普通の紙は勿論、引越に使う資材(段ボールや粘着テープ)もザクッと切れるハサミ。
チタンコーティングとフッ素コーティングにより、ほとんどストレスなく切り続けることが出来ます。久しぶりにハサミを購入し実感したのですが、少し値段が張ったとしても、いいハサミは作業効率を上げてくれます。
参考LINK: スペリオ | エアロフィット|コクヨS&T
記事の内容をざっくり紹介!
- ハサミの切れ味、べたつき対策はグルーレス刃、チタンコート、フッ素コートの3点てんこ盛り!
- 使うときに、手が痛くならない工夫あり。でも、少し大きすぎ??
- とはいえ、やっぱり高い? コクヨ、PLUSが新商品をどんどん出している。
- まとめ: スペリオの使いやすさには驚き! ただ、サクサやフィットカットの追い込みもスゴい!
目次(ざっくり内容紹介)
ハサミの切れ味、べたつき対策はグルーレス刃、チタンコート、フッ素コートの3点てんこ盛り!
最高の切れ味と耐久性を実現するために、いろいろな工夫が詰まっています。
使っていて気持ち良く感じたのは、粘着テープをスムーズにカットできることでした。
刃にのりがくっついてしまい、重くて全く切れなくなるという思いからはほど遠く、このストレスフリーの状態が永く続きます。
これを可能にしている「エアロフィット・スペリオ」の構造は、ハサミを閉じたときに刃と刃が面で接さない「グルーレス刃」とのりの付着から刃を守ってくれる「フッ素コーティング」です。
そして、コクヨの切断テストによると、従来のフッ素加工ハサミに比べて切れ味が約15倍長持ちするという結果があります。
使うときに、手が痛くならない工夫あり。でも、少し大きすぎ??
刃渡り87ミリ、全長225ミリというロングサイズです。
長い刃を持っているので、切っている時に刃先の部分ではそこそこ力が必要になります。そこをカバーするのは、非対称の形状です。ハンドル内部に空洞を設け、手の負担を軽減させるために特殊形状になっています。使ってみると、手の安定感は磐石になり、作業が捗りました。やはり、使っていて手が痛くなるはさみは嫌なので、地味ですが使いやすい工夫の一つです。
しかし、全長22cmであり持ち手が大きめなこの鋏は普通に使う分には、やはり大きすぎるように感じました。
ちなみに、今回紹介している『エアロフィット・スペリオ』には3段階のグレードがあります。
- 厚紙と手への優しさを考えた(グルーレス刃はない)・・・945円のスタンダードモデル
- グルーレス刃を採用・・・1,260円のグルーレスモデル
- チタンコート+フッ素コートを重ねた・・・1,575円の最高グレードモデルです。
ちなみに、amazonで購入すれば最上位も1,000円ちょっとなので、その値段ならばコストパフォーマンスは悪くないかと思います。
とはいえ、やっぱり高い? コクヨ、PLUSが新商品をどんどん出している。
上記のエアロフィット・スペリオが発売されたのは、2013年2月13日です。
そのため、それ以降発売されたPLUSの「フィットカットカーブ」とコクヨの「エアロフィットサクサ」抗争はまだでした。
- 2013年2月 コクヨ「エアロフィットスペリオ」発売
- 2013年7月 コクヨ「エアロフィットサクサ」発売
- 2013年9月 PLUS「フィットカットカーブ プレミアムチタン」発売
- 2014年1月 コクヨ「エアロフィットサクサ 4種」発売
- 2014年1月 PLUS「フィットカットカーブ ジュニア」発売
参考LINK: ~厚紙も一気にしっかり切れる~ 刃渡りの長い「ハサミ<エアロフィット・スペリオ>」を発売
エアロフィットサクサのチタン・グルーレスタイプが良さそう!!
サクサのチタングルーレスタイプが出たのは、私が購入してしまった後だったので購入していませんが紹介したいと思います。
「エアロフィットサクサ チタン・グルーレスタイプ」も耐久性は100万回であり、ダンボール、牛乳パック、クレジットカード、ビニール、ベルトなどなど、針金などの金属類以外は切れます。おそらく切れ味も抜群であり、のりも付きにくいグルーレス刃がしっかりと使われています。
そして、価格も700円とスペリオの定価と比べると半額です。(気にしていたサイズも、スペリオほど大柄ではない。) ハサミが何挺もあってもしょうがないですが、この「エアロフィットサクサ チタン・グルーレスタイプ」は試してみたいです。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
スペリオの使いやすさには驚き! ただ、サクサやフィットカットの追い込みもスゴい!
です。
久しぶりに、はさみを購入しました。
切る文房具ですぐに思い浮かぶのはハサミだと思います。ですが、一人暮らし生活をしていて使い勝手が良かったのはカッターでした。しかし、最近引っ越す計画があり、その準備のために「ダンボールやガムテープを切る機会が増えること」や「ゴミ環境の変化」を見越してスペリオを買いました。しばらくぶりのはさみは、ずっと使っていなかったこともあり、スペリオ自体の切れ味の良さ・進化には驚きました。
これは何としてもPLUSの「フィットカットカーブ」とコクヨの「エアロフィットサクサ」は買って使い込んでみたいと思っています。それぞれのサイトを見たところ、ハサミの品質は安くてもどんどん高まっているようです。最低でも300円を出せば、快適に使えるハサミと出会えそうだと感じています。ハサミの進化がますます愉しみです。