタイドのペンフッククリップを使って、万年筆とロディアを一緒にしています。

 

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こだわって作られたボディの材質はアルミニウムです。

しかし、曇りガラスのざらざらしたような感覚はなく、ブラックのマット塗装のお陰でさらさらと肌触りが良いです。また、アルミ製ということもあり軽いのも特徴です。写真ではうまく表現出来ていませんが、ボディに入っているグリーンのアクセントがいい味を出しています。

 

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つなぎ目がわからない一体感は、LAMY2000を彷彿とさせます。

グリーンのアクセントがなかったら、また迷うことになっていたと思います。それぐらい精密に作られている つなぎ目を引っ張ると、キャップと本体は分かれます。キャップを外した状態では、それぞれA7サイズの短辺ほどしかありません。

 

 

フォルムチェンジ。書くために最適化!

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別れてはじめて分かる隙間。

フォルムチェンジをするのが快感です。一段細くなっているペンの後ろ軸には段差があり、そこにわずかな隙間があります。このキャップと本体をつなげるときのピッタリ感、収まりがキモチがいいです。

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持ちやすい大きさに変貌! そして、ニブはシュミット製!

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コンパクトサイズからの変身。

書くためにキャップを本体の後ろに装着すると、普段使用している他の筆記具との大きさの違いはさほど変わりがありません。

 

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ペン先はF(細字)、そしてオートのヨーロッパ規格ショートカートリッジが付属。

ニブはシュミットのものであり、割と硬めなスチール製です。けっこう丈夫な印象なので、筆圧が高くても大丈夫だと思います。また、付属でついているインクがOHTOのものであり、なかなかフローが良いです。ショートタイプなので、コンバーターは使えないと思います。そのため、これから常用していくことを考えると、コストパフォーマンスに優れたオートのカートリッジインクを引き続き購入する予定です。

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

  • 渋い控えめなグリーンが映える万年筆。お供に宜しいコンパクトさ!

です。

 

この万年筆に似た万年筆として、オートの万年筆タッシェがあります。

そのタッシェは1000円程度で発売されています。(以前、無印からもポケット万年筆として1,500円でOEM発売されていました)

それと値段だけを比べると、今回紹介した万年筆は5000円もするので、正直割高です。しかし、シックなデザインと質は良いものであり、価格に合う価値はあります。

ですが、実は、1,380円で入手していました^^ ASKULの個人通販サイトLOHACOのアウトレット品として見つけたのですが、どうやら今は品切れになってしまったようです。

 

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