バッグの中から、さっとペンを取り出すのは意外と難しい。
多くのバッグの内側には、ポケットやペンループが付いているのでそこにペンを入れておけます。しかし、取ろうとしてもバッグの中に手を入れガサゴソ探すことになるので、私はほとんど使っていません。
そこで、今回紹介したいのは私が愛用中のhum products(ハムプロダクト)のPen Tag(ペンタグ)です。気に入ってるペンをすぐに使える快適さとシンプル故に外れる心配をしなくて済むという2つの理由でオススメしたいとおもいます。
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記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
PenTag(ペンタグ)の名前通り、ペンケースとタグが合体!
職人による手仕事で仕上げられたタンニン鞣しの本格派のペンタグです。使い込んできたので、少し味わいが出てきました。
勿論、一本挿しのペンケース(ペンホルダー)としても不足はありません。このペンタグはバッグの外側に付けることになるので、揺れて何かにぶつけてしまうことも考えられます。衝撃を吸収できるわけではないですが、なかなか肉厚な革でペンのほぼ全体が覆い尽くされています。雑に扱わなければ、筆記具への影響を考えずに済みそうです。
また、私が使っているPenTag(ペンタグ)は、Wide版というサイズが少し大きいものです。通常版では最大軸径12mm程度までのペンが収容出来る(鉛筆から4色ボールペンまで対応可能)のですが、Wideでは最大軸径15mm程度までのペン・万年筆が収容できるという違いがあります。(私の場合、万年筆を入れることを考えて購入しました。ちなみに、しばらくの間、万年筆LAMY2000を持ち運んでいたのですが、出先で良い万年筆で書くシチュエーションが皆無だったので、現在はより気軽に持ち運べるLAMY Safariやプラティグナムの万年筆を入れて使っています。)
タグとしての機能もあります。
似たようなバッグを持っていても、このペンタグを付けることで判別がしやすくなりそうです。出張が多めのお父さんに、タグ機能を意識して派手な色のカラフルタイプのペンタグ(通常サイズ)を贈るときっと喜ばれると思います。
不意に落っこちないか不安? シンプルな付け方だから安心!
シンプルな付け方だから、やっぱり安心できます!
タグの先端にはスリットが入っていて、その隙間にペンホルダーを差し込んで取り付けます。くるりと通して装着するのは、ボタンなどと異なり何かの拍子に外れてしまうという心配をしなくて済むのがいいです。また、装着前のペンタグを見てみると、セット後ペンホルダーが真っすぐになるようにカーブ状になっています。ここが真っすぐでは、装着後のペンホルダーが斜めになってしまうという結果を見越した結果のようです。
そして、ペンホルダーはしなやかに出来ているので、バッグの取手(ハンドル)部分に限らず、私のバッグのような場所にも難なくセットできます。humのペンタグは着けながら背負って持ち歩いても全く邪魔にはならず、ちょっとした見た目のアクセントにもなります。また、蓋やかぶせが無い構造もペンが取りやすいです。ペンの良さを活かすペンケースに出会えたと思っています。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
外出時のお気に入り筆記具の出動体勢完備! 素早さは正義!
です。
ペンをわちゃわちゃ探す手間がなく、ココだ!という定位置があると快適です。
今まではペンをカバンに入れておくと、中の奥深〜くにあるペンケースから取ってくるのが面倒だったり、見つけたとしても今度はしまうのが面倒になっていました。しかも、使ったあとは大抵放り込んでしまっていたので、その後はまず見つからなくなっていました。今までそのような時には誰かから借りていたのですが、文具にこだわっているのでせっかくなら自分のペンを使いたかったのです。このペンタグを見つけて、そんな思いからようやく卒業出来ました。