相棒の万年筆・ペリカンのスーベレーンM320用に、鞘(一本挿しペンケース)をセミオーダー。
いとけない万年筆、ペリカンのスーベレンM320。この華奢な万年筆には 特に思い入れが強く、「大切に守って 安心して持ち運べるペンケース(1本用)は ないかな?」と鋭意探していました。
そうして見つけた存在・T.MBHの「グリマルディ300」を 今回の記事で紹介したいと思います。
記事の内容をざっくり紹介!
- 「グリマルディ300 (TAKUYA MADE BY HAND)」に すべからく満足!
- 「革」と「ステッチ」の色に「ブラック(黒色)」を選んだ「こだわり」
- まとめ: 待つ楽しみが募った とっておきのペンケース! 愛棒のために誂えた最高の鞘「グリマルディ300」をGET。
「グリマルディ300 (T.MBH)」に すべからく満足!
オーダーして6ヶ月、「出来上がり」の報を受けて 取り扱い店舗にて受け取りました。
箱を開けてみると、さも使い込んだかのような光沢あるペンケース・グリマルディ300が鎮座。
触れた刹那、涎が垂れそうになるのをゴクリと飲み込んで 必死に堪えるほどでした。手磨きによって ひたすら磨き込まれ艶の出たコバ、木型を使って作られた絶妙な曲線。実物の佇まいは 想像を遥かに凌駕しており、革製品でココまで感動したのは初めてかもしれません。
参考LINK: グリマルディ | TAKUYA MADE BY HAND |
「革」と「ステッチ」の色に「ブラック(黒色)」を選んだ「こだわり」
グリマルディは 表革、内革、クリップ部分(リザード)、ステッチ(麻糸)の色を指定できます。
ペリカンの万年筆「スーベレーンM320 オレンジ」を中に入れるコトは確定していたのですが、革と糸の組み合わせの色遣いには 結構迷いました。ただ、そんなタイミングで 革小物司・岡本拓也氏本人が在店している受注会の開催を知り、色合いをこの目で確認するため出掛けました。
そして、実際に見せてもらえた革素材・ブッテーロ。
「候補にしていた黒、こげ茶、うす茶、黄、橙から、どの色がいいかな?」と万年筆をあてつつ吟味していたところ、TAKUYA氏に対応していただけたので色を相談。オレンジ色が好きなので どこかに採用しようかと考えていたのですが、色々と助言を受けた結果、糸とのツートンカラーや 革の色分けもせずに、「黒一色、シンプルイズベスト!」でまとめることにしました。
コンパクトさがより際立つ「黒のグリマルディ300」から、「スーベレンM320・オレンジ」のきらめきがチラリと顔をのぞかせる。この出来上がりはホントたまらんです、はい!!
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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
待つ楽しみが募った とっておきのペンケース! 愛棒のために最高の鞘「グリマルディ300」を誂えた!
です。
実は、万年筆ぐらい高価なペンケース「グリマルディ300」(T.MBH)。
待った甲斐のある 極上の1本挿しペンケース「グリマルディ」。300専用で作ったものなので、フィット感は言わずもがな「最高」です。取り出す所作も蛹が羽化するように美しさ満点です。
(いつかお財布などの小物も、良い革製品と逢ってみたいという「欲」が募ります♪)
そういえば、以前、NAGASAWAのオリジナル3本挿しペンケース「キップレザーSS」をスーベレーンM320用に入手しました。この手触りが気持ち良いペンケースも大変気に入っており、セーラーのプロフェッショナルギア・スリムミニ用に1つ(黒)、ペリカンの320用に2つ(赤と黒)の計3個を購入しました。やっぱり、好きな万年筆を そのまま持ち歩くのは怖いですからねぇ。