アウロラの限定生産の万年筆・大陸シリーズ『アフリカ』。模様の出方が好みの個体をハント

入り混じったアンバー & ブラック。イタリアブランド・アウロラ(AURORA)の大陸シリーズの第一弾として 2003年に登場した『アフリカ (Afrika)』を入手したので、此度紹介します。

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. アウロラの大陸シリーズのファーストモデル「アフリカ」(Afrika)
  2. インクは「ヤンセンのナポレオン(Napoleon)」をチョイス!
  3. まとめ: アウロラの大陸シリーズ「アフリカ」は特に魅力的でした。

アウロラの大陸シリーズのファーストモデル「アフリカ」(Afrika)

DSCF6191DSCF6193DSCF6179DSCF6192DSCF6195DSCF6196優美なる限定生産品「大陸シリーズ」。(アフリカ → エイシア → エウロパ → アメリカ → オセアニア)

「大陸シリーズ」の最初の一歩は、人類の起源といわれる『アフリカ大陸 (Africa)』

アフリカをテーマに出来上がった このモデル。その雄大なる大地をイメージしたベースカラー(アンバーとブラックの混じり合い)は 好みの色合いだと思っていたものの、柄の出方の個体差は著しい…。

 

『アフリカ (Afrika)』と直で出会う機会に 恵まれていなかった訳ですが、神戸ペンショーにて発見。

そこで見かけた個体が 好みに ピタッとハマったこと、ハマったこと。ボディは まろやかでとろみのある「キャラメル色」が大部分を占め、黒い波模様は おとなしめ。一方のキャップ部分は、黒き文様がガッツリ張り出し、混沌とした様が絶妙。そして、時折見せる「ギラっ」とした表情に 息吹きを感じ…。

ブラックオニキスがセットされた天冠、槍と盾や岩肌をモチーフとした装飾リングも 好みを突き、すっかり「虜」になっており、連れて帰ることを決めました。

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インクは「ヤンセンのナポレオン(Napoleon)」をチョイス!

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  • ストーリアのライオン(セーラー)・・・名前+色はいいけれど、顔料インクだから却下。
  • ナガサワ or うさぎやのインク・・・アフリカっぽいネーミング…、サバンナとか ないよね。

 

「アフリカ」に所縁のある名前のインクを 会場で探してみたものの、しっくりくるものがなく…。

イベント帰りに「NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店」に寄ってみたところ、Kobe INK物語の開発者・竹内直行氏と ばったり遭遇。歓談に興じつつ、店内の観覧。そして、アフリカ用のインクも物色。

 

豊富なインクラインナップを見ていると、取り扱い店舗の少ない Dr.ヤンセンのインクを発見。

「たしか、ヤンセンのテーマインクには ナポレオンがあったな…。エジプト遠征で ロゼッタストーンを…。」そんなイメージが頭を駆け巡り、「Napoleon(ナポレオン)」のインクを手に取ると、竹内氏が背中を後押し。

[say name=”竹内室長” img=”https://genkiszk.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_0458.jpg” from=”right”]「深みのあるブルーが綺麗ですよ。自分で作ったインク(Kobe INK物語)以外で 常用している数少ないインクの一つ。」  [/say]

ネーミングという関門はクリア。それに加えて、素敵なインクを企画する専門家に「良い色!」と薦められ、迷いはゼロに。そして、実際に書いてみて、「やっぱ良い色だなぁ」と日々ニヤニヤしています。

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

アウロラの大陸シリーズ「アフリカ」は特に魅力的でした。

です。

 

大陸シリーズ、五大州で終わったのかしら?

2003年「アフリカ」、2005年「エイシア」、2007年「エウロパ」、2011年「アメリカ」、2014年「オセアニア」が発売された大陸シリーズ。残すは「南極大陸」ですが、やっぱり終わっちゃったんですかねー?南極大陸なら「アイスブルー」 or 「ホワイト」かなー?想像してたら見てみたくなりました…笑

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