パンチで開けた穴の内側から破れてしまった…。
そのような時の対処法として思い当たる文具は、穴の周りに貼って補強が出来るドーナツ型のシールです。しかし、このシールはいちいち手で貼る必要がありました。しかも、うまくいかないと穴とずれてしまう煩わしさがありました。今回は、手貼りの不満を解消してくれる「ワンパッチスタンプ」(コクヨ)を紹介したいと思います。
記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
使い方はガイドに合わせて、スタンプのように押すだけ!
穴に丁度良いサイズのガイドに事前に合わせる。
穴に合わせたら、そのままスタンプのように押すと、内部に溜まっているシールが一枚だけうまく貼り付くようになっています。手でシールを貼っていた際には、自分の手が邪魔になって位置を合わせにくく失敗しやすかったです。しかし、ワンパッチスタンプはガイドあり + 透明軸になっているので、ほとんど失敗しないで済みます。
また、位置合わせのガイド機能はシール部分に埃やゴミが付くのを防いだり、他のものにシールがついてしまう役割も担っています。ただし、ひらきやすいので持ち歩きには向いていません。
シールは透明なので下地を隠さない。補強は、勿論しっかり!
シールの粘着部分はコクヨのテープのり「ドットライナー」と似ています。
近くでしっかりと見れば、のりの点々が気になります。しかし、少しでも遠ざければ、ほとんど気にならず使いやすい透明タイプです。 また、この商品には専用の詰め替えシールも発売されています。200片のシールが2つ入っていて420円。1枚当たり(2穴、片面補強)約2.1円ほどで 時間の節約+欠落の心配からの解放にもなっているので重宝しています。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
破れてバラバラを回避。かゆいところに手が届きます!
です。
資格試験勉強のプリントを保管、間違いノートに利用する際に多用しています。
シャレた穴開けパンチ「アリシス」でサクッと一気に穴を開け、このワンパッチスタンプで欠落の心配を防ぐという2つの便利文具を使って作業を進めているのですが、この2つを知る前はけっこう大変でした。
今まではパンチ穴が裂けてしまった際には、地道に手貼りorセロテープで穴の補強をしていました。この位置合わせが難しかったり、失敗しても貼り直しがうまく出来なかったりと本当に面倒臭く、作業に時間を食っていました。今はこの2つを知っているお陰で、かなりの作業時間短縮になっています。
追記: 2穴同時にシールを貼ることができるタイプも登場したようです。