「万年筆を使っていると、普通の蛍光ペンは滲んじゃって使いにくい…。」
万年筆で書いた文字の上に蛍光ペンでハイライトすると、インクが滲んで見辛くなることが多いです。今までは、その対策に「滲まないこと」が謳い文句のステッドラーの蛍光マーカー テキストサーファーゲルや三菱 ダーマトグラフなどを使っていました。今回は、テープタイプの蛍光マーカー BiCのブライトライナーテープを使ってみたところ、なかなか気に入ったので紹介したいと思います。
この記事の内容をざっくり紹介!
目次(ざっくり内容紹介)
テープタイプの蛍光マーカー、ブライトライナーテープ
丸みを帯び、ちょっとゴツいフォルムと、蛍光色(ピンク・黄色)のカラーリング。
ブライトライナーテープという名前の通り、蛍光色の幅5mm均一の半透明テープです。蛍光ペン(インクマーカー)を使うと生じるペン先の汚れ・にじみ・かすれなどが解消されています。また、テープなので裏に写ることがほとんどありません。薄い紙や裏抜けが発生しやすいノートにも使えると思います。たとえ、間違えたとしても、消しゴムで綺麗にとることが出来ます。
キャップをひねることで、先っぽが開閉する「ツイストキャップ」です。
グレーの部分をひねると、テープ部分が出てきてくれます。ヘッドが収納されているタイプなので、フタがなくなる心配がないのが嬉しいです。大きさも幅78mm×高さ28mmと、持ち運びも苦になりません。
実験! 本当に滲まないか??
万年筆で書いた字の上から、ブライトライナーテープと普通の蛍光ぺんをのせた場合を比べてみました。
結果は、写真の通りです。(使った万年筆のインクは、パイロットのブルーブラックカートリッジです)
まず、一番上は、万年筆で書いて間もなく(2~3秒)、ブライトライナーテープを使いました。インクがまだ乾いていない状態で使ってしまったので、テープを引いた方向に流れてしまっています。
次に2つ目です。先ほど時間が短過ぎたこともあり20秒ほど置いた後で、ブライトライナーテープを引きました。テープ状になっているので、滲みはもちろんですが、蛍光ペンで出やすいかすれも出ていません。まっすぐ均一な線(ライン)が引け、仕上がりも綺麗です。
そして、最後のケースです。2つ目と同じ20秒ほど待った後で蛍光ペン(蛍coat)を引きました。早速、2文字目から滲みが発生しています。また、万年筆のインクが蛍光ペン側のペン先にもついてしまい、色がついている状態で更に滲ませるという悪循環にハマってしまいました。
(注:使用するマーカー、万年筆のインク、経過時間により結果は大きく異なります。)
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
滲まずに擦れないのは良い! インクがペン先に移らないのがGood!
です。
万年筆を使っていると、通常の蛍光ペンは使いづらかったので今回の製品は嬉しいです。ダーマトグラフやテキストサーファーゲルも使えるのですが、発色が液体インクのようにハッキリとした色ではなかったことにヤキモキしてました。
最後にですが、この商品を使ってみて、このような修正テープ形状の記憶用暗記シートの色(赤・緑)を作ってほしいと思っています。似たテープ状のものは出てることは出てるんですが、ちょこっと使いにくい点があるので><
from GENKI (@genkiszk)☀