クレヨンを塗り重ねたようなタッチで文字を目立たせられる、それでもって、テープ状。
目立たせた文字は、まるでクレヨンで塗ったようです。しかし、テープタイプなので色が移ってしまう心配もありません。これと似た商品としてBicのブライトライナーテープを以前紹介したのですが、今回紹介するプラスのモジライナーの特色は、クレヨン柄という点です。(水彩タイプも発売になりました。)
参考LINK: プラス株式会社ステーショナリーカンパニー / PLUS Stationery/マーキングテープ モジライナー
記事の内容をざっくり紹介!
- テープ感覚で気軽に使えるのは、デコラッシュの如く!
- 見事に再現! 追求されたクレヨンの優しい素材感と色合い
- 先駆者の存在 BiCのブライトライナーテープ
- まとめ: クレヨン風に気楽にマーク出来るのは新しい! 優しい雰囲気が好み♪
目次(ざっくり内容紹介)
テープ感覚で気軽に使えるのは、デコラッシュの如く!
ペンケースにも収納しやすいスリムノック式ペンタイプの「モジライナー」。
この見た目は、まるでデコレーションテープの「デコラッシュ」? その通りです。さっと引くだけで簡単にデコレーション(絵柄を貼付ける)ができることで人気が出たデコラッシュと、このモジライナーには互換性があります。テープに互換性があるため、1つボディーがあればいつでも入れ替えることが出来ます。また、使いたいシーンに合わせて色々な種類のテープが使えるように、交換テープには(本体にはなし)キャップが付いているので、持ち運ぶときにもホコリが付く心配がありません。
私の場合、マスキングテープ同様デコラッシュも多数所持していたのですが、全くと言っていいほど活用できずお蔵入りとなっていました。今回のモジライナーは絵柄ではなく文字が対象になっているので使う宛がありそうです。
見事に再現! 追求されたクレヨンの優しい素材感と色合い
こっそりやってしまった失敗しやすい方法とコツを紹介します。
上の写真のように、角度をつけてモジライナー本体を紙から離そうとすると、テープがよれたりクレヨン風部分が波打ってしまいやすいです。そのため、テープを紙から離す時には、モジライナーと紙が垂直になるように持ち上げるとピタッと綺麗に転写出来ます。修正テープでも応用が利く手なので、覚えておいて損はないはずです。
クレヨンでぐじゅぐじゅっとなぞったような感じが、今までにない可愛らしさがあります。
このやわらかな雰囲気は、なかなかの高評価です。今回購入した色は、オレンジ、エメラルドグリーン、パープルブルーの3色にしたのですが、色によってはハイライトとして使う場合、見づらさを感じるかもしれません。文字を目立たせる用途には、イエローやピンクが良さそうという印象を持っています。ただし、見づらいという印象だった他の色も、文字上以外の場所、ライン・境界線として引いたり、フレームを形作ったりすることに用いることで可能性はまだまだ広がりそうです。(複数色を重ねたアレンジも面白そうです。)
今回発売するテープ柄は優しいクレヨンタッチ。選べる楽しさが詰まった10色を展開します。通常のマーキングペンではできなかったクレヨンを3色重ねたような風合いで、発色の良さやクレヨンの質感を表現しました。
先駆者の存在 BiCのブライトライナーテープ
マーキングテープで以前出ていたものとして、BiCという会社のブライトライナーテープを紹介したことがあります。
こちらは、いかにも蛍光ペンがマーキングテープとなりましたという発色で、色は黄色とピンクの2色があります。今回紹介したモジライナーもブライトライナーテープも万年筆で書いた紙の上に引いてもにじまず、裏移りの心配がないです。使い終わるギリギリまで、発色のよい色を保ってくれます。ブライトライナーテープで引いた線も好きだったのですが、モジライナーのクレヨン風筆記線登場で徐々にモジライナーに乗り換えていこうと考えています。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
クレヨン風に気楽にマーク出来るのは新しい! 優しい雰囲気が好み♪
です。
デコラッシュの沼もなかなか深いようです。
PLUSの製品はオリジナルの柄ですが、サンスター文具からはディズニーなどのキャラクターを絵柄にした「デコラッシュキャラ」が発売されています。また、有名店のロゴや商品を絵柄にした「デコラッシュキャラ4 ショップタイプ」というのもあり、沼は深そうと思いつつウケが良さそうと密かにチェックしていました。モスバーガー、ドトールコーヒー、サーティーワンアイス、餃子の王将、なぜか佐川急便などなど。合わせて使っていけば、書くのが楽しくなることは請け合い。
ホントに書くことがない日には、デコラッシュで埋めたり、モジライナーで彩ってみるのも良さそうです。