機能面・デザイン面において、優れた文具に贈られるアワード「日本文具大賞」。 国際文具・紙製品展（ISOT）の1コーナー「日本文具大賞」は、この一年で発売、またはリニューアルされた商品から優秀なモノ10点がノミネートされます。(2014年7月12日以降)
知らなかったモノも多く、毎年注目しているセレクションですが、栄えある今年度(2015年)のグランプリにはデザイン部門で「メタルメジャー・ミリセカンド」と 機能部門で「万年筆のペン先を綺麗にする紙製品・SUITO cleaning paper」 この2製品が選ばれました♪
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記事の内容をざっくり紹介!
- デザイン部門 / 機能部門のグランプリ獲得文具はこの2つ！
- 優秀賞にノミネート・受賞した文具も紹介!
- まとめ: 日本文具大賞のスポットライトを浴びる優秀な文房具の数々。文具店で見かける機会も多くなるので要チェック！
目次（ざっくり内容紹介）
デザイン部門 / 機能部門のグランプリ獲得文具はこの2つ！
デザイン部門のグランプリ: ミリセカンド アルミメタルメジャー / タケダ
単体だけど絵になる、洗練された金属製のメジャー。かっこいい という言葉が似合います。
機能部門のグランプリ: SUITO cleaning paper / 神戸派計画
万年筆のペン先を綺麗に！ お掃除・メンテナンス用の紙製品「SUITO cleaning paper」。
万年筆がヌラヌラと遊ぶ紙「グラフィーロ」を生み出した神戸派計画ならではのニッチな商品。ブロッターや長方形で変化が止まっていた「吸い取り紙」を使って、形状やデザインの面で工夫を加わえることで、「万年筆のお手入れ用品」として圧倒的に使いやすくなりました。
優秀賞にノミネート・受賞した文具も紹介!
機能部門1: PENtONE (ペントネ) / カンミ堂
ペンと一緒に持ち運びやすいことを考えた 新たな形式(棒状・ペン型)のフィルム付箋です。
中身の付箋はミシン目入りのロールタイプ(210枚分入り・詰め替え可)になっており、1枚1枚きれいに切って使うのも勿論、サイズを変えての使用もできます。価格はちょこっとお高め(税抜・740円)ですが、ペンケースに一本入れておくと重宝するので 結構オススメです。
機能部門2: デルガード / ZEBRA
折れないシャープペンシルの筆頭種は、ゼブラのデルガード。いかなる方向からの力に対して、芯を的確に守る仕組みを持っています。これぞ、最新の技術が詰め込まれた 機能的文具です。
機能部門3: ピタットルーラー / プラムネット
定規に期待する機能が明確に! スムーズな移動と確実な固定、キビキビとしていて使いやすい!
指を添えるとピタッと止まる、移動時は颯爽と、そして、アルミとアクリルの二つを擁するピタットルーラー。「こうあってほしかった！」という潜在的な不満を解決した画期的な定規です。
機能部門4: magnetic notes / マグネティック ジャパン
静電気を帯電させた特殊ペーパー。いたるところにくっつきます！
糊・テープ・ピン・磁石 などを使わずにどこにでも貼り付ける事が出来る不思議な品。また、裏面はホワイトボード仕様になっているので、書いて消して再利用できます。切っても貼れるので「使い方」を考える・膨らませるのが楽しみです！ 発売をワクワク、心待ちにしています。
デザイン部門1: ソフトリングノート / コクヨ
リング部分が軟らかい樹脂製、ありそうでなかったリングノート。 「リングが手に当たって、書きにくい…」そんな当たり前に感じていた不満点を素材の変更でスッキリ解決した製品です。
折りたたんで使えるリングノートの利点に、中央部分も書きやすいという良さが備わりました。
デザイン部門2: STORiA（ストーリア）/ セーラー万年筆
色数の少なかった顔料インクが8色に。これからの万年筆用インクは パッケージも大事!
デザイン部門3: フォーエバーピニンファリーナカンビアーノ / ナプキン
半永久的に使えるインクなしの筆記具。木製ペンスタンドとセットになった姿はサマになっていて、謂わばインテリア感重視。「シャレたインクレスペン」というコトで、話のタネに如何？
デザイン部門4: アイデアノート・エディット / マークス
着脱可能な付箋シート、ドット方眼、そして 横型。人間の思考を分析した上で、必要な要素が入った「クリエイティブな思考を育てる」ためのノートです。(７月８日より 一部店舗で先行発売が開始されるので、手に入れて 実際にアイデアを練るときに使ってみたいと思います)
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
日本文具大賞のスポットライトを浴びる優秀な文房具の数々。文具店で見かける機会も多くなるので要チェック！
です。
「ココがすごい！」「面白い！」文房具が 今年もノミネートされていた日本文具大賞。
どれがグランプリをとってもおかしくない「イケてる文具」の数々ですが、私が今回どうしても見てみたかったのは「マグネティック・ノート (magnetic notes)」でした。今回製品を見ることができて、発売がとっても待ち遠しいです！購入したら色々いじってみる予定です〜♬
それからそれから、「ISOT2015 (第26回 国際文具・紙製品展)」で気になった文房具・トレンド長編レポートは11日(土)もしくは12日(日)にあげる予定なので、是非おたのしみに！！