『ジブン手帳』の開発者・佐久間英彰さんが 新たに開拓した手帳『Pat-mi(パットミー)』。
マンスリーとウィークリーを同時に俯瞰でき、アドレス帳の構造を思わせる新たな手帳兼カレンダー「Pat-mi (パットミー)」。9月の発売を前に サンプル品として一月分 (専用ホルダーなし)を提供いただいたので、今回の記事ではPat-miの構造と気になった点を紹介したいと思います。
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記事の内容をざっくり紹介!
- 月間と週間、一度に見るための「Pat-mi(パットミー)」の構造。
- 一ヶ月だけに割り切って、ライトに持ち運ぶ分冊スタイル。
- 年間カレンダーは 複数のフォーマットがあっても便利かも??
- 告知!トークセッションイベント 『Pat-mi手帳でパッと見てみー! 』
- まとめ: Pat-mi(パットミー)が面倒くささを解決! とりあえず、導入の予定♪
目次(ざっくり内容紹介)
月間と週間、一度に見るための「Pat-mi(パットミー)」の構造。
月をざっくり把握するためのマンスリーが下、詳細を管理するためのウィークリーが上で連動。
「Pat-mi (パットミー)」の特化ポイント、それは マンスリーとウィークリーの結びつきを既存品以上に強く、且つ その2つをパッと見れるようにしたユニークな機構に他なりません。
なお、この機構とは、ひと月の週分を5段のページよって製本・構成しているもので、パタリとめくって該当箇所を即座に見る感覚は「アドレス帳 (電話帳)」を彷彿とさせるものでした。
こんな着眼点によって、ページの行ったり来たりが面倒なアナログ手帳の弱点を巧みに克服してみせた「Pat-mi (パットミー)」。ただ、「既視感がどこかあり、なんだろう?」と考え伺ってみたところ、スマホのカレンダーアプリの挙動(ページ遷移)を目指したと知り、腑に落ちました。
一ヶ月だけに割り切って、ライトに持ち運ぶ分冊スタイル。
1年分(12ヶ月分以上)をまとめて持ち歩く必要が 本当にあるかを考えてみる。
年間カレンダーは 複数のフォーマットがあっても便利かも??
さすがに数ヶ月先の予定が突如入ることもある。そっちの対応は??
1、2ヶ月をシンプルにスケジュール管理。それがPat-mi (パットミー)の想定用途といえますが、さすがに先々の予定が入ることがあるので 何もないでは不安になります。それを見越し、専用ホルダーには年間カレンダーが貼られているらしく、そこで突発的な案件は処理できそうです。
ただ、この年間予定表(A5サイズ・12ヶ月 × 31日が並ぶ)は、一升の縦が4mmほどと小さいので 使い勝手に疑問はあります。この年間予定表は保険として使う機会があると思うので、裏表が使える形式など複数のパターンをユーザーが選べようになれば 更に便利かな、と考えています。
トークセッションイベント 『Pat-mi手帳でパッと見てみー! 』
9月上旬の発売に先駆けて、関西発文具イベント集団K3が体験トークセッションイベントを企画されています。その名も『Pat-mi手帳でパッと見てみー! 』〜 佐久間英彰 × K3〜。
大阪開催なので 私は残念ながら行けませんが、発売前に実物をチェックできるチャンスなので是非。(今回はustream放映もないらしく、貴重なオフレコ話が聞けるかも??)
開催概要: 『Pat-mi手帳でパッと見てみー! 』佐久間英彰 ×K3 トークショー
場所: スタンダードブックストア 心斎橋 BFカフェ
料金: 1,500円(1ドリンク付き)
申込: http://www.standardbookstore.com/archives/66187554.html
出演: 佐久間英彰、山本泰三、阿部ダイキ、荒川翔太 (順不同/敬称略)
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
Pat-mi(パットミー)が面倒くささを解決! とりあえず、導入の予定♪
です。
記録(ログ)ならジブン手帳が担当大臣、Pat-miはより大雑把にスケジューリング!
バーチカル欄が24時間ではなく、7時〜24時のPat-mi(パットミー)。出来立ての手帳ですが、この「ぱっと見」ができるのはとっても便利です。これから更にサイズ展開や無地など増えていくと面白そうです。
そして、手帳って包括的だと改めて思いました。Pat-mi(パットミー)はスケジュール帳か?はたまた、カレンダーか?なんだかんだいって 手帳でいいのか?なんと呼ぶのが正しいのかを迷わせる新しさが詰まっています。(手帳という括りだと、お値段に納得できるところが怖い…。)
参考LINK: パットミー|商品情報|コクヨS&T |