トンボ鉛筆の色鉛筆「IROJITEN(色辞典)」全90色、自然な色合いを愉しむ。
今回紹介するトンボ鉛筆の色鉛筆セット・色辞典(IROJITEN)は様々な色彩に「色の名前」をつけ、変わりゆく色合いが90色に落とし込まれています。 これを「色鉛筆」として使うのも勿論ですが、名前や解説から「色」に想いを馳せるのも、乙なものです。
記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
プレゼントにも良い辞典風装丁。この中に美しい彩りの色辞典!
雰囲気、ネーミング、オシャレなパッケージが辞典風で正にピッタリ、色辞典(IROJITEN)。
一つの集合体は、色の雰囲気(トーン)ごとに10本が入っています。また、ゴムバンド付きの上質の紙で出来たケースは、大人が持っていて様になる風格があります。
そして、箱に入れて本棚に3巻を収納すると、まさに「色の辞典」のようです。持っているだけで、なんだか絵がうまくなったような気分になる、そんな気持ちを盛り上げてくれる良い色鉛筆のセットです。(お値段も手頃なのが嬉しいところです!)
色の名前から、「こんな色具合かな?」と連想する。
これは何色? 様々な色が収録されている「色辞典」をじっくりと堪能。
はっきり呼べる色(青や赤)は自然に存在しないのかも? 色の広がりを感じさせる色の名前。
樹木、花、鳥、それらの名前(蒲公英・たんぽぽ、川蝉色・かわせみ)を冠した第1集(ペールトーン、ヴィヴィッドトーン、ディープトーン)。素朴な生活感が感じ取れるエコロジーカラー(土器色、渋紙色)が加った第2集(ペールトーンⅡ、ヴィヴィッドトーンⅡ、ライトグレイッシュトーン)。そして、光の陰影を加えた第3集(フローレセンス、ベリーペールトーン、ダルトーン)。
こんな彩り豊かな色鉛筆セット「色辞典(IROJITEN)」ですが、気に入ってよく使う色は、ペールトーンの「鳩羽色」とライトグレイッシュトーン全般です。お絵かきをする際に良く使用するのですが、絶妙な灰色系は私にとって探し求めていた色でした。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
素敵な色の名前が並ぶ「IROJITEN・色辞典(トンボ鉛筆)」にときめく!
です。
解説が載った「色名一覧表」を見るのが愉しい色辞典。
「珊瑚、薄浅葱、忘れな草、銀煤竹、千歳緑、青褐、紫根、土龍、梔子、薄荷、李、蘇芳、仙人掌、針樅、真鴨、子鹿、猫柳、蜜蝋、柳葉、水晶、呉須、釣鐘草、鳩羽紫、一斤染、砥粉色、白緑、秘色、瓶覗、美女桜、肉桂、麹塵、緑青、山藍摺、熨斗目、二藍などなど」
色の語彙を増やした色辞典、日本工業規格(JIS)に準拠していない「素敵な古来の表現」に魅了されました。「万年筆のインク」を作る際には、ネーミングの参考にしたいです。もちろん、塗り絵もやってますけどね♪
そういえば、フェリシモの500色・色鉛筆が気になってしょうがないです←