ノック部分を弄るのが愉しく、とってもシンプルなローラーボール(水性ボールペン)、LAMY Tipo。
変わったノックタイプに興味を持ち、オレンジ色でカジュアルなデザインも良さそうと惹かれたのが今回紹介するLAMY Tipoです。ちょっと奇抜なクリップはデザインの為だけではなく、しっかり実用的な面でも役に立ちます。ちなみに、LAMY製品の中ではお手頃な価格で手に入るペンですが、無駄を排し引き締まったシンプルさは使いやすさをも生み出します。
記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
穴にすっと落ち着くクリップは、挿したトキまで考えられている。
グリップ部分をノックすることでペン先が現れる仕様。
Tipoの特徴は、細長く奇抜なクリップに積み込まれています。このちょっと出っ張ったクリップを押し込むことで、クリップの留め玉がカッチリ穴に引っかかり固定され書くことができます。つまり、クリップを使って胸ポケット等に挿そうとした場合、連動しているため、必ずペン先は収納されます。水性ボールペンはインクが付着しやすいのですが、このペンの場合にはうっかりペン先を出したまま挿す心配はせずに済むという侮れないつくりになっています。
また、このTipo(ティポ)はポップでカジュアルな雰囲気を出すようにプラスチック製です。そのため重量は20gに満たないほどであり、持った時に感じるペン全体のバランスも中心に近く、書くという行為に向く実用的なペンといえます。
入っているリフィル(替え芯)「LM66」の書き味。
水性ボールペンのすらすら書き味は好み!
インクの出方がスムーズで心地良く、書き始めから書き終わりまで文字が擦れることがありません。これこそが、水性ボールペンの持ち味です。 そして、このラミーティポのリフィル「LM66」の場合には、速乾性という利点も得ることが出来ます。驚くほど素早く乾く、この点においてはパイロットのVコーンでさえ太刀打ち出来ません。ただし、LM66の字幅はそこそこ太いという点は、購入時の考慮に入れた方が良いと思います。
ちなみに、私はこのインクを気に入っており、このリフィルを開発された本家「Swift」も出来たら使ってみたいと思っています。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
軸のシンプルさが気に入っている水性ボールペン、ラミーティポ。
です。
シンプルなオレンジ軸に惹かれて買ってみたら、思いのほか使い勝手が良かったローラーボール。
リフィル「LM66」の書き味を堪能していたところ、丁度リフィルを使いきりました。このラミーティポにはどうやら別のボールペンの替え芯も容易に入れることが出来るようで、別の替え芯を入れてみようかと目論んでいます。