model-t鼈甲色のシックなボディ、そして、軽やかにしなるチタン製(TITANIO)のニブ。 イタリアメーカー・スティピュラ(Stipula)の万年筆「モデルT・トータス」を此度は紹介します。

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. スティピュラ(Stipula)の万年筆「モデルT・トータス」
  2. チタンニブの底力。予想よりもたわむ、やわらかい。
  3. まとめ: チタンニブの万年筆 (モデルT・トータス)、タイタン(巨人)に育つ。

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スティピュラ(Stipula)の万年筆「モデルT・トータス」

DSCF5779DSCF5793DSCF5799DSCF5791DSCF5794魅する美しさは さすがは イタリア生まれ。(クリップには天然石が埋め込み)

褐色の文様と飴色の光沢。この色合い・トータス(鼈甲)も 私好みの色です。

この万年筆「モデルT・トータス」は 「世界の万年筆展」(日本橋丸善)にて入手しました。ちなみに、購入時には トータスの在庫は残っており、 何本も出してもらった中から「イエロー」と「オレンジ」の入り方が 特に気に入った軸を選びました。(他のラインナップも非常に美しかったです)

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チタンニブの底力。予想よりもたわむ、やわらかい。

DSCF5795DSCF5796DSCF5797チタン製ペン先のやわらかな感触を堪能。(仲谷氏によるペンクリニックにて 調整済み)

未体験だったチタン製のペン先(TITANIO)。購入時、試しに書いてみると「くにゅっとした弾力ある柔らかさ」に驚きました。そして、そんな書き味に惹かれ、家に持ち帰ってきました。

純正のグリーンインクを吸引。いざ書いてみたところ、どうもインクの出が不規則で しっくりと来ませんでした…。「バーゲンにつられて、ひさしぶりにハズレを引いてしまったかな?」と少し気落ちしたワケですが、入手の翌週には「世界の万年筆祭」(日本橋三越)があるコトは織り込み済み。

 

万年筆祭で開催される ダイヤモンド㈱によるペンクリニックに賭けるコトにしました。

その当日を迎え、ペンクリニックの順番になり、ペンドクターにモデルTを提出。「けっこういじるけど、大丈夫?」と聞かれたものの、現状が不満だったので「調整」を施してもらうコトにしました。

チタン製のペン先がイジられてるのを見ながら、フュージョンニブのコトや 復元力が強く柔軟性のあるチタンの特徴なんかを聴いていると、「こんな感じで どう?」と。

 

書き出しの気持ち悪さが皆無になり、筆圧をかけたときのギュっ!としなる面白さは顕著に。

調整によって、見事に化けました。だ~っと勢いよく走らせても息切れはなく、手持ちの中、「随一で走るペン先」に変貌しました。(このペンをつかった走り書きは 笑みがこぼれるほど気持ち良い反面、字に緊まりがなく だらしなくなるけどしょうがない…)

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

チタンニブの万年筆 (モデルT・トータス)、タイタン(巨人)に育つ。

です。

 

最初は失敗の烙印。でも、ペンクリのお陰で変貌。

ラテン語で「一片の藁」(small piece of straw)を意味する「スティピュラ」(STIPULA)。

イタリア・フィレンツェにて、レンゾ・サルバトーリによって1973年に創業されたスティピュラ。筆記具業界に進出したのは1991年のコトですが、心揺さぶる美しくてユニークなモノ(バッサポルト、エトルニア、ヴェド)が作られています。いいなぁ←。

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鈴木元貴です、げんきです。このサイトの管理人。ステキな文房具をじっくり丁寧に掘り下げて紹介しています。 >>詳細プロフィールはこちら<< (1991年3月20日生まれ 静岡県沼津市出身、立川市在住)