アシュフォードのシステム手帳生産30周年記念のトークショー・ASHFORD LOUNGE。『プレスコット』シリーズへのこだわりをきく

ash-lシステム手帳の生産をはじめてから、今年で30年目を迎えたアシュフォード (ASHFORD)。

アシュフォード・システム手帳発売30周年。そんな節目を記念したトークイベント『ASHFORD LOUNGE』が銀座・伊東屋で先日開催され、アシュフォードが1980年代に手掛けたシステム手帳の初代モデル「プレスコット」の復刻版がお披露目となりました。

今回の記事では、そのトークイベントで語られた「理想のレザー文具」と「プレスコットへのこだわり」について 紹介していきます。(登壇者は 趣味の文具箱編集長・清水茂樹 氏、ステーショナリーディレクター・土橋正 氏、ASHFORDブランドプランナー・向井善昭 氏)

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. まずは、Q. 『理想のレザー文具』とは??
  2. 初代モデル『プレスコット』の復刻にあたって。
    1. スタートは素材、革の選定。
    2. デザインへのこだわり。背がまっすぐ。
  3. 復刻版・プレスコット(バイブルサイズのみ)のラインナップ
  4. まとめ: 『プレスコット』リバイバル! アシュフォード30周年にふさわしい絶品♪

まずは、Q. 『理想のレザー文具』とは??

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清水さん

触れたり、見たり、嗅いでみたり、はたまた、「革のなき」を聞いて楽しんだり。そうやって「五感揺さぶる」っていうのが 理想のレザー文具のキーワード。

土橋さん

ポイントは4つ。 1. 20年使えるコト、 2. 修理ができるコト、3. 手にしたときに手が喜ぶコト、 4. キズも味わいになるコト。

向井さん

使う人の気持ちに沿って、商品作りの際には「理想」をその都度求めてきた。その中でも、日々肌身離さず触れるものであり、組み合わせていくコトで最適なしくみを作り込めるシステム手帳は、やっぱり理想的なカタチといえる。

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初代モデル『プレスコット』の復刻にあたって。

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1980年代につくられた当時のプレスコット

スタートは素材、革の選定。

向井さん

アシュフォード30周年にあたり、原点である『プレスコット』に回帰。最近ではあまり見かけなくなってしまった「30年前の元祖プレスコット」の革の質感を再現しようと挑んだところ、当時のタンナーは既に廃業。そこで方々を探していき、姫路のタンナー・山陽のタンニン鞣しの牛革に決定。

加工が難しく時間の掛かる「ピット製法」を採用した『復刻版プレスコット』。

色によっては 何度も染める工程を踏むこと(特に、グリーン)、サンプル品と量産では革の風合いが異なるコトが多々ある革素材の難しさ、などなど『徹底した素材へのこだわり』を知り、話を聞いている内に、なんとも使ってみたくなりました…。

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デザインへのこだわり。背がまっすぐ。

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向井さん

心の道具であるシステム手帳は カクっとしている「辞書」のようなイメージがあった。そこで内側にあるリングの台座を狭くし、角背(スクエアバック)を採用。そのイメージを明確に伝えるため、背中だけで立つように指示しました!w

カッチリとした復刻版プレスコットの「お見事!」な開きっぷり。すっごく魅力的!!

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復刻版・プレスコット(バイブルサイズのみ)のラインナップ

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  • 「スタンダードジャケット」 税込32,400円
    (リング径25mm・ベルト付き)←清水さんが使用。
  • 「コーチマンジャケット」 税込38,880円
    (リング径25mm・表カバーは二つ折りでジョッター機能を搭載)←向井さんが使用。
  • 「トラベルマンジャケット」 税込28,080円
    (リング径15mm・ベルトなしの薄型でカバー裏に大型ポケットあり)←土橋さんが使用。

 

登場当時の呼び名をつけた復刻プレスコットシリーズ。

特に気になっているのは「コーチマンジャケット」です。二つ折りのカバーには、ジョッターとジッパータイプの大型ポケット、ペンホルダーは可動式。オールインワンが叶うデラックスな本格仕様になっており、心をグッと掴まれています。

また、レザー製のアクセサリーリフィル(↓ウォレットリフィル、ポーチリフィルにジョッターリフィル) も復刻。上下コーナーがカットされており、A5サイズのシステム手帳に使える点は最強。

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

『プレスコット』リバイバル! アシュフォード30周年にふさわしい絶品♪

です。

 

東京でのアシュフォードのイベントは久々の開催で、前回は遠慮した「リフィルバー」(=色々な種類の紙を持ち帰れる)目当てに伺った訳ですが、トークイベント『ASHFORD LOUNGE』は なかなかディープで非常に愉しめました。

システム手帳のバインダーを、ジャケットと云うアシュフォード。

たくさん展示されていたジェケットを見てきて、「プレスコットのコーチマンジャケット」に蠱惑されています。それは お三方の中でも、特に 向井さんが原因です。熱の入ったトークと、向井さんが実際に持っていたコーチマンジャケットが綺麗なオレンジ色だったコト。

物欲沸々、やっぱり、つくった人の話をきけるトークイベントはあぶないデス…w (←なんとオレンジは少量生産ということで、ムムム…)