「消せる」ボールペン・フリクションの多機能3色タイプに、ちょっと高級なウッド版が出ました。
消せるボールペン・フリクションの3色分を、一本で賄うことが出来るフリクションボール3。これまでに出ていたものは、安価なプラスチック製でした。しかし、今回の記事で紹介するウッド版は、持つ部分にカバ材が使われているグレードアップしたものです。
字を書くことでは、材質なんて殆ど関係ないかもしれません。しかし、普段持っている文房具、もう少しだけ高いものを持つことで、やる気を上げるのに役立つと思います。
追記: 現在は、全体がマット加工され、グッと大人感が増したフリクションボール4(4色タイプ)のウッドも登場しています。
記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
素材が変わって良いものに見える! フリクションボール3・ウッド
プラスチック素材のフリクションボール3は600円、ウッドモデルは2,000円。
3倍以上の値段差はありますが、この品質なら割と納得です。元々フリクションは愛用していたため、プラスチックのフリクションボール3(3色タイプ)が出た時点で、3色が一つになっているという魅力に勝てず、使っていました。しかし、初期版のボール3の見た目は、安っぽさが見えるため不満に思っていました。
そんな折、高級タイプ(ウッドとメタル)が登場したため、我慢出来ませんでした。
ウッドとメタル、どっちにするか迷っていたのですが、決め手になったのはグリップ素材が違うことでした。タモという木材のグリップなら、手に汗をかいても滑りません。べたつきがなく、いつ触っても木の優しい温度が迎えてくれる、気持ちよい心地があります。
ヒヤッとも、ベタッとも、ヌベッともしない木のグリップ。答えは、既に出ていました。(実は、メタルのオレンジも捨てがたかった…)
フリクションボール4に期待! ここが変われば、より格好良さが増しそう!
高級版のフリクションボール3・ウッド。敢えて言えば、ゴム部分がもう少し…。
プラスチックのフリクションボール3と比べると、圧倒的に高級感が漂うフリクションボール3・ウッド。しかし、次に出るであろう4色タイプ・フリクションボール4ではここが変わってほしいと思っています。その部分は、フリクションの「消える」を体現させるための大事なパーツ、ラバー(ゴム)部分です。
フリクション感を出すためなのかクリップ部分にゴム素材がついているのですが、透明なラバーが悪目立ちしています。クリップ部分とキャップについているラバーが黒色になれば、私の心を躍らせるような「そう、この感じ!」という多色ペンが出来るだろうなぁ、と妄想しています。
追記: 新しく出たフリクションボール4・ウッドはラバー部分が黒になっていて、思わず「これだよ!」と買ってしまいました。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
便利な文具に更にこだわる! 木のグリップが良い塩梅!
です。
フリクションシリーズは、どんどん痒いところに手を伸ばしてきます。
単色だけではなく、複合多機能が欲しいと思った所にフリクションボール3。高級版が欲しいというニーズにフリクションボール3のウッドとメタル。3色も良かったけど緑色が使いたいから4色出ないかな、というところにフリクションボール4が出ました。パイロットの術中にしっかりハマりつつ、やっぱり好きで便利だから買ってしまいます。