万年筆インク、何選ぶ? 来日・限定品もあるので迷う日々です

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万年筆の愉しみの一つは、数多くのインクボトルから好きなインクが使えることにあります。

私も万年筆を購入後、いろんなインクに興味を持ちました。今回はどっぷりハマりかねない万年筆のインクの奥深さの入り口のお話です。

 

記事の内容をざっくり紹介!

  1. 私が持っている・使ったことがある万年筆のインク
  2. ルイ・ヴィトンのステーショナリー部門も日本上陸!
  3. 未開拓沢山! 魅力的で使ってみたいボトルインクはまだまだいっぱい!
  4. まとめ: 万年筆×インク×紙の組み合わせは人それぞれ。沼への入り口を紹介しました。

 

私が持っている・使ったことがある万年筆のインク

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持っている万年筆のインクは、ごくごく一部ですが並べてみました。それでは個別に紹介していきたいと思います。

 

色彩雫・パイロットのインク

2本目の万年筆カスタム742を買ったときに、目に飛び込んできたのが色彩雫(50ml 1,575円)でした。当時、全色がそろっていた訳ではなかったですが、万年筆でもカラフルなインクが使えることを知らせた貴重な存在だと思います。(私自身が万年筆を購入するまで、周りに詳しい人がいなかったので、万年筆といえば重々しいブルーブラックというイメージでした)

また、通常のボトルインクは普通の文具店でも手に入り、値段も安価なのが特徴です。しかし、今は使っていません。割高ではありますが、税理士試験の勉強のために使っている万年筆であり頑張った成果を確認したいのでカートリッジインクを使っています。(30ml 420円)

 

ペリカンのロイヤルブルー

このボトルインクも使いきってしまったので、今は持っていません。ですが、私がはじめて万年筆で吸入する愉しみを知った記念すべきインクです。ペリカンのスーベレンM800を買った時に、店員さんにすすめてもらいました。また、後々知ったことですが、ペンクリニックの川口先生もこのインク「ロイヤルブルー」を勧めています。(62.5ml 840円)

 

モンブランのボトルインク

万年筆の王道、モンブランのボトルインクです。なぜか定番中の定番ですが、ブルー系ではなく紫色です。現在、コントラストが映えるオレンジ色の万年筆 デルタのドルチェビータパピヨンに入れていますが、別のインクを検討しています。記念インクも人気があると同時に、靴のような形状の個性的な瓶も機能的です。(50ml 1,680円)

 

セーラーの青墨

ほとんどの万年筆インクが水に弱いのですが、セーラーの顔料インクは耐水性に優れています。使わない期間が長いと、普通のインクよりも固まりやすいので注意が必要ですが、一番使用頻度が高いパイロットのカスタムヘリテイジ91の中に入れているので、ほとんど心配していません。(50ml 2,100円)

ラミーのブルー・ブルーブラック

色合いが好きであり、他と比べると安かったので好んでいたインクでした。ブルーは色合いが好みだったので、またそのうち購入する可能性がありますが、問題はブルーブラック。ラミーのブルーブラックボトルインクは酸性が強く耐光性がある古典ブルーブラックだったのですが、今年からただのブルーブラックに変わってしまったとのことです…。(50ml 1,155円)

 

ブングボックスオリジナルインク・三ヶ日みかん

インク  /万年筆とオリジナルインクのお店 ブングボックス

静岡県浜松市にお店を構えるオリジナルのインクを扱うお店です。三ヶ日みかんのオレンジ色がすごく気に入ってたのですが、臭いが「THE・インク」という感じがします。ちょうど使いきったので、オレンジ色の小さな万年筆スーベレンM320に入れるインクを探し中です。

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ルイ・ヴィトンのステーショナリー部門も日本上陸!

先日9月13日ルイ・ヴィトン 松屋銀座店がリニューアルしました。今回のリニューアルにより、3階にはメンズアイテム、そして世界で3店舗(パリ・サンジェルマン地区、ドイツ・ミュンヘンに続き)のみ取り扱うステーショナリー・コレクション「Writing Universe」のコーナーが設置されました。

ここの紹介記事がしっかりと載っていたのですが、その中で印象的だったのは、12色ものバリエーションがある万年筆のインク。思わず見とれてしまうような積み上がった写真が載っていて、この純正インクはなんと5000円。感覚麻痺を既に起こしてますが、銀座に出店されたこともあり、ふらっと覗きに行きたいと思います。ボトルが素敵でオシャレだし、インクの色も良さそうで買っちゃおうかという誘惑に囚われています。

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未開拓沢山! 魅力的で使ってみたいボトルインクはまだまだいっぱい!

 

アウロラのブラック

万年筆の特徴は書いた時に濃淡が出るところです。ただ、黒のインクの場合には、濃淡が少ないインクが欲しくなる時もあります。アウロラの黒のインクは、万年筆独特の色むらがなく、真っ黒に書けることで定評があります。(45ml 1,260円)

エルバンのインク

J.HERBINというインク専門のフランスのブランドで、全30色と豊富なカラーがラインナップされています。瓶の形状もおしゃれで、付けペンを置く場所も用意されています。
この他にも、つけペン用に香りのインク、インビシブルインク、公証人用などカラーバリエーションだけでない、ユニークなインクが出ています。(30ml 1,260円) また、エルバンは2010年に340周年記念となり、その時に発売された限定インクが復活しています。

 

Dr.ヤンセンのインク

プライベートリザーブインク

カランダッシュアースカラー

地球各地をイメージした美しい色と入れ物のクリスタルガラスが綺麗です。(30ml 2,625円)

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

  • 万年筆×インク×紙の組み合わせは人それぞれ。奥深さへの入り口。

です。

 

この他にも、インクブレンドやら伊東屋のカクテルインクやらブングボックスさんのようなオリジナルインクなど多々あります! インク深いです…。
※ただし、この選ぶのはメーカーの保証が受けられなくなる可能性があるので、自己責任という暗黙の了解になっています。

次に欲しいインクへのキモチを整理するために書いたのですが、余計欲しくなりました。記事を書いていて、値段がすぐに分かる表が欲しくなったので、今度まとめておきたいと思います。

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