ドルチェビータ・パピヨン(DELTA)が7本目の万年筆! 太陽みたいに派手なオレンジ色のシャレた一本

dolcevita-delta オレンジの万年筆として代表格な存在、デルタのドルチェビータを手に入れました。

私の大好きな色は「オレンジ」です。万年筆が好きな方に、「オレンジ色の万年筆として、パッと思い浮かぶものは?」と聞けば、十中八九『デルタのドルチェビータ』と答えるでしょう。そんなオレンジ色の万年筆の象徴・ドルチェビータ、いつかと憧れていた万年筆の一つでした。

それでは、ドルチェビータ・パピヨンの購入時の思い出、この万年筆の特徴・レビューを振り返りつつ書いていきたいと思います。

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この記事の内容をざっくり紹介!

  1. 思い出に浸りながらの回想録^^
  2. DELTA・ドルチェビータ・パピヨンのルックスチェック♪
  3. 「蝶」を意味するパピヨンと、紫色インクの絶妙なマッチング
  4. まとめ: 溌溂としたオレンジが魅力的な万年筆。蝶の華やかさ、ここに在り!

思い出に浸りながらの回想録^^

小説「クローズド・ノート」で、ドルチェビータの存在を知る

DSCF0936 ドルチェビータへの憧れをつくったのは、この小説「クローズド・ノート」です。

「クローズド・ノート」といえば、2007年9月に映画が公開され、その舞台挨拶で沢尻エリカさんの発言「別に…」が話題となりました。しかし、私がこの映画を見たり、原作を読んでみたのはもう少し後、私が万年筆にハマりだしてからでした。

この話の大筋は、引っ越したマンションのクローゼットの中にあったノートに隠された、ひたむきな生き方と悲しい恋の物語といったところ。しかし、私が読みたいと思ったキッカケは、この作品中に万年筆が登場し、大きな意味合いがあるという点でした。

 

特に、主人公の女子大生がバイトしている文房具店で、万年筆を勧めるシーンはたまらないシーンです。

色々なブランドの万年筆が出てくるため、読み直した今でも欲しくなります。その中でも印象に残る存在が、主人公が持っている デルタの万年筆・ドルチェビータミニです。作中に映るオレンジ色の万年筆の姿は、今まで万年筆に持っていた私のイメージ(黒×金)をひっくり返しました。その溌溂としたオレンジ色に魅了され、いつか手に出来たらと憧れた万年筆でした。

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定価に唖然! 機会が巡って、ふと手に出来ることに!

このようにドルチェビータに憧れていました。

しかし、値段もなかなか高かったのです。欲しいと手が出る金額は、7万円を普通に超えています。このお値段には挫折し、将来お金を貯めてから購入したいと思っていました。

 

そして、季節は巡り、2012年10月に。

私の地元にあった静岡県沼津市の西武デパートが、2013年の1月に閉店することが決まりました。そのため、閉店セールも始まりました。紳士物のコーナーを見て回ってたところ、今までは置いていなかった万年筆がありました。

それこそが、デルタ社のドルチェビータのパピヨンだったのです。キニナルこの子が売ってると興奮しつつ裏の値札を見てみると、価格は、まさかまさかの定価の3割ほどでした。箱の汚れと閉店セールが重なったため、その値段になっていました。

 

しかし、一点ものだったので、躊躇がありました。

以前、他店で試筆した際にドルチェビータに触ったのですが、個体差が激しいというのがその時に感じた印象でした。しかし、一つ前のツンデレ万年筆M320を無事手懐けることが出来たため、そこにあるパピヨンとも書き慣らしていければいい、と考えました。実際、具合が悪ければペンクリニックで見てもらうという手もあります。それよりも、せっかく出会えた万年筆を逃がす方が後悔すると思い、購入を決めました。

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DELTA・ドルチェビータ・パピヨンのルックスチェック

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「蝶」を意味するパピヨンと、紫色インクの絶妙なマッチング

DSCF8861イタリア語で「蝶」を意味するパピヨン。よく見ると、蝶のような形にをしています。

万年筆の軸は中央部が太く、先端又は尻軸に向かって細くなっていくのが一般的です。しかし、このパピヨンは軸とキャップの接合部分が一番細く、端に行くほど太くなるという独特なデザインをしています。そのため、筆記状態になっても変わったルックス、円錐を2つ重ねたような見た目です。

尻軸部分が太くなっている関係上、キャップは差し込むタイプではなく、少し細くなっている部分に回してセットします。キャップがなくても書くのに問題のない長さではありますが、キャップが重くないためセットしておいた方が安定します。

 

DSCF8859 DSCF8862 DSCF0932 パピヨンは吸入式ではなく、カートリッジ/コンバータ両用式です。

書き味は、想像よりは硬めでした。名前は合わない感覚はあるものの、実用に向いた好きな書き味です。そして、オレンジ色のボディに合わせたインクの色は紫。イタリアの太陽を思わせる可憐なオレンジに、ワインのような紫色のインクを合わせてみたいと思いました。(当初は、モンブランのラベンダーパープルを入れてたのですが、より実用向きの没食子パープルブラックインク ローラー&クライナーのスカビオサへと変更しました。)

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

溌溂としたオレンジが魅力的な万年筆。蝶の華やかさ、ここに在り!

です。

 

オレンジ好きには外せない万年筆(7本目)を安く買ったときの想い出話。(10本までの企画:高級万年筆購入の想い出話は、こちら!)

やはり、オレンジ色のレジンは綺麗です。イタリア万年筆まだこの1本ですが、魅力的な軸は憧れる存在です。思わず、ため息が漏れそうになる美しい軸のデザインとペン先の組み合わせ。万年筆の魅力を感じる、この万年筆も大事な逸品です。

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