デルタの万年筆・ドルチェビータ ミディアム。煌びやかなオレンジ色に魅了

鮮烈な橙色が特徴。デルタ(DELTA)の万年筆・ドルチェビータ ミディアム オリジナル。

オレンジ色の万年筆として思い浮かぶ筆頭の存在、DELTA社のフラッグシップモデル・ドルチェビータ。 デルタの万年筆は パピヨンプロフィリフェデリコの三本を持っていたため、毛色の異なるモノ(オーロ、マスターピース、もしくは、金トリム&ミディアムサイズ)ならば欲しい…と 旗を立てていました。

そんな折に 金属パーツがゴールドの「ドルチェビータ・ミディアム バーメイル」(+ペン先が18K)を見つけたコト、そして、デルタ社の状況が良くないという噂を聞いたコトで、急ぎ「回収」に動きました。

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. 濃厚なオレンジ色。そそる色づかいのドルチェビータ(DELTA)
  2. 「バーメイルモデル」(金属パーツがゴールド)を欲して。
  3. ペン先が18金だった頃の旧ドルチェビータ。
  4. まとめ: 燦々と輝くドルチェビータ。スタンダードモデル・ミディアムを手元に置けて満足。

濃厚なオレンジ色。そそる色づかいのドルチェビータ(DELTA)

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「鮮やかなオレンジ」のボディと「黒」のキャップのコントラストが映える。

太陽をたっぷり浴びた「南イタリアのオレンジ」をイメージしてつくられた溌剌としたオレンジ色

この素材は デルタ特注のレジン(樹脂)。 細かな結晶を ギュギュッと凝縮した風合いのレジンブロックを アルチザン(職人)が一本一本削り、磨き込んで仕上げていく。最適な処理が施されて完成したボディは 「瑞々しいジューシーな艶」と「こってりとした濃厚さ」が同居しています。

蜜柑の果肉が 奥深くまでギッシリ詰まったマーマレード・ジャムのようなドルチェビータ。

類する他のオレンジ色のレジンのボディと比べてみても、ドルチェビータのオレンジ色は 鮮烈で力強く、見るものを惹きつける魔力が宿っているようです。(他のレジンは、結晶は大きめで鱗を思わせる風合い、白い箇所が浮いて目立ちやすい + 色の明るさと厚さの関係上、インクや内部機構が暗く透けがちな印象)

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「Vermeil・バーメイルモデル」(金属パーツがゴールド)を欲して。

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オレンジ、ブラック、そして、シルバーという組み合わせが テッパンのドルチェビータ。

銀色のクリップとキャップリングによって、スッキリ引き締まった定番の姿も文句なく好き。

金色を利かせて、更に華やいた雰囲気も好み。ただ、元々持っていたイタリア生まれの万年筆は シルバートリムが多かったコト、ペンケースに並べる万年筆を ゴールドのトリムで統一したかったコトが理由で、バーメイルタイプ(純銀度92.5%のスターリングシルバーに金メッキをかけたもの)を探索。

ゴールドトリムを纏う「ドルチェビータ」。

金色で飾ると ボディのオレンジ色の明るさも増すようで、ミディアムサイズといえど 軸が太いコトも相成って、存在感のある デンッとした佇まいに なんともそそられました。 想像していたよりも 実物の組み合わせは尊く、希望していた「ドルチェビータ・ミディアム バーメイル」と縁があって良かったです♪

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ペン先が18金だった頃の旧ドルチェビータ。

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ドルチェビータのペン先は 18金だったときが…。(2011年ごろを目安に14金ペン先に仕様変更)

「ドルチェビータ ミディアム バーメイル & ペン先が18K」、この両方の条件を叶える出逢いは ほぼ諦めていました。しかし、探し続けていると、18Kペン先を備えたドルチェビータ・ミディアム バーメイルと巡り合いました。期待値高めに 試すと、ペンポイントと紙のタッチは モチッと良さげ。

求めていたモノだったので入手。そして、セーラーのインク工房で作ったオレンジ色のインクを入れてみたところ、インクフローは なかなか潤沢で 書き味もプリッとなめらか。お気に入りの万年筆が増えました♪

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

燦々と輝くドルチェビータ。スタンダード・ミディアムを手元に置けて満足。

です。

悲しきかな、DELTA(デルタ)社は 2018年2月で廃業。

2017年7月に長期休業となり、持ち直すコトを祈っていたのですが、残念ながら廃業となってしまったDELTA(デルタ)社。あーあ、元々少なかった定番の オレンジ色万年筆の一角がなくなってしまった…。