今やコンビニでも取り扱っている、世間に知れ渡っている油性ボールペンの革命児・ジェットストリーム。
油性ボールペンの今までの常識といえば、書く際には強い筆圧でしっかり書く必要があること、また、耐水性・耐光性があるため、正式な書類用に使われることが多いという特徴がありました。しかし、このジェットストリームはその革命児的な存在といえます。
ペン先と紙との摩擦係数を世界最小レベルに低減させたことで、油性ボールペンなのに、ジェルインクのボールペンにも劣らない滑らかな書き心地が味わえます。その後、この新・低粘度油性インクは他メーカーも追従し、新開発ムーブメントが起きました。(ジェットストリームは、牽引しつつ新たなシリーズを続々発売してます。)
記事の内容をざっくり紹介!
- ホントにぬるぬるっとした書き味! これがクセになった♪
- ジェットストリームファミリーは大所帯! こんなに種類がある!!
- 他メーカーの低粘度インクをチェック!!
- まとめ: 極めて滑らかに虚言なし! まさに言わずと知れたなめらか油性ボールペンの雄
目次(ざっくり内容紹介)
ホントにぬるぬるっとした書き味! これがクセになった♪
油性ボールペンなのに、力を入れずにぬるぬる書ける!
ジェットストリームが発売されたのは2006年。当時、お店でジェットストリームの試し書きをしたときは衝撃的な思いを抱きました。思わず、「なんじゃこりゃ!! 油性ボールペンなんだよね?」と店員に確認したことを今でも思い出します。今も、その書き味は色褪せることなく、紙に吸い付くような書き心地を味わえます。
実は、その後、あらゆるボールペンの書き心地を試してみたくなり、色々と試してはみました。しかし、やっぱりJETSTREAMには戻ってきてしまいます。初体験のときの鮮明な驚き、惹き込む魔力が、ジェットストリームにはあります。やはり、改めて凄いボールペンです。
ジェットストリームファミリーは大所帯! こんなに種類がある!!
ここまで増えたジェットストリームファミリー。
まずは、スタンダードにジェットストリーム・スタンダード、色のバリエーションが増えたジェットストリーム・カラーインク、ボディ部分に変化が加わり握りやすいαゲルクリップのものやラバーボディ、女性向けのFシリーズなど。
また、1本で何色も使えるペン(多色ペン)として木の軸を使ったピュアモルトや、2~4色ボールペンもあります。更にその進化版、利便性を追求しシャープペンシルの機構もついたジェットストリーム多機能ペン2~4&1も発売されています。
また、より新しいものでは、時代の流れを汲んだ、「スタイラス機能」がついたジェットストリーム・スタイラスや、そして、2013年度には待望だった高級版のジェットストリーム・プライムも発売になり、大ヒットとなりました。次にどんなものが出るか、注目を続けています。
他メーカーの低粘度インク(ビクーニャとアクロインキ)をチェック!!
その後発売された他メーカーのオリジナル油性インキから2つをピックアップ。
まずは、ぺんてるのビクーニャ。
「ここまでか!」と思わせる程ねっちょりとしたインクです。なんでも世界一の低粘度油性インクらしく、紙との筆記抵抗値を少なくするたに潤滑剤も使われています。書き心地はとてつもなく滑らかですが、インクが出過ぎてしまう感があります。
そして、パイロットのアクロボールです。
パイロットが満を持して登場させたアクロインキを搭載したモデルです。「アクロインキ」は、従来の油性インキに比べると、約1/5のインキ粘度となっているようです。なめらか、且つしっかりと書ける状況を作れるため、ジェットストリームに対抗できる存在だと思っています。パイロットの高級モデルにも、このインクが使われてるのもポイントが高いところです。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
極めて滑らかに虚言なし! まさに言わずと知れたなめらか油性ボールペンの雄
です。
やっぱり使いたい、そして間違いなくオススメできる安定感がある油性ボールペン・ジェットストリーム。
ジェットストリームは昨今のボールペンブームをもたらした存在であり、知名度もピカイチです。雑誌「グッとくる文房具」の特集にOKB48(お・気に入り・ボールペン)総選挙があるのですが、圧倒的な得票数で三連覇を成し遂げたそうです。