富士吉原の文具店「Penne19 (ペンネ・ジューク)」 レトロな空気感が漂う素敵なお店

penne19 静岡県富士市吉原の「ペンをこよなく愛する文房具屋」 Penne19 (ペンネ・ジューク)。

元々あった「ぶんぐ館マルウチ」がフルリニューアルし、ペンネ・ジュークというお店になったということを知り、行ってみました。木で統一された店内の雰囲気がとても良く、居心地の良い穏やかな雰囲気が漂う文具店でした。

参考LINK: サイトはまだ工事中のようです → 富士市吉原の文房具店・Penne19。 元・ぶんぐ館マルウチ-

 

記事の内容をざっくり紹介!

  1. エンジ色の看板。煉瓦造りのお店が、ペンネ・ジューク!
  2. 1Fは、高級筆記具を中心とした「書く」ことに重点をあてた品揃え。
  3. 2Fのセルフカフェで、コーヒーと昭和懐かしの文房具を味わう。
  4. まとめ: 文具好きが好むゆったりとした空間、Penne19の居心地良し!

 

エンジ色の看板。煉瓦造りのお店が、ペンネ・ジューク!

DSCF1188 煉瓦造りの建物が、Penne19 (ペンネ・ジューク)です。

ここを訪れる際には車を使うと思います。ペンネ・ジュークの前の道は一方通行になっているため、その点は注意が必要です。

店舗情報:

  • 住所: 417-0051 静岡県富士市吉原3-4-5
  • 電話: 0545-52-4008
  • 営業時間: 平日 9~19時 土日祝 10時~19時
  • 定休日: 水曜日

目次にもどる

 

 

1Fは、高級筆記具を中心とした「書く」ことに重点をあてた品揃え。

DSCF1192 DSCF1204 DSCF1195 DSCF1193DSCF1205 通路がゆったりとしているので、のんびりと高級筆記具を眺められます。

パイロット、セーラー、プラチナ、ペリカン、パーカーなどなど、有名どころの万年筆とボールペンがゆったりと並んでいます。色々な筆記具を見て回っていたのですが、このお店では特に螺鈿(らでん)・蒔絵が施された筆記具(パイロットの万年筆「蒔絵・朱鷺」「キャップレスの螺鈿」や、ペリカンの万年筆「M1000彩星」、また富士オリジナル複合ペン等)が多かった印象を受けました。

富士観光ついでにペンネ・ジューク。そして、蒔絵の筆記具を記念にいかが?

目次にもどる

 

レトロとモダンの絶妙感は、品揃えでも分かる!

DSCF1183 DSCF1181 DSCF1185 DSCF1187DSCF1169 学童向け文具・ファンシーなものは、この場にミスマッチ。だから、限りなく少ない!

店内の商品は、大人が好み、選びたくなるような、ちょっといいものがセレクトされています。古くて新しい、矛盾してるようですが、それこそが文具の魅力であり、生活に溶け込んだ証だと思います。その魅力が売り場で表現されているため、どこか落ち着く感じを受けました。

そして、ぶんぐ館マルウチスペースにある事務文具や一般文具を見たり、展示されているガラスペンとガラス瓶に目を奪われたり、富士市出身の作家さんのポストカードを 文具好きのあの人に贈ったら喜ぶかな、などを色々考えつつ店内を見ていたら、あっという間に時間が経っていきました。

目次にもどる

 

 

2Fのセルフカフェで、コーヒーと昭和懐かしの文房具を味わう。

DSCF1196 DSCF1171 DSCF1177 DSCF1197DSCF1199DSCF1201 ゆっくりとした時間を味わい、吉原で過ごす贅沢な空間。

古い文具やオルガンからは、日本っぽいアンティーク感が伝わってくるようで、ひたすら惹き付けらけれました。文具の古いものを見たくても、なかなか見ることが出来ないため、輝きを取り戻して蘇った文具はとても魅力的でした。さすが、老舗です。

懐かしいものに囲まれて、ふわっと薫るコーヒーの香り。こんな場所で、文具話に花を咲かせたいです。ただし、行った時に残念だと感じたのは、ベーグルとスコーンの販売が中止になっていたことでした。コーヒーと一緒に愉しみたかったのですが、パンネェ…、甘いものかナッツ類があればいいな、と思っています。

目次にもどる

 

 

☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

文具好きが好むゆったりとした空間、Penne19の居心地良し!

です。

 

文具を贅沢に愛でることができるお店が、静岡東部には複数あることがたまらなく嬉しいです。

また、古い昭和文具を色々見ることが出来て、とても楽しかったです。タイプライターやステープラーが特に興味深かったのですが、何よりもビックリしたのは店の外、自販機の隣にポツンと置いているポストでした。てっきり置物?本物ではないよなぁと思いつつ、しっかりと見てみた所、集荷記載もあり、なにより集荷の人が丁度来ました。

今度訪れた際には、ポストカードを買い、万年筆で書いて、このポストに投函してみたいと思います。