大人の鉛筆の使い心地がクセに! 2ミリの太い芯だからポキポキ折れる心配はなし

otonanoenpitsu 大人にこそ、もう一度鉛筆を使ってもらいたい。その息吹が感じられる「大人の鉛筆」。

この大人の鉛筆を手に取るまで、暫くの間、鉛筆を使わなくなっていました。使う道具といえば、シャープペンシルやボールペンばかり…。しかし、鉛筆の魅力を思い出してみると、「筆圧が弱くても濃い線が出る」「故障がなく、最後まで使い倒せる道具」「価格が安い」「削り具合を好みに調整できる」など溢れるばかりです。

鉛筆に改めて惹かれるキッカケを作ってくれた「大人が楽しめる、ちょっと新しい?鉛筆」。今回の記事では、北星鉛筆が作り上げた大人の鉛筆を紹介したいと思います。

記事の内容をざっくり紹介!

  1. 大人の鉛筆(北星鉛筆)からは、大人が使いたい雰囲気が漂う!
  2. 書き味の決め手になる芯部分は、鉛筆の芯! 太くて丈夫だし、黒色が濃く紙にのる♪
  3. 北星鉛筆の家訓。その侠気に惚れる!
  4. まとめ: 素朴な書き味が鉛筆の面白さを思い出させてくれた! もう鉛筆の虜です♪

 

大人の鉛筆(北星鉛筆)からは、大人が使いたい雰囲気が漂う!

DSCF1586DSCF1587DSCF1585DSCF1588 北星鉛筆60周年で発案された大人の鉛筆が、大人を鉛筆の味わいへ引き込む。

この「大人の鉛筆」は、実は鉛筆と言っても、構造はシャープペン(芯ホルダー)です。しかし、軸部分に鉛筆の加工段階で出る「おがくず(インセンス・シダー材を使用)」が再利用されているため、木のぬくもりが感じられます。

また、構造上はシャープペンシルなのですが、中に入ってる芯を細く尖らせる必要があります。付属で付いている「大人の鉛筆削り」を使ってシュリシュリ・・・と先端を尖らせると、平らだった黒鉛の棒は書くための道具となります。

目次にもどる

 

 

書き味の決め手になる芯部分は、鉛筆の芯! 太くて丈夫だし、黒色が濃く紙にのる♪

121105_3 素朴で、昔を思い出すような乾いた書き味。さらさらと軽い音が弾みます。

通常、シャープペンシルの芯は、粘土ではなくプラスチックが使われています。そのため、シャープペンの書き味は硬い抵抗感が有りますが、この大人の鉛筆の芯部分は、鉛筆タイプ(粘土が使われている)なので、黒鉛が紙の上に乗る爽快感を味わえると思います。

また、2ミリという太さがあるため、シャープペンと比べて折れにくいのも利点です。シャープペンシルの便利さ・機能性と、柔らかく書ける鉛筆の書き心地をかね揃えた大人の鉛筆。この魅力には圧倒されてしまいました。

目次にもどる

 

 

北星鉛筆の家訓。その侠気に惚れる!

e5bdf2b0このコンセプトと家訓が大好きで、鉛筆をふたたび使うようになりました。

鉛筆屋による、鉛筆好きの為の筆記具。
鉛筆を使うことが少なくなった大人の方々に、幼いころから慣れ親しんだ鉛筆で書く楽しさを、書き心地を、素晴らしさを再び感じてもらいたい。そんな鉛筆屋が心込めて作った筆記具が『大人の鉛筆』です。

引用: 大人の鉛筆

鉛筆は我が身を削って人の為になる立派な仕事。

引用: 北星鉛筆株式会社 (http://www.kitaboshi.co.jp/)

目次にもどる

 

 

☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

素朴な書き味が鉛筆の面白さを思い出させてくれた! もう鉛筆の虜です♪

です。

 

懐かしい気持ちで、ついつい大人の鉛筆に手を伸ばしました。

思い返すと日常的に鉛筆を使っていたのは小学生の時までで、中学にあがった途端、美術の授業のとき以外使わなくなりました。やはり、当時はシャープペンシルが持つメカニカルな雰囲気に憧れていました。しかし、「大人」というネーミングのうまさで、ひとたび手にしてみるとやっぱりいいなぁと鉛筆の魅力に溺れそうです。

最後にですが、北星鉛筆は東京都内の会社なのですが、工場見学もやっているようです。この「観光 鉛筆工場物語(東京ペンシルラボ)」は是非とも行ってみたいと思っています。

関連記事