#3776・センチュリー「山中」(プラチナ万年筆)。透明軸に入った精緻な波紋模様が雅な万年筆

yamanaka波立つ湖面に朝日が注ぐ。 そんな情景が浮かんでくる雅な万年筆、「#3776 CENTURY (センチュリー)」の富士五湖シリーズ・第四弾「山中」(プラチナ万年筆)を今回は紹介します。

記事の内容をざっくり紹介!

  1. プラチナ万年筆の 「#3776 CENTURY 山中 (Yamanaka)」
  2. 過去の富士五湖シリーズのひとつ、精進(Shoji)との比較。
  3. 字幅は細字(F)を選択。ただ、中軟(SM)は欲しかった…。
  4. まとめ: 山中湖をモチーフとしたスケルトン万年筆。きらびやかなること湖面の漣のごとし。

プラチナ万年筆の 「#3776 CENTURY 山中 (Yamanaka)」

DSCF4196DSCF4203DSCF4206DSCF4207スケルトンボディにユラユラ揺らめく波細工。プラチナ万年筆の「#3776 CENTURY 山中」。

「AS樹脂軸 × 光線彫り」という技法が「山中の世界観」を表現するために施されました。

富士五湖の中で一番標高の高い1,000mの位置に広がる山中湖は、空気が澄みわたり 朝の清らかな光を一番強く湖面に写し出す、と言われております。高原の朝の爽やかな風が湖面を波立たせ朝日で輝き、キラキラと清浄な光に満たされる。

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過去の富士五湖シリーズのひとつ、精進(Shoji)との比較。

DSCF4201DSCF4202DSCF4208光を浴びると 波面の反射みたいに輝く山中。(そういえば、君は青かったね、精進)

山中が出るというリリースを知った直後、「切削加工でギザギザ?」「インナーキャップに印字は?」 と若干不安に思っていました。しかし、あっさり違っていたコトが分かりました。

実際の山中は、ごくわずかな凹凸(光線彫り)によって、手に程よく馴染む仕上がりです。また、インナーキャップに印字はなく、奥ゆかしく上品な雰囲気を全体からにじませています。

(精進にあるインナーキャップの印字は見慣れているせいもあり、また 周りのデザインもごくシンプルなので 全く気になりませんが、山中にあったら くどく感じていた可能性は大です…)

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字幅は細字(F)を選択。ただ、中軟(SM)は欲しかった…。

DSCF4209DSCF4210「山中」が発表された際、とあるニュースに注目しました。

そのニュースとは ペン先のラインナップとして 中軟(SM)があったコトです。ただ、生産コストが高くつき、更に数も400本のみだった中軟は注目を集め、予約段階で姿を消すほどでした。(もう一つ気になったコトは クロームメッキタイプ・銀色のコンバーターの発売開始。)

 

レアな中軟、欲しくなったときには 時すでに遅し。

そんなわけで 中軟ニブ(SM)は とっとと諦めました。そこで、改めて持っていた「精進」の字幅(中字)、想定する使用用途(筆記速度や使う紙)を考えてみたところ、細めが良さそうだと判断。試し書きをした上で、「#3776・センチュリー 山中」の細字(F)を購入することにしました。

DSCF4211入手した細字の具合はどうだった? 「日本語筆記との相性が非常に良い」と評価。

使用中のインクとの兼ね合い (顔料ブルーカートリッジ)もありますが、コピー用紙のような質の良くない紙に書いたときでも、筆跡がボケにくく、トメ・ハネ・ハライがしっかり決まります。

そして、シュコシュコッとした抵抗感ある筆記感もハマりました。(プラチナの純正カートリッジに青色顔料インクがあるコトは 大きな購入要因でした)

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

山中湖をモチーフとしたスケルトン万年筆。きらびやかなること湖面の漣のごとし。

です。

 

透け軸(デモンストレーター仕様)、大好きです。オレンジも好きですが…。

2011年に「本栖 (Motosu)」登場でスタートした富士五湖シリーズ。翌年に「精進 (Shoji)」、その次の年に「西(Sai)」と来たので、2014年は「どっち?」と思いきや、「ニースが出ます!」という不意打ちにかなりビックリしました。

もしや…と思っていたので、「山中 (Yamanaka)」が今年の6月に発表されたときには嬉しかったです。そして、富士五湖シリーズで 残るは「河口 (Kawaguchi)」のみ。どんな加工を施して、どんな挑戦的な軸がデビューするのか、今から とっても楽しみです!

(フランス系ブルゴーニュ・シャルトルブルーみたいなオレンジ軸出ないかなぁー。)

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