万年筆で書かれた文字に濃淡という味がでるその肝となる存在、万年筆のインク。
自分の好む色を探すのならば、様々なメーカーから出ているボトルインクを選ぶことで圧倒的に選択肢が広がります。今回の記事では、万年筆インクの周りのガラス瓶には目を瞑り、インク瓶の中身であるインクの容量と値段を表にまとめました。
単価にするとビックリするほど高価なものや、コストパフォーマンスが抜群に良いものもあるので、参考になると幸いです。
記事の内容をざっくり紹介!
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万年筆のインクを1mlあたりの単価順で並べたのがデフォルトの形になっています。
メニュー部分の矢印をクリックすることで、降順・昇順の切り替えが出来ます。インクの価格は税込表示、単価については本体価格から算出しています。
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目次(ざっくり内容紹介)
高いものを数点だけ簡単説明!
最も単価が高価なものは、モンブランから2007年に限定発売された、もはや伝説ともいえるSAKURAインクです。写真を見ただけで実物を見たことがないので、一度その匂い共々体験してみたいと思っています。
それに続く高い存在なのが、万年筆博士のイカ墨セピアインクです。手作り生産のため月産は10本程度です。(試し書きで色が気に入ってしまい、思わず衝動買いしたとは口が裂けても…)
単価100円台最後の砦は、ルイ・ヴィトンのインクボトルです。
これが定番商品として販売されているインクの中では最も高価です。2013年9月13日にルイ・ヴィトン松屋銀座店がリニューアルし、世界で3店舗(パリ・サンジェルマン地区、ドイツ・ミュンヘンに続き)のみ取り扱うステーショナリー・コレクション「Writing Universe」のコーナーが設置されました。
インクの色も良さそうですし、なんともいってもルイ・ヴィトンなので買っちゃおうかという誘惑に囚われています。
ようやく100円を切ったインクは、ヤンセンのワインインクです。
Pがつくメーカーの定番インクは、どれもコスパに優れてる!
Pがつくメーカー(ペリカン、パイロット、プラチナ、パーカー)のボトルインクはどれも良心的に見えます!
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
意外と異なる万年筆インクの単価! 愛用するならコスパも考えて!
です。
自分で記事を書いていて、デルタのインクが思いのほか高いなぁと実感しました。
いわゆる定番品でも価格差は大きかったです。また、自分がよく使っているインクの単価はおそらく30円中盤ぐらいだと推測しています。(衝動買いしたインクは数有れど、ほとんど使わずインクがあまり減りません。) カランダッシュのインクも欲しかったのですが、単価を見てから購入を躊躇しています…。
今回のブログ記事は、この記事を参考のうえ作成しました。その記事では、インクの値段を実感するために、ワインボトル(750ml)あたりの価格も表示のうえ、どれだけ高級な液体かを開示していました。万年筆に与える影響を無視すれば、上物のワインを使ってもいいのではと思ってしまいます。