セブンイヤーボールペンならば、替芯の交換なしで7年書くことが出来る? (1日1.7メートル換算)
「プレゼントにも向くセンスの良いデザイン」と「環境に配慮したこと」を兼ね揃えた油性ボールペン。今回紹介するセブンイヤーペン(seltzer & prodir.)は、「リフィルの詰め替えなしで7年の使用が可能」という触れ込みが 実に興味深いペンです。
記事の内容をざっくり紹介!
- ワンポイントのイラストが可愛い! プレゼントにも良さげ?
- 本当に使えるかは未知数? 同じペンを2020年:東京オリンピックでも使えるのは夢がある!
- まとめ: 飽きないデザインで7年使ってみる。浮気せずに一途。
目次(ざっくり内容紹介)
ワンポイントのイラストが可愛い! プレゼントにも良さげ?
デザインを担当したのが「SELTZER」。シンプルなデザインだから受け入れられる。
シンプルなワンカラーボディ・アクセントになる可愛げあるイラストが、このポールペン(セブンイヤーペン)に愛着をわかせます。ちなみに、私が持っている「メガネ」「ヒゲ」以外にも全部で19種類があり、お手頃価格のちょっとしたギフトにも良さそうです。
本当に使えるかは未知数? 同じペンを2020年:東京オリンピックでも使えるのは夢がある!
ペン製作を担当したのが「prodir.」。7年使えるって聞けば、思わず食いつく。
“世界中で年間、1億本のペンが廃棄されている”。 このムダを止める・環境を守ることを考えられたペンが「セブンイヤーペン」です。この仕組みは、ペン内部のプラスチック製のインクタンクが最大化したことで、毎日1.7m書いても、7年の期間で使用が可能というものです。
しかし、計算すると、セブンイヤーペンの筆記距離は4343.5m(1.7メートル × 365日 × 7年)。
国産メーカーのボールペンでは、筆記距離が長いドデカ替芯は殆どありません。
ただし、舶来メーカーに目を向けてみると、CARAN d’ACHEのゴリアット芯が約8,000m、PARKERのクインクフロー芯が約3,500m、LAMYのLM16が約4,500mなどなど、セブンイヤーペンの筆記距離を凌駕するものは、たしかに存在します。
即ち、セブンイヤーペンは「7年間も使えてロングライフ設計」「地球環境に優しい」と謳い、筆記性能をうまくイメージさせたボールペンといえるワケです。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
飽きないデザインで7年使ってみる。浮気せずに一途。
です。
ボールペンの廃棄減ればイイ!という問題意識を持って生まれたセブンイヤーボールペン。
書き心地もなめらか+デザイン+重量にプラスαでロングライフを決め込んだ、うまい商品だと思います。やはり、筆記距離何文字!と聞かされるよりも、「○年間使える」の文言のほうが、パッと聞いた時にウケが良さそうです。(ちなみに、落下や上向き筆記等を行った場合であれば、セブンイヤーペンのインキがあっても書けなくなります。)
今日の日付の7年後は、スバリ東京五輪2020の開催初日。同じペンで日記を書きつつ、7年前に想いを馳せる…その瞬間を思うと、すごくワクワクします。ただ同様に思ったことですが、これだけの筆記性能を誇るペンの数々。使用期限切れで捨ててしまうこともあるので、「実に、もったいないんだなぁ」と再確認しました。