「元祖・ゲルインクペン ボールサイン」がスタイリッシュなノックタイプとなって新生。
世界初の水性ゲルインキボールペン「Ballsign(ボールサイン)」は、1984年に誕生しました。水性インキと油性インキ双方のいいとこどり(鮮やかな発色、優れた耐水性)を果たしたゲルインクは衝撃をもたらし、現在、水性ゲルインクペンをお店で見ないことがありません。
そんな由緒正しきボールサインが此度、「革新」を起こしました。新しいボールサインノックはその名の通り利便性が高いノック式を採用した「美しきいでたち」で姿を表しました。期待して登場を待っていたワケですが、ボールサインノックはそれを悠々と超えていきました。
記事の内容をざっくり紹介!
- ボールサインとは別の方向性へ! 贅沢なオトナカラー、感じます!
- 元祖の本気! インクの発色も綺麗で、ふたたび返り咲く?
- 店頭で試していて、特に面白かったシリーズは「フチドリカラー」
- まとめ: ノック式グラマラスボディでボールサインが再誕! 魅惑・誘惑〜♪
目次(ざっくり内容紹介)
ボールサインとは別の方向性へ! 贅沢なオトナカラー、感じます!
小さな楕円形のクリップに、まずはビックリ! 従来品とは違う「佇まい」にそそられる!
思わず何本も揃えたくなる、魅力溢れるカラーペンシリーズ「ボールサインノック」。透明感のある肌合いが、細部にわたって施されている色気(種類に合わせた繋ぎ目の控えめなグラデーション模様・スプリングを宿したグリップ部分)をバッチリ引き立たせています。
また、なにより興味を惹かれたのは、ふくらみのある握り部分です。ペン上軸部分を見ると、引き締まった華奢な印象。しかし、下部・グリップ部分に目を移すと、先程と一転、コシがしっかり・ふっくらとしています。メリハリの利いた安産型ボディ、なんともたまりません。
そして、このふくらんだ魚雷型グリップは握り具合がとても良いです。グリップ部分にはエラストマーというゴム素材が使われており、滑りにくく持ちやすかったです。ペン全体の見た目もステキですが、「書く」という点においても、勿論、抜かりはありませんでした。
元祖の本気! インクの発色も綺麗で、ふたたび本家に返り咲く?
全40色のラインナップは伊達じゃない! さぁ、どれを選ぼうか…。
登場した色数はなんと全40色(スタンダードカラー15色、メタリックカラー5色、ネオンカラー5色、ラメカラー5色、パステルカラー5色、そしてフチドリカラー5色)です。スタンダードカラーには、ブルーブラックやブラウンブラックのような絶妙な色合いも確実に入っています。
店頭で試していて、特に面白かったシリーズは「フチドリカラー」
購入にあたり、ラインナップをひと通り試してみる。フチドリカラーは一体、何者??
フチドリパープルで白い紙に書いた場合、メタリック感が強い・見かけない紫色が現れます。一方、黒い紙にフチドリで書くと、書いた直後はパープル、でも、次の瞬間、光沢のある銀色へと変化します。こんな変化があるインク、どうして詰まらないのか? 色々と気になります。
ちなみに、黒地に映しだされた「縁取りされたシルバー」の字面は視認性が抜群に高く、かなり見やすかったです。今後、濃い紙に書く機会があれば、ボールサインノックのフチドリカラーを使うと思います。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
ノック式グラマラスボディでボールサインが再誕! 魅惑・誘惑〜♪
です。
来るかも!ボールサインノック!!
大人の女性に向けたスタイリッシュなノック式ゲルインキボールペンがコンセプトのボールサインノック。正直、ここまで一目惚れした廉価ボールペン(¥150+税)は初めてです。
「カラー展開が豊富・廉価なゲルインクペン」という括りで考えるなら、三菱鉛筆のシグノ、ゼブラのサラサクリップ、ぺんてるのスリッチ、パイロットのジュースやハイテックC、無印良品のカラーペンあたりが、有力な対抗馬として挙げられます。
しかし、ボールサインノックほど突き詰めた美ペン、他になかなかないです…。ただ、一点、「超極細がないこと」は、ちょっと気になっています。
- 参考LINK1: [ノック式ボールペン] ボールサインノック | 株式会社サクラクレパス
- 参考LINK2: サクラの定番商品: ボールサイン | 株式会社サクラクレパス