文房具の知識を確認するために「文具検定の模擬試験」を受けてみました! これがホントに難しいです…

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文具検定という検定試験をご存知でしょうか。

実は文房具にも検定試験があります。「文具業界の活性化と文房具ファンの拡大を目指す」という検定なので、文房具ファンを増やすためにも紹介したいと思います。ただし、問題がとにかく専門的なので、にわかに文房具好きな人が「こんな試験なんて余裕だ」と思って受けると、私のように撃沈する可能性は高いです。

 

記事の内容をざっくり紹介!

  1. 文具検定(文具知識能力検定)とは?
  2. 文具検定模擬試験からピックアップして何問か紹介!
  3. 文具検定を受けて分かった、文具知識の隔たり!
  4. まとめ: 文具検定の壁は高い! 歴史問題を愉しみ、先人への感謝心が芽生える。

 

文具検定(文具知識能力検定)とは?

文具検定とは、文具知識能力検定の略称です。文房具さんドットコムが運営し、製品新聞社、全通、日本文具新聞社、文研社の4社が共催している検定です。”もっと文具のことを知りたい、 もっと文具の正しい知識を得たい、知識を仕事に生かしたい”という声を実現し、「文具業界の活性化と文房具ファンの拡大を目指していく検定です。

文具知能能力検定

 

文具検定のジャンルは、このように!

Screen Shot 2013-11-03 at 18.07.27この文具検定の模擬試験は、もう13回目です。

文具検定で出題されるジャンルは、大きく分けると一般問題編、企業編問題があり、40項目でそれぞれ10問(5分の時間制限内)の用意があるので、なんと400問もあります。これらの問題は、ペンネームの登録をすれば気軽に挑戦が出来ます。(11/19まで) また、登録して受け続けていくと、自分が全国の上位に位置されていくのが分かり、モチベーションが上がります。

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文具検定の問題集もあります。

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こんな文具検定の問題集も発売されています。(リンクはここ)

模擬試験で出題される問題は、この問題集から抜き出されているのでこれをしっかり勉強すれば文具検定ランキング1位も夢ではありません。

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文具検定模擬試験からピックアップして何問か紹介!

  • 問題 1: 大手電機メーカーの創業者である早川徳次さんが開発した筆記具とは?(正答率100%)
    • A. 鉛筆 B. ボールペン C. シャープペンシル D. 色鉛筆
  • 問題2: 墨汁でカーボン粒子が沈殿しない理由は?(正答率50.6%)
    • A. チンダル現象 B. ブラウン運動 C. コロイド科学 D. 保護コロイド
  • 問題3: 文房具は、「文房(書斎)で使う道具」が語源だが、その文房で良く使う道具として文房四宝と言われる道具は、筆、墨、硯ともうひとつは? (正答率83.1%)
    • A. 文鎮 B. 筆箱 C. 紙 D. 印判
  • 問題4: 現在のボールペンの原型となるペンを開発したのはどこの国の人? (正答率24.2%)
    • A. スウェーデン B. トルコ C. ポーランド D. ハンガリー
  • 問題5: JISって何の略? (正答率100%)
    • A. 日本工業規格 B. 国際工業規格 C. 日本標準規格 D. 国際標準規格
  • 問題6: 洋紙の単位、一連は何枚? (正答率88.3%)
    • A. 10枚 B. 100枚 C. 1000枚 D. 1万枚
  • 問題7: 多穴式バインダーをMPバインダーともいうが、MPとは何の略? (正答率18.2%)
    • A. Multi Prong B. Multi Pit C. Multi Paper D. Multi Point
  • 問題8: 黒鉛筆の硬さ(濃さ)はどうやって決める?
    • A. 原料を焼く時間 B. 原料をこねる時間 C. 粘土と黒鉛の割合 D. 水分の量
  • 問題9: 現在のペリカン社のロゴマークに使われているペリカンの母子像のモチーフになったものは? (正答率 10.0%)
    • A. 創業者カール・ホーネマンの家紋 B. のちの経営者ギュンター・ワーグナーの家紋 C. 創業地ドイツ・ハノーバー市の市章 D. ドイツの首都・ベルリンの市章
  • 問題10: サクラクレパスが1978年に発売したペンキのように攪拌しなくてもよく、ボタ落ちもない固形ペンチは? (正答率38.1%)
    • A. ペンタッチ B. ペイントメーカー C. ソリッドマーカー D. カラーインキ

 

解答はこのように!

 

答え合わせ:

問1. A   問2. B   問3. C   問4. D   問5. A   問6. C   問7. A   問8. C   問9. B   問10. C

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文具検定を受けて分かった、文具知識の隔たり!

文具検定の内容は、かなりマニアックです。正直言えば冒頭で書いたように、最初受けた時には正解率100%の問題でも間違え、ほとんど解けず結果は悲惨で自信を喪失しました。一般知識?で問われている内容でさえ、歴史・理系問題も少なくなく、多岐にわたる分野に詳しくなければ解けないという印象でした。

また、企業ごとの問題では学童系の文具には、ほとんど手が出ませんでした。ただし、自分が気に入っている文具を出しているメーカー(コクヨ、パイロット、三菱鉛筆、キングジム、リヒトラブなどなど)の問題は、全問正解することが出来たのは良かったです。

必要な機会はほとんどないかもしれませんが、検定の解説部分を読んでいると「ほぉ〜」と思わずうなるような逸話(エピソード)もあったので、ちょくちょく文具の勉強は続けていこうと思っています。

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

  • 文具検定の壁は高い! 歴史問題を愉しみ、先人への感謝心が芽生える。

です。

 

11月3日は、実は文具の日です。

それにちなんで、文具検定を絡めて文房具の勉強をしてました。また、文具の日が文化の日と同じ日付の背景は、文具業界の団体が「文化と文具は歴史的にも同じ意味を持ってきた。」という考えから制定したそうです。

なるほど、文具と文化は一緒に育っていったのですね。今、当たり前に使えている便利な文房具のありがたみを、検定試験を受けてみて改めて感じました。ですが、囚われることなく私はいろんな文房具をのんびりと愛でていこうと思っています。やっぱり、文房具は知識も大事ですが、使ってこそだと思っているので!